実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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定番を基にした、折り畳めるトートバッグ 09
2021/03/05
「とにかく軽いトートバッグが欲しい。」
というご希望から、
店頭展示の使用中トートバッグに
目を付けてくださったクライアント。
形としては
以前一点ものでお出ししたことのある
さらに軽い、羊革で作ったものです。
店頭にある羊革のバッグは、
デザイナーがジムに通っている時に
靴・着替え、タオルなどを入れて
持ち歩いていました。
このサイズのものを羊革で作ると
誰もが驚くほど軽いですが、
もしPCや書類でいっぱいにするとなると、
正直、保ちはよくありません。
バッグの自重というのは、
入れる中身に合わせて
作る必要があるからです。
そんなご説明をしたところ、
「大丈夫です!」というお答えだったので
ご注文いただいた羊革のトートバッグ。
変更点として、
「バッグの角が擦れることが気になるので、
角に補強の革を付けていただけませんか?」
というリクエストをいただき、
丈夫な革で補強をお付けしました。
便利なことにこのバッグは、
畳んで収納することが出来ますから、
使わない時には
コンパクトに置いておけます。
定番と変えたところはもう一点、
バッグの口をファスナーで覆ったこと。
これで中身を見られず、
エレガントな印象になれます。
持ち手は、ショルダーバッグにもなり、
手提げにしても
ぎりぎり持てる長さにしています。
こういった部分は
クライアントの体格とも相談しながら
決めていきます。
デザインや内装だけでなく、
身体に合ったアプローチができることが
当店オーダーメイドの特長です。
内装も使い勝手に合わせていますから、
軽さも仕様も
持ち主にぴったりと合うようにしています。
ひとつずつストレスを減らすことで、
快適な生活を送っていただけるよう
お話しを伺いながら、考えています。
当店はずっと
革製品が本来持っている魅力を
個人個人に合わせて
最大限にお出ししたいと思っています。
ストレスなく使えること、
そして軽量で身体が楽をできること、
また、自分のファッションに合うこと、
この三つの条件が揃えば、
オーダーメイドのお品ほど
長く長く使っていただけるものは
他にない、と思います。
質感の違うベルト3本 2009
2021/03/02
ベルトのご注文は少なくありませんが、
今回のご注文は
少し変わったものでした。
下のお写真をご覧ください。
左から、以下のようになっています。
・一枚革のベルト
・ルバルで作った表面が柔らかいベルト
・昔ウチでお作りしたベルトを
長く伸ばしたもの
一枚革のベルトは厚さが3.6ミリほどあります。
裏地は無いので、ベルトの端に
ステッチをかける必要はありません。
それで、
見た目はいたってシンプルになります。
次の黒は、ルバルでお作りした
表面が柔らかいタイプ。
柔らかい革を、しっかりと作っています。
よくみなさまが戸惑われるのですが、
柔らかい革でもカッチリと仕上げられますし、
硬い革でも柔らかいタイプの形を
作ることが出来ます。
硬い、柔らかいは、あくまでも
表面のテクスチャーのことだと思ってください。
下のお写真で、
表面の柔らかい感じを
ご覧いただけるでしょうか?
さて3本目のベルトは、ずいぶん前に
お作りした定番のベルトです。
サイズはその頃のジャストサイズなので、
ちょっと長くしたい、というご要望です。
長くする場合は
いろいろな方法がありますが、
前回長くした時(今回は2回目)の
方法を採用して、
別パーツを付けることで解決しています。
それで上のお写真のように、
オリジナルのベルトの上に
新しいパーツをお載せしています。
こちらは、オリジナルにも新パーツにも
(ルバルのベルトもそうですが)、
革の芯をサンドイッチしています。
そうすれば、丈夫で、
使うにつれて、
持ち主の腰のラインにぴたりと会った
気持良い収まりのカーブが出来上がります。
大切にお使いくださって
ほんとうにありがとうございます。
こうした製作後のご調整も
お気軽にリクエストください。
持つことが楽しくなるメンズボディバッグ 2111
2021/03/01
TOPに合わせて
いくつものバッグをご注文くださった
クライアントが、
今回これは、と思ってくださったのが
このボディバッグです。
以前一点ものでお出ししたデザインですが、
ずっと気になっていて
お心に留めてくださっていらっしゃった
とのこと。
ありがたいことです。
コロナのこともあり、生活が
変わってきたこともあるご様子でしたが、
それよりも年代が変わることで、
どんな風に過ごしたいかが明確に
変わってきた感じを、お受けしました。
プライベートで出かけることが
増えてきますと、
自分がどんな目的で出かけ
何を持って
どんな服装で出かけるのか、が
だんだんとはっきりしてきます。
そんな時、
自分の持っているバッグが
そのお出かけに向いていなければ、
不便を感じることになります。
またそれもありますが、一番には
快適でステキなバッグを持つことで
楽しいお出かけになってもくれます。
趣味を新しく始めるにしても、
最初から楽しいことばかりではありませんし、
寒さや曇り空が、出かける妨げを
することもあります。
そんな時、ウキウキするような
鞄を持って出かけるとしたら…
どんな服装にして
何をどこに入れて持って行こうか、
と思えば、楽しい外出になります。
このクライアントはおしゃれな方で
いつでもステキなファッションですから、
毎日を楽しんでくださっていると
容易に想像できますが、
そういった経験が今までない人でも、
ステキな「何か」は
きっと毎日を
生き生きとさせてくれると思います。
私たちの目はすばらしい判別装置で、
今目の前にいる人が
「こんな人かもしれない」と、
言葉にしないまでも
一瞬にして判断してくれます。
生き生きとして
バランスの良い服装や持ち物の人は、
それだけで人に良い印象を与えます。
どんな自分でいたいのか、
持ち物から考えても
おもしろいかもしれません。
思った以上に他人は自分を見ています。
小銭入れの浅い、二つ折り財布 2012
2021/02/26
当店オーダーメイドなら、
毎日毎日「なんだか違和感がある」と
思いながら使っているものから、
その「違和感」を取り除いて
気持のいい道具にすることが出来ます。
例えば本日ご紹介する二つ折り財布は、
小銭入れの深さを浅くして
小銭を取り出しやすくしています。
だからパッと開くと、見た目は
人によって
バランス悪く感じるかもしれません。
この二つ折り財布は
カードをタテに入れるタイプなので、
小銭入れをこの向きで付けると、
小銭入れの深さが深くなります。
ましてや横幅があまりないですから、
縦長の細いスペースに入れるとなると、
小銭は
下に落ち込む感じになります。
ご相談の段階でそれに気づいたデザイナーは、
横幅を大きくするか、
高さを落として深さを浅くするか、
をお尋ねしました。
すると、「小銭はあまり入れないから、
小さくても構いません。」とのお返事です。
また、見た目に小銭入れの高さが
低くなっても特に気にしない、とのこと。
そのお返事から、
こういう深さの小銭入れになりました。
こんな細かい内容ひとつとっても、
もし当店が、クライアントの
「ご希望通りにお作りする」だけであれば、
結果として
使いにくい小銭入れになったことでしょう。
「ちゃんと使えるモノにする」ことは、
=頭の中で、どれだけリアルに
クライアントに近い人になれるか?
ということだと思います。
それをどこまで聞き取り出来るかが
フルオーダーメイドの勝負どころ。
だから
細かいところまでお尋ねしています。
店頭では、驚かないでくださいね。
軽くて柔らかい、ガラ系携帯ケース 2008
2021/02/24
ガラ系携帯電話も
あと少しでサービスは終わりですが、
それを持ち歩くケースは、
毎日ストレスなく過ごしたい方にとって
あと何年もの間 毎日使うのですから、
大切な道具です。
つねに身に付けて携帯するものであれば、
それが、軽くて、手触り良く、
持つに違和感のない道具であることは、
毎日の生活の中でかなり重要なこと。
気持良く持ち物を持てるのであれば、
ご自分のパフォーマンスを
最高に高めることのできる必需品となります。
本日のご注文は、まさにそんなお品。
何度もおいでくださっている
クライアントなので、
「その方」が「使うこと」を考えて、
細部を決めています。
例えばマグネットですが、当店では
マグネットの種類ひとつ取っても
7~8種類を使い分けています。
中に入れるモノ、
取り出す時の体勢、手の使い方、など
あらゆる条件を考慮に入れて、
その道具にふさわしいマグネットを
お選びしています。
ですから、何かを選ぶ時には大騒ぎ!
デザイナーと製作責任者、
それから製作担当者の3人が、
あれやこれやと言い合いながら
あらゆる条件を考え併せて、
ベストの答えを出していきます。
みなさまがご注文をしてくださる時には、
ひとりのクライアントに
ひとりの製作者がお付きして
一貫製作しますが、
その後ろには他の二人も加わって
「ひとつのチーム」が動いています。
だからこその「快適」。
毎日みなさまの快適を目指して、
当店は製作を続けています。




























