革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2010.06.26

アナザー 「ipadケース」

 

  さて、毎週末に進捗のあるipadケースですが、いよいよ完成しました。

 

  最初に「欲しい」と思ったオリジナルデザインと、それを作るときに生まれた原始的なタイプとの、2種類です。

 

  ご紹介する前に、2週ほど前の「あ~~~、しまった!」という、修正が必要だった箇所について、ご説明しましょう。

 

 

  

  それは、光センサーがあったんだ、ということ。 使っていて、気付きませんでした。。。

 

  ある夜、暗い照明の部屋でケースの写真を撮っていたら、なぜか画面が暗い・・・むむむ、何か変、と思ったら、枠を広めに取ったせいで、光センサーが反応出来なくなっていました。

 

  ということで、そこを修正して、最初のmonoタイプは出来上がりました。

 

  おまけとして、スイッチ部分には、太古のかえでの葉っぱのマークを付け、指で押さえやすくしました。 ですからこの場所はとくに、革がつるっつるにツヤが出てくると思います。 当店の革は、なでていけばいくだけ美しいテリが出る革なので、あえて、枠幅広く取り、ipadに沿わせています。

 

            

          

 

  そうした前述のmonoの作り方を使って、いよいよcopuloの制作に入り、このたび無事、完成いたしました。 写真がよく撮れなかったのは、ご了承ください。

 

 

 

  開いてみると、こんな風になっています。

 

  ipadを横に置いたまま、紙を使って書きたい!! と思ったのが、すべての始まり。

 

  紙とペンは、想像力のみなもとです。 紙とペン無くしては、何事も始まりません。

 

 

  そこで、ipad と memo pad を一緒に持とう (わたくしの場合は机の上で使うのですが) という最初のコンセプトができました。

 

  デジタルとアナログが遭遇したところにいるのが、今回の 「EVOLUTIO」 2種。 mono と copulo と名付けました。

 

  明日のこの欄では、もう少しこの製品について、ご説明したいと思います。 

 

  店頭でお見せすることが出来ますので、実物をご覧になりたい方は、よろしければ足をお運びください。

 

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