４年ほど前にお作りした「ハーフムーン札入」の変形です。

今回、ホックが緩くなったためお直ししました。

このように、当店定番を基本にして、外側に小銭入をつけたい、とかカード入をもっとたくさん、というように考えていくのもオートクチュールを活用するひとつの方法です。

プレゼントとして、お贈りする方が

ご自身がデザインなさったカバーです。

ベースの革の色は黒ですが、

細かい部分で糸の色を変え、

しおり部分にクローバーのマークを

特別製作のポンチを使ってお入れしました。 お

使いいただいて、

美しいツヤになってゆくのがとても楽しみです。

プレゼント品は、贈る方、贈られる方、

お二人で楽しめることがステキです。

店頭で実際にお手持ちの荷物をお入れになったうえで、「少しおしゃれをしたくなって･･･」と革のバッグをご注文くださったお客さま。

「エブリディバッグ」にお決めくださいました。 すらりとしたシックなお姿に良くお似合いで、とてもすてきです。

もう１２～３年も前に作った当店オリジナルデザインのトートバッグです。

いくつものバッグをお持ちの方で、ＴＰＯに合わせてお使いくださっているとのこと。

柔らかいルバルという革でお作りしたのですが、とてもいいツヤです。

「年齢が上がってくると、革バッグの良さがとても良くわかります。もうナイロンや他の素材は持ちたくないですね。」 大切にお使いくださって、ありがとうございます。

センサフォニクス社製のイヤホンケースをご注文くださったお客さま。

すてきな笑顔でお写真をお撮りすることができて、心からほっとしました。

「イヤホンよりお高くなるとは思っても見ませんでした（笑）。でも、持っていて幸せになるようなものになって嬉しいです」

今回は、デザインのまとめ方はもちろんですが、

「なるべく小さくして、ポケットに入るよう」

という、一番難しいリクエストをいただきました。 市販のあらゆる種類のケースが大きめにできてるのは、なるべく小さくケースを作ることが最も難しいからです。

当店のオートクチュールは、ひとりの職人が、出来上るまでずっと責任を持ってお作りするのですが、このように最後まで考え続け、実験し続けてお作りするものこそ、頭と腕の見せどころです。

すばらしいご注文をくださって、本当にありがとうございます。