革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2024.03.3

三冊目のオーダーカバーは、B5サイズのハードカバー 31202

「今度はB5サイズを使うようになったので、

これまでのふたつのカバーと同じく

硬い表紙のカバーを作ってください。」

ありがとうございます。

 

お作りした二冊のカバーを拝見しますと、

よく使ってくださっているご様子。

ご愛用にも感謝です。

 

 

 

*ご愛用中の二冊のカバー

 

 

 

この方はご自分のトレードマークを

持っていらっしゃいまして、

それを押印の版に起こしましたので、

新しいご注文品に

それをお入れすることができます。

 

そのトレードマークは

「刻印は

前回作ったものと同じ位置に

入れてください。」とのリクエストで、

入れる場所を計算してお入れしています。

 

 

 

 

 

 

この三冊目を

今までの二冊と一緒にお持ちいただくと、

なんと壮観なことでしょう。

セットで持つことの楽しさが

持ち物からにじみ出て、

見ている方にもそれが伝わります。

 

この方がこのカバーをお使いになる時は

「立ったまま書き留める」なので、

どのカバーも一番ハードな表紙にしています。

 

一番硬いですが、

表紙の厚みはそれほどでもありません。

使い慣れてきましたら、

馴染んで感じていただけると思います。

 

柔らかい革で形が取れるように、とか

硬い革で柔らかく、

とかいうリクエストと同じで、

厚みと硬さは違う要素なので、

混同しないようにお考えいただくと、

オーダーのイメージが湧くかもしれません。

 

 

 

 

 

 

さて、このたびのカバーには

左右に一冊ずつのノートが入ります

(タテ型とヨコ型を一冊ずつ)。

 

ノートのサイズには

B5とかA4とか規格があって、

どれも同じサイズのような錯覚を起こしますが、

じつはメーカーによって少しずつ違います。

 

ですから、ぴったりサイズが欲しければ、

ノートをお貸しいただくことをお勧めします。

それほど当店の出来上がり製品は

サイズの精度を高くしてお作りしています。

 

こちらのご注文者は

いつもノートをお貸しくださるので、

驚くほどぴったりサイズで仕上がります。

 

 

 

 

 

 

使い慣れていくとうまく収まる感じですが、

そういうサイズでお作りしますと

最初少しきつめに感じます。

 

いくつもお作りくださっている

クライアントはそれをご存じなので、

それを見越したチェックをしてくださいます。

 

お使いいただいて

そろそろ慣れてきた頃でしょうか?

こちらも長くお役に立てることを

心より願っております。

このたびもありがとうございました。

 

 

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