2014.11.22
レディスショルダーバッグ「ヴォルテッラ」
「金のジーヴズ(コンパクト財布)をいただいてから
御社の製品に注目し始めました。
いままでXXXXというバッグを使っていたのですが、
使いにくいところがいろいろとあって
このヴォルテッラに注目しました。
XXXXのどこが使いにくかったかと言うと
ショルダーひもが太すぎて長すぎて、とにかく疲れました。
中に入れたものもごちゃごちゃになってしまいますし。」
この華奢なお客様には
このブランドバッグは使い勝手が合わなかったご様子ですが
それには大きな理由があります。
外国製品というのはあくまで外国製品で、
製作本国の人々の体格やTPO、使い方に合わせて作られています。
同じ身長であっても華奢な日本人には、
使いこなせない所々のサイズや仕様のものがたくさんあります。
もちろんピッタリ合う方もいらっしゃいますが。
また、手縫い製作を製作方法の中心に据えますと
作りかたに限界がありますから、ある程度形が限られて来ます。
よく手縫いはミシン縫いよりも丈夫だと思われていますが、
そんな事実はまったくありません。
手縫いの一番の良さは、ステッチの美しさです。
しかし美しく作ることはとても難しく、
使い勝手と反することが、往々にしてあります。
ということで、
出来上がったヴォルテッラをお持ちいただきましたら
とにかくお似合いで、
軽さにも感動してくださったので
記念に一枚お写真を撮らせていただきました。
「うわあ、軽いですね!!
それに、このネイビーのお色も良いです。
ショルダーひもの長さもちょうど良いですし
やっぱりオートクチュールってすばらしいですね。」
ありがとうございます。
その笑顔をいただけたのが最高に嬉しいです。