革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2018.02.24

トラペゾイドバッグ変形オーダーメイド

当店には

定番としてご紹介している鞄が

少なからずあります。

 

どれも流行とは関係なく、

お持ちいただく場所や目的、

荷物量によって

お選びいただくと、

どれもノーブルに、便利に

お使いいただくことが出来ます。

 

革製品の良いところは、

「品格」があるところですから

ノーブルに、ということがとても大事。

 

正面

 

ご紹介する「トラペゾイド」バッグは

女性用で、

弔事にもお持ちいただける鞄。

光沢のない黒が、慎み深いイメージです。

 

今回のご注文では、

ジョイント部分に金具がありますが、

オリジナルの持ち手には、

フタを留めるマグネット以外

ひとつも金具を使っていません。

なるべく真っ黒なお色のまま

お持ちいただこうというご提案。

 

真正面

 

それでも

ここまでシンプルな形ですと、

持ち手部分に

スカーフやコサージュをあしらうことで

雰囲気はガラッと変わります。

 

つまりは弔事に使えますが、

普段の生活で

きちんと見せたい場合にも

お使いいただくことが出来る

ということ。

 

ひとつのバッグを、こうして

TPOを変えてお持ちいただけるのが、

長い間楽しんでいただけるところ。

 

前

 

本日のクライアントは、

小さめのバッグでも

大きいバッグでも

肩から下げてお持ちになる方。

それで持ち手をショルダーにして、

お使いいただける長さにしました。

 

ここがカスタマイズの良いところ。

短めにお持ちになる方なので、

ぎりぎりコートの肩が通る長さに…

 

内ポケット

 

昔は

バッグを100個持っていることを

ステイタスだと思っている人が

少なくありませんでした。

でも今は

TPOをきちんと表現できるように、

幾つ持てばいいのかを考えて

ちゃんと持ち替えたい時代。

 

公共の立場で持つなら…

私的に楽しみたい場所なら…

その場に適した

バッグをお持ちいただくことは、

簡単なようでなかなか難しいこと。

 

加えて身体が楽をでき、

快適に使えることを願ったら、

なかなか適したバッグを

見つけることはできません。

 

でもオーダーメイドなら

ひとりひとりの体格や

生活に合わせて

お作りすることが出来ます。

関連記事

  • リュックはもっとも製作の難しいアイテム 31108

    リュックはもっとも製作の難しいアイテム 31108

  • オレンジ色の手帳カバー 82 

  • クライアントがまとめてくださったフルオーダーメイドに必要な三要素

    クライアントがまとめてくださったフルオーダーメイドに必要な三要素

同様のアイテムを見る: