革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2018.08.20

ギンコバッグのカスタマイズ 181

当店においでになるお客様は

美意識の高い方が多いと思います。

 

ご紹介するギンコバッグは、

お写真だけで見ますと

「どこがカスタマイズ?」という

質問が出て当然の外見をしています。

 

 

それは当然で、

オリジナルのプロポーションに合わせて

全体を大きくしているからです。

 

大きくしても

デザインの雰囲気を

変えないように、注意しています。

持ち手の太さにしても、

ほんの数ミリだけ太くしているくらい

細心の注意を払っています。

 

それがこのクライアントのご希望でした。

 

 

一か所だけ違うところは、

持ち手の長さ。

こちらだけは、

クライアントがお持ちになった時、

「この長さはすごく使いやすいので

変えないでいただきたいですが、

変ではないでしょうか?」と

お尋ねいただきました。

 

 

あとは、全体にもっと軽く

もっと薄手にしたいとのご希望で、

裏地をタシ型押し裏地から

ルバルに変更しています。

 

見た目ももちろんですが、

デリケートな方ですと

持った時の質感に注目なさいます。

それが、今回のリクエストに

つながりました。

 

 

同じ見た目でも、

少しだけ大きくしたり、小さくしたり、

ということも可能ですが、

 

その他には

持った時の質感や手触りに対しても

ご希望どおりにお作りすることができます。

 

オートクチュールって

すばらしいと思いませんか?

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