革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2014.12.13

10年もののビジネストート フルオーダーメイド

「このバッグはね、もう10年以上になりますね。

いろいろなデザインを荷物量に合わせて

TPOに合わせて使っているのですが

さわり心地もいいし、いい感じに育ってきました。」

 

10年使ったビジネストート

 

お財布などの小物も

当店でご注文くださっているので

ほんとにいつも

素敵なコレクションを拝見させていただきます。

 

「この鞄、じつは2回ほど洗いました笑

びっくりするでしょ?

洗ってから

こちらで薦めていただいたオイルを入れてるので

さっぱりした感じになりますよね。」

 

2004年5月撮影

仕上がり当時の鞄

 

新品の時より、ずっと味が出て貫禄がありますが、

たしかにさっぱりとしたイメージです。

 

「液体石鹸で洗うのが、一番問題ありません。

最初は革用の固形シャンプーを使っていたのですが、

使い勝手が悪いので

液体石鹸で、泡が出るタイプで試してみました。

それがすごくいいんですよ。」

 

ビジネストートの内装

 

なるほどですね。

たしかに革用のシャンプーも泡立てて使いますから

その方が合理的です、

いいことを教わりました。

 

このように、お客様の中には

私達では考えもつかないお手入れ方法を実践して、

伝授してくださる方もいらっしゃります。

 

仕切りのついたビジネストート

 

革製品は

人の顔の肌のお手入れに準じていただければ

いい結果を産みます。

 

まず汚れを落とす。

汚れを落としたら、陰干しして、その後潤いを与える。

つまり、水で洗ったら、かならず潤す、ということです。

 

革にとっては、基本的に

手で撫でることが、一番の「お手入れ」。

でも、ちょっと洗いたいな、と思ったら

こんな方法も、手軽でいいかもしれませんね。

 

*革によって扱いが違いますので

この方法が気になる方は、まずご相談ください。

関連記事

  • コンパクト財布4種のご紹介 712

  • リザードという素材の使い方

  • 2冊の手帳を収納できる手帳カバー

同様のアイテムを見る: