もう十年くらいお使いの見本バッグをお持ちくださったお客さま。

使い慣れて手放せない、といった感じで使いこなしたバッグをお持ちでした。

オートクチュールですからバージョンアップとして、サイズ変更をして、ウラ地をすべて革張りにしました。

じつは、革のウラ地にしたことには、作るうえで大切な意味があります。

布を使うと美しいみがき仕上げできないからです。

当店の革はベア・スキン・レザーと言って、わかりやすいご説明としては、各ブランドでも最高級ライン扱いのヌメ革と同じタイプの作り方をしています。

この革を使った革製品が一般に出回っていないのは、工場のライン生産に乗せることができない素材だからです。

ひとりひとりの職人が、一点一点ていねいに作る、という当店の方法にはこうした理由があります。

お客さまには、とても喜んでいただきご感想をいただきました。

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カバンの出来が素晴らしいので、とっても嬉しく思っております。

私の記事への反響も大きく、関心の高さを実感しております。

ぜひ、また、素敵なカバンを作って頂きたいと思います。

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本当にありがとうございます。 さらに、こちらのブログでご紹介いただきました。

とても楽しいブログですので、ぜひご覧ください。 http://www.cafe.magsook.jp/users/masaji/diary/show/1267

「ディクスン」は、当店でも人気のあるトートバッグのひとつです。

定番はヨコ巾が４０ｃｍなのですが、小柄な方にはちょっと大きめ。

今回は、女性の方へのプレゼントとしてご注文いただきましたので、ヨコ巾３５ｃｍにサイズダウン。

さらに、お使いになる方の年齢も伺い、軽く仕上げる努力もして、とても喜んでいただけました。

写真は当店スタッフ。１５６ｃｍの身長ですが、細くて小柄。 Ａ４が入って、こんなバランスでしたら素敵ですね。

いつも素晴らしいアイディアをお出しくださるお客さま。

今回のバッグ、一見すると普通の全開ブリーフケースですが、内側の仕切りで２部屋になっているソフトケースです。

外側のカバーと内張りには、防水ナイロンを使い、雨や水対策も施しました。

内ポケットはメッシュ素材で、中身がひと目でわかります。

取り外しのできるショルダーベルトもあって、とても便利。

簡単そうに見えて、なかなかの難物でしたが、とても喜んでいただけたので、ホッとしました。

心からのお礼を申し上げます。 ハードタイプの「ザ・カーヴ」もご参考までにご覧ください。

当店定番の長札入をもとにして、たくさん入る札入をというご注文です。

お二人でいっしょにご来店くださいました。

プレゼント用ということです。 長札入は初めてお使いになるということで、念入りにコンサルティングをいたしました。

カードは６枚、分けて入れられます。

札入部にはマチを入れて厚みを付け、ほど良く開きますので、領収証などもたくさん入ります。

仕切りありです。 お使いになる方によっては、この仕切り部分にカード入をお付けになる方もいらっしゃいます。

ピックアップ時には笑顔でお持ち帰りいただきました。 ありがとうございます。

１５年くらい前の定番バッグ。

柔らかいルバルの革でお作りしたもので、軽くてフィットします。

「今だに気に入って使っています。」

ほんとうに嬉しいですね。