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A4サイズでないリュック温故知新、過去の製作例
おかげさまで銀座に越してから
丸15年になります。
みなさまのご愛顧に感謝します。
15年ひとところで仕事しますと、
いるもの要らないものが
はっきりしてきます。
現在はここで
さまざまな整理をしていますが、
丸43年の歴史を持っていますと
紙焼きの写真で
ネットに掲載されていない
オーダー品も多々出てきます。
本日はそんな中で
チャーミングなリュックをご紹介。
現在のリュックの劉生が
四角いA4サイズの入るもの、
と考えますと、それに囚われない
きれいなデザインがありました。
ご参考までにご覧ください。
上のお写真は
昔の登山などに使われた
リュックデザインのイメージ。
総革で、タテヨコの比率なども
エレガントにお作りしますと
こんな雰囲気になります。
今では
こうした紐で口を閉じるタイプは
小さなリュックでしか
見ることができません。
こちらも、ある時代
一世を風靡した巾着リュックです。
懐かしいと思われる方も
きっといらっしゃることでしょう。
サンドバッグのような形に
見えるかもしれませんが、
これを片方の肩にサッと掛けて
歩くだけで、ホーボー風の
カッコいい人に見えました。
おもに男性が好むデザインでした。
これを小さくして
バッグタイプにしたものも、
当時はひとつの型として
存在しました。
↑こちらは、
もはやどのようにお作りしたか
定かでありませんが、
この頃はA4を入れることを
まったく考えないデザインが
主流でした。
それは、リュックは
仕事に持って行くものでなく、
「余暇に使うバッグ」という
分類だったからです。
TPOも変わったものだと思います。
このかわいいリュックは
オーダー例で
ご紹介したかもしれません。
いつ見てもキュートなので
思わず選んでしまいました。
全体的に丸いライン、
ところどころに挟んだ
ベージュのアクセントがすてきです。
こちらが
この中では一番新しい部類です。
この辺りのデザインから、
A4を入れるサイズのリュックが
増えてきました。
リュックをオーダーでお考えの方は
多いようですが、
昔のデザインもご覧いただき、
参考にしていただくと
よろしいかと存じます。