2013.05.21
セカンドバッグとオーストリッチの長財布
今日ご紹介するのは、メンズクラッチバッグ。
5年ほど前にご注文いただいたバッグと同じものを、
再びご注文いただきました。
このお客さまは、365日、このバッグをお持ちだとのこと。
これだけご愛用いただけるのは、とてもうれしいことです。
「今回は、気分転換に、型押しの黒でお願いします。
「それから、もし してくださるのなら、
このバッグの元になった
オーストリッチのバッグを壊して、長財布にしてもらえませんか?」
こうした特別なサービスは、
いままでご注文いただいているお客さまに対してだけ、行っています。
ということで、クラッチバッグと長財布をお作りしました。
バッグを壊して作った長財布は、
内側を牛革にしています。
出来上がったものを壊して 作り直すリフォーム作業は、
たいてい、
見た目に比べると、作り直せる革の部分がとても少なく、
また、革の状態も、内側がどうなのかわからないので、
とても難しいのです。
いずれにせよ、お客さまにはとても喜んでいただきました。
下にご紹介する、手書きのお手紙をいただきました。
ありがとうございます。