革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2021.11.4

メガネ拭きケースを通しての「ラグジュアリーの体験」考 10608

「自分にとっての

気持ち良い道具」として

クライアントがご注文くださったのが、

この「メガネ拭きケース」です。

 

カバンの中でぐちゃぐちゃになるのが

とても嫌だということで、

ふたつ目のご注文です。

カバンの中の

違う場所へお入れになるそうです。

 

 

 

 

ただの四角いケースに見えると思いますが、

サイズはギリギリでタイト、

四隅の角はきっちり90度、

全体が薄く、

見えないマグネットでフタが留まる、

という、針の穴を通すようなご依頼内容です。

 

当店では、

自分が気持ち良く感じて

気分良く過ごせる道具としてのご注文が

ほとんどかもしれませんが、

 

それにはもちろん

「うつくしい外観であること」は、

当然のように、同時に要求されています。

 

 

 

 

すべてのご希望を満たすことこそ

まさしく特別で、

「ラグジュアリー」の体現と思います。

 

いつもこうしたハードルの高いご依頼を

ありがとうございます。

 

革は使っていってさらに変化していきますから、

それも踏まえた作り方をします。

ですから、最初よりも

使っていって本領を発揮できることも

ご説明したうえで、お作りしています。

今頃はかなり慣れて

ちょうどいい堅さの

ケースとなっていることでしょう。

 

 

 

 

先日「ラグジュアリービジネス」というテーマで

お話を聞く機会があり、

お話をしてくださった方は

フランスで日本の事業を

紹介している人だそうですが、

「ラグジュアリー」という言葉について

あらためて考えさせられることがありました。

 

私どもとしては、

「ラグジュアリー」という感覚は、

それぞれの人の

パーソナルな価値観にも基づくもので、

「その人の気持ちに沿って提供された、

特別なサービスに対して、

嬉しい思いや快適な気分を味わいながら、

誇り高い気持ちを持てる状況」

ではないかと思っています。

 

 

 

 

お話しする方から出た

「ラグジュアリーとは何だと思いますか?」

という問いに、何人もの人が

「ブランド品を買ったり、

ブランドショップで大切に扱われたりすること」

という例を挙げていました。

その答えを出した方々は、ラグジュアリー

=ワールドブランドでの品物と買い物、

という考えのようです。

 

それをラグジュアリーと呼ぶのであれば、

 

一人ひとりが大切にされ、

心からのコンサルティングを受け、

様々なテクニックを使い分けた

フルオーダー品を、世界にたったひとつ、

自分のためにだけ作ってもらうことは、

「ラグジュアリー」そのものだと感じた次第です。

 

みなさまは「ラグジュアリー」とは

何だと思われますか?

 

当店ではこうした内容を

当たり前のように提供していますが、

ほんとうに特別なことなのだと、

誇りをもってご来店いただけると

嬉しいです。

 

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