革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2024.02.15

色の組み合わせがきれいなジェムケース(宝石箱)31207

こんなにステキな製品を

作ることができるなんて…と

オーダーメイドを専門にやっているから

楽しい、と思えることはたくさんあります。

 

ほとんどのオーダー品は、私どもも

出来上がると嬉しい、楽しい、という

わくわくした気持ちになります。

 

「ほとんど」と表現するのは、

「大変だった~」という思いが

膨大に残るお品もあるからです。

 

 

 

 

 

 

本日ご紹介する宝石ケースは

まさに見入ってしまうほどのお品。

 

ハイブランドのロイヤルブルーの革に

ブルー系の濃い目ピンクをお選びになった

クライアントのご趣味は、「宝石」です。

 

この宝石箱をご紹介くださった

クライアントのインスタをご紹介します。

すばらしい品質の宝石が載っていますから、

ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

普通なら

なかなか今回のような色の組み合わせは

選びきれませんが、

ご趣味の宝石を拝見して納得しました。

 

宝石が地中から見つけだされるのは

これほどクリアなお色で美しいからなのだと、

あらためて知った次第です。

一番品質の良いものを普段見ていれば、

それ以外は目に入らなくなる好例

と、感じられました。

 

 

 

 

 

 

この方は、特殊なビニール袋に入れた

ルースを保管するために、

箱のようなものをご希望でした。

 

ご自分でこんな形が欲しいという

絵もお描きくださったので、

ご希望はとても分かりやすかったです。

 

 

 

 

 

 

店頭で具体的な使い方を伺いますと、

「本棚に置いて保管しますから

取り出しやすいよう

指をひっかけるループがあるといいですね。」

ということで、短辺に

伸び縮みするループをお付けしています。

 

 

 

 

 

 

まさに

ぴったりサイズでお作りしたわけですが、

これはほんとに難しいことです。

 

なぜなら、こういう形には

内側に折れ込む革の部分があって、

その部分をどう捉えるかで

サイズ感は大きく変わってしまうからです。

その感覚はミリ単位。

 

ですから、どうやって

これくらいぴったりに作るのかは

企業秘密になります(笑)

ぴったりでも

出し入れにストレスがないくらいの

微妙なゆとりがあります。

 

 

 

 

 

 

こんなに美しいものを入れる

美しいお品を作ることができて、

アトリエではやんやの喝采でした。

 

クライアントのインスタでは、

中身を入れたお写真を

載せてくださっています。

このように使ってくださって嬉しいです、

ありがとうございました。

 

 

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