2022.06.21
イタリア製のすてきなオリジナル革 デザイナーのクラッチバッグ
イタリア製牛革の
個性的なひと品をご紹介します。
「最近、休みの日に出かける時は
財布と携帯とハンケチ持って、くらいで
出掛けたいのよね。
でも今の流行のように
小さいショルダーバッグはいやで、
パッと持ってパッと出かけたいの。」
「クラッチバッグでも持とうかな？
テックポーチひとつで歩いてもいいんだけど、
おしゃれにしたいから。」
という想いから、スケッチ画を描きました。
それから革を配して作ったのが、
このクラッチバッグ。
本体に隠されたマグネットが、
フタをかぶせるだけで
ぴっちりと留まる、楽な使い心地です。
本番前のダミーバッグを
当店特製ヌメ革で作ったので
当初はそのイメージが抜けなかったのですが、
技術者の一人が
「これがあるじゃないですか！」と
イタリア製で
日本に1枚しか入らなかった革を指さしました。
見た瞬間「それ、それ！」となって
このバッグへとたどり着きました。
この革の模様でしたら、
普通の発想でいくと
タテxヨコを正位置に取ることを考えますが、
なんと、今回はその逆…
でも、その模様の取り方が良い効果となりました。
「持ってたらね、道行く人に
”ステキなバッグを持ってますね。
きっとお高いでしょう？”
って何度か言われちゃった。
男性が持っても良い、と思う人もいるみたい。」
持ち始めてほんの1週間の間のことです。
バッグの裏面には、
手で持っていてもし疲れたら、
手を通して楽に持てるように
折り畳み式のループも付けています。
カッコよいだけでなく、
楽できるようにもしています。
内ポケットはシンプルに
大き目のファスナーポケットと
サクッとポケットを付け、
外ポケットは全幅で付けましたから、
役に立つポケットはほぼそろっています。
いろいろな状況で
どんな風に使う場合でも、
融通の利くバッグにしたかったからです。
さて、この革、
大き目のバッグがひとつ作れるくらいの
大きさがありますので、
気に入った方がおいででしたら
お声かけください。
雨をあまり気にせず、お持ちいただけます。
知らない人も振り返る
地味派手で
カッコいいバッグになり、
軽いバッグになることも魅力です。
