革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2019.03.13

12年もののシステム手帳

37年の間

ひとつの職種で

お店という空間にずっといますと、

いろいろな情報が入ってきます。

 

そして時に、

普通では見ることのできない

ものを見ることができ、

長い間仕事をした人だけにいただける

仕事上の大きな財産となることも

少なくありません。

 

 

本日ご紹介するのは、

使いに使ったクラウゼ社の

システム手帳金具が

どのようになるか、ということ。

 

上のお写真をご覧ください。

最初の姿が思い浮かばないくらい、

ばらばらに分解していました。

 

しかし、なんと、

本体システム手帳は無事!

革製品て、ほんとに丈夫です。

大切に使ってくださったから、

というのもありますね。

 

 

 

クライアントの中には

最初しばらく使って

しばらく休ませて、

また使って、

という使い方をする方のお話は

割とよく伺います。

 

しかしこの方は

毎日これをお使いくださっていた

とのことですから、

金具がどれくらい持つもので、

最後はどのようになるか、

という貴重な体験を

当店にくださいました。

 

 

*上のお写真は、

代官山店の頃、製作したお写真

2007年にお作りしたものです。

 

長い間ご愛用くださったことに、

心からの感謝を申し上げます。

 

この手帳をお使いになってから

すばらしい人生を歩まれていることを

語ってくださり、

以前に増してご立派になられた

このクライアントにまたお会いできて、

とても嬉しかったです。

 

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