革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2022.01.4

コードバン&フランス革のコンパクト財布 111106

 

今回は、「これと同じ形で、

コードバンで作りたいです。」

とまず、

メールで欲しい形のURLを頂きました。

 

拝見しますと、製作可能でしたから

次は革の選択に入ります。

 

「コードバン」という名称は

あたかも1種類しかないような括り方ですが、

「牛革」という名称の中に

様々な区分けの革があるように、

牛革ほどではありませんが、大きく分けて

2種類のタイプがあります。

 

 

 

 

そこまでご説明するのが良いのか悪いのか、

聞き取りをしながらいつも考えています。

 

「コードバン」をご指定いただくには

何らかの理由があるはずですから、

最初にその理由を伺います。

 

そのお返事内容がはっきりしたものであれば、

2種類ともご紹介する場合、

一方だけをご紹介する場合、とに別れます。

 

今回は2種類ともご紹介して、

それがどう違うのかをお知らせしました。

好奇心の強い方でしたので、

何がどう違うのかお話しする必要がありました。

 

 

 

 

当店のコンサルティングが

「一人ひとりのお好みやお考えに合わせて」

とご説明するのには、

こういった手順も含んでいます。

 

革の説明もきちんとして、

どの革を選ぶことがその方にとって良いのか、

メリット・デメリットもお話して、

選びやすくします。

 

それほど革素材は多種類あり、

それぞれの革にも

加工の仕方が多数あるからです。

 

 

 

 

同じように、

ご希望の仕様を作るには

どのように仕上げることが最良なのかも

ご説明します。

 

また、その仕様の中に

もっと良い解決方法があるかも知れない、

と、新しいアプローチまで検討し、

ある場合には、それをご説明します。

 

人によっては

ご自分で選ぶことを面倒と感じる人も

いるかも知れません。

しかし、革製品のフルオーダーメイドとは

元来そうしたものです。

 

ディテールとサイズだけが変わる

スーツやYシャツ、靴などと違って、

革製品は

中に入れるものが、

オーダー品によってまったく違うからです。

 

 

 

 

だから高価で、

素材が丈夫ですから

長く使えるものになります。

 

そんなわけで、最初だけ

ご自分とその革製品について考えていただく

(その手順はこちらでご用意します)

必要があります。

 

フルオーダー品をお作りするには、

どんなに小さなものでも

この儀式を省くことはできません。

 

でも、「もっと大雑把な感じでいいので、

こんなものが欲しいです。」とか、

「デザイン、ディテールはおまかせします。

入れるものはこれこれです。」

ということでも構いませんから、

そのあたりは、まず

それぞれのご希望をお知らせください。

 

 

 

 

ここに、当店の

コンサルティングのやり方をお書きするのは、

おいでになるみなさまに、

コンサルティングがどんな意味を持ち、

どこまでのものかを知っていただきたいからです。

 

「やり方を書いてしまっていいんですか?」

とお尋ねいただくこともありますが、

こうしたコンサルティング方法は

そうそう真似できるものではありません。

 

また、教室でお教えしている製作技術も、

このお店で使っている技術をお教えしていますが、

 

それは、この技術が

なかなか身につけられるものではないから、

ということもあります。

 

でも裏を返せば、努力次第で

同じことができるようにもなるということ。

 

しかし、この40年を通じて、

同じような方法で

フルオーダーメイドをお受けしている人に、

お目にかかったことはありません。

 

その時々にできる最大の努力をしている間に、

キャリア年月は丸40年も経ち、それが

さらに、コンサルティング技術も製作技術も

アップさせてくれています。

 

ラグジュアリーな過程を経て出来上がる

ゴージャスな使い心地の

フルオーダーメイド品を、

日常生活で使ってみませんか?

 

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