2018.04.01

金色に輝くファスナー長財布 72

「ゴールドの

長財布が欲しいんです。」

というこの度のご依頼です。

 

ゴールドのようなお色は

どうしても褪色しがちなので、

普段のご用意はありませんが、

たまたま遊びで入れたゴールド革があり

ちょうど長財布は取れそうです。

 

オーダー長財布

 

「これが気に入ってくださるのなら…」

とお見せしたところ、

「あら、良いですね!」と

ご注文いただくく運びとなりました。

 

縁起を担ぐ意味での

お財布の外側と内側のお色選びなので、

クライアントの

ご要望どおりにお作りしています。

 

財布の厚み

 

通常のファスナー長財布では

薄いと感じるそうで、

中身をたくさんお入れになることから、

ファスナーの幅が厚いタイプにしました。

 

仕切りとカードポケット

 

当店では、ファスナー1本から

特注でご用意できますので、

こうした対応が可能なのです。

 

ファスナーはもちろん

ファスナー専門の取扱店に

発注するのですが、

1本だけお願いできるところは少なく、

お時間もひと月ほどかかります。

 

それでも、

そうした細かい動きをしてくださる

長い付き合いの業者さんがいるのは、

ほんとうにありがたいことです。

 

小銭入れ部分

 

人によっては

金属製のファスナーの引手の形まで

ご指定する方もいらっしゃいます。

 

昔この欄でご紹介した

クライアントで、

オリジナルの引手を作りたい、と

お作りしたことすらあります。

 

そういった「どこにもないパーツ」を

お作りするとき役に立つのは、

革製品作りのノウハウ。

 

一般的に「ものづくり」と言われる

職業の種類は

数えきれないほどありますが、

革製品のオーダーメイドほど、数多くの

異なる縦割りの技術を必要とするものは

まずありません。

 

マチ部分

 

そんなわけで、

たいていのものづくりを

正しく理解することが出来、

作ったことのないジャンルのお品でも

ほぼ思い通りに仕上がるよう、

的確な指示を出すことが可能なのです。

 

簡単にやっているように見えて、

熟練した技術を持つからこそ出来る

貴重な作業です。

 

「オーソドキシーのすべてをあなたに」

これが

私たちがご提供している内容です。