革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2023.05.20

三つ目のおにぎりボストンバッグ 30108 

「鞄の上のおにぎりのとんがり部分が

『ゆとり』空間で、

ほんとに使いやすいんですよ!

 

折り畳み傘とかマフラーとか、

この空間のおかげで

ちょっと余分なものまで収まるんです。

私にとってはパーフェクトなバッグです。

このバッグの使いやすさは

すばらしいです。」

 

 

 

 

 

 

べた褒めしていただいたバッグは

定番の「おにぎりボストン」

こちらのクライアントは

このバッグを日常的に使ってくださり、

TPOで色を使い分けるために

過去にふたつ、ご注文くださいました。

 

 

 

 

 

 

ハードユースしたワインカラーの方が

「先にへたってしまいましたので」

またご注文くださることになりました。

 

「この外ポケットにも

ちょうど私の入れたいものが入るんですよ。

スマホとIDカードと。

このポケットもちょうど良い大きさです。

おまけにカバン自体がとても軽いですし…」

 

 

 

 

 

 

「このバッグは

どれくらい注文が入りますか?

これほど使いやすければ、

きっとファンが多いでしょうね。」

とおっしゃってくださいましたが、

 

当店でお作りする数では

絶対に同じものを持った人と

すれ違う恐れはありません、

と言い切れるのがちょっと寂しいところです。

 

 

 

 

 

 

「ブランドものにはまずないですが、

ほんとに自分が使いやすく思えて

毎日の生活に必要なバッグって、

市販品にはほとんどないですよね。

 

私はこれをひとつ作ってみたら

あまりに私の生活に合っているので、

もう一つ作りました。

そろそろ新しいバッグを、という現在でも、

結局このバッグ以外だと

私の生活で使うことを想像できません。」

 

ほんとに良かったですし、

こんなにお役に立てるなんて最高です。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

健在な黒のおにぎりボストンは、

持たせていただきましたら

こんなにお荷物をお持ちですか!

と感じるほどお荷物が入っています。

 

中身をたくさん入れるバッグであれば、

その重量に耐えられるよう、

ある程度自重の縛りは必要になります。

このバッグのように二本の持ち手があると

より軽くすることができます。

 

 

 

 

 

 

その他、形が崩れないよう

底面には芯を入れ、鋲を打ちます。

 

今回は

実際に使ってくださっているバッグを

お見せいただきましたから、

ヘタる部分を反映させて、

見えない補強を増やしました。

 

外からは

どこも変わったところは見えなくても、

内側はかなり変えています。

 

こんなところが

当店定番品のすごいところ。

たとえ同じ形であっても、

使う人に合わせて中身を変えています。

 

そしてそれが恒久的な内容であれば、

定番としての仕様を

どんどんブラッシュアップします。

貴重な経験をありがとうございました。

 

 

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