本物の大道具さんの、工具入れをお作りしました。

とても機能的に道具が収まり、使いやすそうです。

こういうケースバッグは、入れるものが決まっているので、本体の大きさはもちろん、それぞれのポケットやループの巾、そして、何よりも、気持ちのいいゆとりを決める作業が、ものすごく難しいです。

これを作ることのできる技術が、「オートクチュール｣の真髄です。 それだけに、すっぱりときれいに入ると嬉しさはひとしおですし、お客さまの喜んでくださるお顔を拝見することが、｢この仕事をやってて良かった・・｣と思う、最高の一瞬です。

お問い合わせ番号：３４Ｓ０８１００３

ワインカラーで旅行鞄の「シエナ」をご注文いただきました。

パイピングは、補色のグリーンで個性的に仕上げました。

こちらのお客さま、身長１８０ｃｍと背の高い方なので、シエナボストンの大きさでも、ほんのそこまで、という感じでさりげなく見えます。

「背が高いとあまり自分に合うサイズがなくて困るのだけど、ちょうどいいサイズだね。荷物は少ない方だけど、これくらいの大きさがなくては変だものね。」

ほんとうにちょうどいいサイズですし、お似合いです。ちょっとのお荷物とたくさんのおみやげを入れて(笑い）、たくさんお出かけください！

ありがとうございます。お問い合わせ番号：３４Ｎ０９０６０５

ベルトポケットのご注文です。

中にお入れになるものがほとんど決まっているので、決め打ちサイズでお作りしました。

すべてのものがちょうど良いゆとりでピッチリと収まり、 「バッチリですね。」。

ベルトループの取り外しが楽になるよう、ちょっとしたご提案をしたのですが、喜んでいただきました。

お問い合わせ番号：３４Ｄ０９０４０４

どれだけ使ったかわからなくなってしまったほど、長くお使いいただいたラティーゴバッグ

(お客さま談。おそらく15年くらい。）。

すばらしいツヤとテリです。 あまりに美しかったので、お写真撮らせていただきました。

お客さまとお話ししていますと｢これはx年目になりました。」という会話になるのですが、

調べてみると倍の年数だったり、ということが、結構あります。

わたくしもそうですが、4年以上経つとわからなくなってしまいます(笑）。

いずれにせよ、それほど長く愛着を持って使っていただけるのは、とても嬉しいことです。

限定版ジーヴズをお出しした時に、

オーダー分として取って置いた、

ゴールドのワニ型押し革でお作りした

システムノート。

ゴールドのジーヴズもめでたい感じでしたが、

こうしてシステム手帳になったものは

順風満帆に仕事が進む気配は濃厚です。

正真正銘、

世界中でただ一点だけのシステム手帳。

とくとご覧ください。