革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2019.10.19

ミニボストンバッグ 810

「私には

このボストンバッグが一番合うんです。

最高に使いやすいんです。」

と、お見せくださったのは

某有名ブランドのバッグ。

 

さまざまな理由から

このクライアントの生活に

ピッタリ、とのこと。

 

リュックにもできるように、と

肩ひもを取り付けられる金具を

デザイン的にお付けしています。

 

もちろん単独でお持ちいただいても

カッコよいデザインでご指定いただきました。

 

 

この何度目かのご注文で初めて

この方のご職業を伺ったのですが、

「じつは某ブランド社の内勤です。」。

 

良いものを日常的にご覧になっている

クライアントから、

こうして何度もご注文いただけるのは

とても嬉しいことです。

ありがとうございます。

 

 

毎回お持ちになるバッグがいい感じで、

使い勝手の方も悪くなさそうなものを

お選びになっているので、

とても見る目のある方だと思いましたが、

ご職業を伺って、なるほどと感じます。

 

「いくつかのブランドが

入っている会社なので、

それはそれはいろいろな商品を見ます。」

 

 

「いま扱っているブランドのものは

デザイナーがとても細かい

チェックポイントを出しているので、

たくさん星パーツが付いているバッグなんかは

ランダムに星を付けているように見えるのに、

チェックすると『これは違いますよ!』

というようなことがあって、

それは日本で対処するんです。」

 

 

しっかりしたブランドは

そうしたチェックを細かく行っているのですね。

 

当店では、一点一点

ひとりひとりのクライアントに合わせて

お作りしていますから、

チェック項目がある、という以上に

漠然とした内容がたくさん出てきます。

 

 

代官山にお店があった頃は

デザイナーは製作アトリエのある

下北沢まで足を運んでいましたが、

 

店舗を、銀座の2階に

アトリエごと移したことで、つねに

製作品をチェックできるようになりました。

 

これは大変大きな 良い変革で、

さらにクライアントのイメージ的な部分に

踏み込んだ対応が

できるようになりました。

 

 

最近でも難しいリクエストが出ていますが、

何とかそれを表現できるのは、

 

幅広い製作技術はもちろんのこと、

ご相談時のイメージをすぐに説明して

反映できること、が

大きく影響しています。

 

「こんなものはできるのかしら?」

そうお考えの方は、

まずご相談なさることをお薦めします。

 

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