５年前にお作りしたお財布。

ホックがだめになったので、お取り替えしました。

「父からもらった就職祝いを形に残そうと思って、このお財布を作りました。最初のうち、カードを全部入れるとうまくふたつに折れなかったんですよ。なぜかと思ったら、カードの厚み分が札入の方に出っぱっちゃって･･･」

そうです。革のお財布って、使ってなじませていくものなので、新しいうちはうまく閉じない、ということもあります。

「しばらくしたら革が馴れてきて、すんなり閉じるようになりましたが、最初はびっくりしました。」 こうして、お使いになる人の使い勝手に合わせて変わっていく革、というのは、すごいと感じます。

狂牛病で、こういう「すっぴんの革」を作り続けてゆくことがとても困難な時代ですが、お客さまと接していると、できるだけ作り続けたいと思います。

幸せなおふたりから嬉しいお便りをいただきました。

～～～・～～～

先日結婚式用のＣＤケースを作って頂いた○○です。

おかげさまで結婚式も大成功に終わりました。

本当にいい物で、部屋に置いて時々に二人で触っています。

制作にはかなりの無理をしていただいたかと思いその節はお世話になりました。

二人で新しい生活を一生懸命送っているところです。

お約束していた写真を、添付でお送りします。

また、何かありましたらよろしくお願いします。

～～～・～～～

幾久しくお幸せにとお祈りいたします。

Ａ４三つ折りサイズの手帳をお使いのお客さま。

スケジュール記入用の手帳と

雑記帳との２冊を左右に挟みたい、

というご希望です。

左見返しに

お気に入りの絵ハガキを入れるので、

全体のサイズはそれに合わせました。

測ったように（もちろん測ったので（笑））、

ピッタリとハガキの絵が出たので、

とても喜んでいただけました。

ありがとうございます。

お問い合わせ番号：２８０１１４２

「ナイロン製の見本バッグと同じように作ってください。」

ということでお作りしたトートバッグです。 「や、いいねえ」とさっそくそのままお持ちになって、お出かけくださいました。

「ナイロンはやっぱりもうさみしくて・・・」 こうして革製をお持ちいただいたお客さまを拝見すると、納得、のひと言です。

よくお似合いです。 みなさんも自分に最も適した「マイバッグ」をお作りになりませんか？

お問い合わせ番号：２７０１０７１

外側をコードバンでお作りした、

バイブル・ナロウサイズのシステム手帳。

「なるべく小さくなるべく軽く作ってください」

というリクエストでお作りしました。

端の三角パッチは、

表紙がすぐにわかるように

とのお客さまのアイデア。

おしゃれです。