革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2024.05.6

なんとなんと、パーフォレーションの入った飴入れのご注文! 403N

親しいクライアントからいただいたのは、

「飴入れ」のご注文品。

いつもお持ち歩きになるのだそうで、

4~5個お入れになるという量に対して

ご提案したサイズでお作りしています。

小さくてカワイイ!

 

遠方の方なので

メールでやりとりするのですが、

お話ししているうちに

以前お作りした交通系カード入れ

ハートのパーフォレーションを入れたい」

というご希望になっていきました。

 

 

 

 

 

 

上のお写真にはっきり写ってないのですが、

パーフォレーションの穴から

きれいなブルーの革が覗くようになっています。

引手の裏に付けたブルーと同じお色が、です。

 

また、飴の紙ごみが出たら

このポケットに入れますから、

紙の色によって景色が変わります。

 

でも、このハートは曲者でした。

このケースの寸法は以前のケースより

小さいがために、

なかなかハートモチーフのデザインが

決め難く、いくつか試して

やっと決定しました。

 

こちらにたまに書きますが、

「小さいものほど大変なんです。」。

 

パーフォレーションは

大物でも絵のラインと穴の大きさ、

穴の重なりをよくよく試作してから

本番製作に入るのですが、

大きければ、小物ほどの大変さはありません。

 

 

 

 

 

 

また、穴から別革を見せるために

外ポケットの下面を切替していますが、

きれいに見せるための工夫をしています。

 

きれいに見える作り方は

どんな場面でも追及していますが、

小物の場合、厚ぼったくならないよう、

ブサイクにならないよう

特に注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

前回のハートモチーフの穴から見えたのは

レッドでしたが、今回はブルー。

持ってるだけで楽しくなりそうです。

 

飴ちゃんでしたら、もしかすると

人に勧める場面が出てきそうです。

そんな時、こんな飴ケースを見せられたら…

と想像しますと、思わず笑みがこぼれます。

 

日々の生活を愉しむこのクライアントの

お姿が、目に浮かぶようです。

このたびはありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

最後に、お届けした飴入れについての

この方のご感想をご紹介します。

お作りしたものに対して

どう感じたかをお知らせいただけるのは

とてもありがたいことです。

 

************

二つのハートの形もとてもいい位置に

していただいたと思っています。

一旦決定したデザインから微調整して、

その結果がうまくいくようにするというのは

とても大変なことではないかなと想像します。

 

実は今日午後、用事がありまして(近場です)

これに飴を入れて持って出かけました。

今日はコートのポケットに

入れていったのですが、

ついポケットから出して眺めたり、

ポケットの中に手を入れ

手触りを楽しんだりしました。

とてもかわいい存在です。

************

 

いつもながら、

作ることに対する想像力と

深いご理解をいただいくことに、

感謝申し上げます。

 

 

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