革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2020.06.30

軽くて容量ある、一点ものリュック

今日ご紹介するのは

一点もので作ったリュック

 

手ぶらで歩けて 身体も楽をでき、

おしゃれも楽しめる

一石二鳥のリュックです。

 

当店からのご提案品として

作った、すばらしいお品です。

 

 

たまたま仕入れた山吹色が

良い感じにおしゃれな革があり、

大人のリュックを

ご提案したく思いました。

 

元々 25年ほど前に

デザインしたものを

もう一度再現したのですが、

それだけ長い時間が経っても

特に古い感じがしないのが、不思議です。

 

案外、どんな服装にもマッチすることも

不思議です。

おまけに軽いですよ!

 

 

古びないデザイン

=エバーグリーンのデザインは、

デザイナーが目指す理想です。

 

お店をやってますと

いろいろな人がやってきます。

その中で、ブランド品について

たびたび聞くご意見があります。

 

 

それは

ワールドブランドのお品にも拘わらず、

流行の柄や流行の形のものは

2年ほど経つと陳腐に感じる方が多い、

ということ。

 

昔のワールドブランドのお品は

長く使えて

飽きが来ないものでしたが、

ブランドの中には

これでもか、とばかりに

派手に流行を作り出してきた所もあって、

そんな意見がちらほら聞かれます。

 

「だから革で作って、

ついでに使いやすくしたい。」

お気持ちはわかります。

だってデザインはステキですもの。

 

 

また、大人の方になってきますと、

「結局ね、ブランド品は

毎日ざくざく使うようには

作ってないんです。

どれをとっても

使いやすかった試しがない。

だから

自分の使いやすいように

オーダーするんです。」

 

ブランド品を卒業して、

ほんとうに自分の役に立つもの、

身体が楽できて 嬉しくなるもの、

がわかるようになると

来てくださいます。

 

 

話が脱線してしまいましたが、

このリュックの切り替えは

荷物の容量を増やすためのライン。

 

そして、頭の丸さは

背中に収まりやすくするための

丸さです。

 

何十回も申し上げますが、

「デザインには意味がある」です。

 

脆弱な、

デザインのためのデザインではなく、

そこに至る必然性があるからこそ

きれいにキマった形になります。

 

そうした意味あるデザインからしか

生まれないのが、エバーグリーンです。

 

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