革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2024.04.4

ゴルフの距離計用ケース 40213

ご注文においでくださったのは

ご依頼者の秘書の方です。

お忙しいご注文者のご様子です。

 

ご本人がおいでにならない形の

ご相談はたまにお受けしますが、

こんなにシンプルな形状のものでも

秘書の方には

何回かおいでいただく必要がありました。

 

 

 

 

 

 

ゴルフ大好きなご依頼者だそうですが、

距離計をいくつもお持ちとのこと。

ご依頼内容としては、

・少し大きめに作って

型の違う距離計でも入るようにしたい

・柔らかい革がよい

・形はかっちりした感じが好き

・フタを留めるマグネットを

見えないようにしたい

が、主な内容でした。

 

 

 

 

 

 

最終的に、お持ちいただいた見本と

同じ形で作る結果となりましたが、

見本のマチはゴムになっていて、

それを踏襲することから

少し大きめに作る、というご希望は

本体大きさのあいまいさも手伝って

とても判断しにくいものとなりました。

 

また

柔らかい革をご指定いただいたのですが、

柔らかい素材でかっちりと作るとすれば

全体の質感を

どうすれば気に入っていただけるか、も

なかなか決めにくいご希望でした。

 

今回、ベルトに留めるベルトループの

長さをご指定いただいたことで、

お手持ちのベルトの幅が

ぎりぎりで入るものとなりましたから、

それはどうだったのでしょうか?

という疑問は残っています。

 

ご本人と一度も話せないことで

細かい質問をできなかったからです。

 

 

 

 

 

 

あらためてどうしていろいろと

私どもが迷ってしまったか、を

考えますと、フルオーダーメイドでは

 

出来ればご本人と直接お話しして

なぜそうなるのか?なぜそうするのか?

をご説明したうえで選択肢をお出しして

お決めいただくのが理想だからです。

 

相談しているうちに形が変わることで

外から見える形が変わったり、

根本的に変えなくてはならない

デザイン部分が出ることもあります。

 

質感についての説明は

とくに難しいものですし、

直接お話しすることで

よりリアルに考えて答えを出していただけます。

 

このようなご相談はもちろん

必要に応じて遠方の方とは

お電話でもしています。

どんな形でも直接お話しすることで、

私どもも無用に悩まず

より良い判断をすることができますから、

ご協力いただけるとありがたいです。

 

 

 

 

 

 

そういうわけで

作っていきましたら、予定以上に

凝った作りになってしまいました。

 

ご注文者にとって良いものであること、

を考えますと、きりがありません。

ここまで考えるのか、

というところまで考えて実現させますから、

いろいろなお尋ねを私どもがする時は

みなさまにご協力をお願いいたします。

このたびはありがとうございました。

 

 

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