革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2022.02.5

自分にとって最高に使いやすいトートバッグ 11102

 

ご紹介するのは、

お父様からお嬢様へのプレゼントバッグ。

お父様にはお嬢様が

どんなバッグを欲しいのかわからないので、

お嬢様がご来店くださいました。

 

最初にお電話でご予約をいただきました時、

「オーダーするなんで初めてなので、

どんな風にお願いすればいいでしょう?」

ということで、

 

 

 

 

このコラムをお読みのみなさまには

もう周知の内容かもしれませんが、

そちらをお話ししました。

 

1.オーダーするお品については、

今まで使った履歴品から考えること。

2.通勤で使うのか

遊びの時使うのか、はっきりさせること。

3.どれくらいの荷物量にするか?

 

 

 

 

4.自分の定番洋服の色目はどんなか?

5.バッグに求める内容。

たとえば、軽い、なるべく小さい、などなど。

 

このような内容をお電話でお話しし、

ご来店いただきました。

 

ご来店当初は

もっと違う形を考えていらしたのですが、

そのバッグと

今持っているバッグと同じバッグにするのとで

お見積もりを比べることになり、

こちらの形になりました。

 

 

 

 

お見積もりからお決めいただいたのですが、

コンサルティングをした後では

毎日使っていて

素材や見た目以外にはすっかり気に入っている

このバッグの方が

より良い選択であったと思います。

 

検討テーブルに載ったもう一つのバッグは

これと似た仕様を持っていますが、

もっとフォーマル度が高く

普段持ちとしては

少し格が高くなるものでした。

 

 

 

 

このお色は、今回はお好きなお色を

お選びになったわけですが、

ベーシックな色のお洋服をお召しになるため、

このタイプのお色は

適度に目立って適度に馴染むので、

良い選択になったと思います。

 

 

 

 

一点見本とは変えた部分は、持ち手です。

短い持ち手と

ショルダーの付いたバッグでしたが、

肩から掛けることしかしないから

と、持ち手自身を長くすることにしました。

 

この持ち手の太さが絶妙で、

見本と同じでは太すぎて無骨になるため、

絶妙に細くして、長さを整えました。

 

こんな素敵なバッグをプレゼントしてくださる

お父様をお持ちで、うらやましいことです。

礼儀正しいきちんとしたお嬢様は、

お父様の子育てのたまものでしょう。

この度はありがとうございました。

 

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