革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2024.09.4

A4サイズでないリュック温故知新、過去の製作例

おかげさまで銀座に越してから

丸15年になります。

みなさまのご愛顧に感謝いたします。

 

15年もひとところで仕事をしてますと、

いるもの要らないものがはっきりしてきます。

そこで

さまざまな整理をしているところですが、

丸43年の歴史を持っておりますと

紙焼きの写真で

ネットに掲載されていないオーダー品も

多々出てきます。

 

本日はそんな中で

チャーミングなリュックをご紹介します。

現在のリュックの劉生が

四角いA4サイズの入ることだと考えますと、

それに囚われない

何ともきれいなデザインがありました。

ご参考までにご覧ください。

 

 

 

  

 

 

 

上のお写真は

昔の登山などに使われたリュックデザインの

イメージですが、総革で、タテヨコの

比率などもエレガントにお作りしますと

こんな雰囲気になります、という代表格。

 

今ではこうした紐で口を閉じるタイプは

小さなリュックでしか

見ることができません。

 

 

 

 

 

 

こちらも、ある時代

一世を風靡した巾着リュックです。

懐かしいと思われる方も

きっといらっしゃることでしょう。

 

サンドバッグのような形に

見えるかもしれませんが、

これを片方の肩掛けしてサッと歩くと

ホーボー風の

カッコいい人に見えました。

おもに男性がお好きなデザインでした。

 

これを小さくして

バッグタイプにしたものも、

当時はひとつの型として存在しました。

 

 

 

  

 

 

 

こちらは、

もはやどのようにお作りしたか

定かでありませんが、

この頃はA4を入れることを

まったく考えないデザインが主流でした。

 

それは、リュックは

仕事に持って行くものでなく、

あくまでも余暇に使うバッグという

種類だったからです。

TPOも変わったものだと思います。

 

 

 

 

 

 

このかわいいリュックは

オーダー例でご紹介したかもしれません。

いつ見てもキュートなので

思わず選んでしまいました。

 

全体的に丸いライン、

ところどころに挟んだ

ベージュのアクセントが効いています。

 

 

 

 

 

 

こちらがこの中では一番新しい部類です。

この辺りのデザインから、

A4を入れるリュックが増えてきました。

 

リュックをオーダーでお考えの方は

多いようですが、

昔のデザインもご覧いただき、

参考にしていただくと

よろしいかと存じます。

 

 

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