実際のオーダー例
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貴方のオーダーのヒントになさってください。
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革製フラグメントケースのフルオーダーメイド 251205
2026/03/12
フラグメントケースという
アイテム名は
つい先日出てきた気もしますが、
既に定着しているようです。
本日は、「カワイイ~」という
声をたくさん聞けそうな
愛らしいミニ財布をご紹介。
このご注文者からは
新しい世界を教えていただき、
デザイナーは喜んでいます。
いつも的確なご指示をくださる
クライアントがお選びになった革は
エルメス社のトルティエール色。
上品でシックなお色です。
たいていのご注文者は、
この革でバッグを作る場合
同色のファスナー帯にします。
小物の場合も、それほど変わった
ご指示を頂くことはありません。
あくまでもシックな
出来上がりを目指します。
ところが
この方がお選びになったのは
ピンク色のファスナー帯。
出来上がって、アトリエ中でも
「カワイイ~」の連発でした。
この実物の愛らしさ、遊び、は
みなさまにもお見せしたいくらい。
デザイナーも
このチョイスに脱帽しています。
この方のご趣味は
それはそれは美しい”宝石”です。
ひとつひとつの石を
ご自分の目で見極め、集め
(それがまたどれもキレイ!)、
さまざまな色の美しい石を
ひとつの指輪にデザインして
オーダーしていらっしゃいます。
デザイナーはいつも
この方のデザイン宝石を
楽しみに見せていただきますが、
「やっぱり色に対する感覚が
すばらしくなりますね。
天然の宝石のうつくしさには
魅入られるものがあります!」
と、目の保養をしています。
ルビーやサファイア、エメラルド、
ダイヤモンドなど、
普通の人はたいてい
それぞれの石の1色しかご存じない
と思いますが、
同じ名前で違う色石があることを
知ったデザイナーは
「石は化学だわねえ…」と言います。
「おまけに
この透明感ある石の美しさ!
これが深い地面の中に入ってる。
石の世界は初めて知りました。」
と、興味も尽きません。
話は逸れましたが、色には、
ファスナー帯のピンクにしても
白っぽいものもあれば
黄色っぽいもの、
青っぽいものなど、
さまざまなピンクがあります。
その中から”このピンク”を
お選びになった目こそ、
お好きな宝石を見ることから
”自然に育った目”なのだと
思います。
トルティエールにもぴったり合い
この色に
キュートな展開があるのだと
教えてくださったご注文品です。
このたびも
ありがとうございました。
先月のミネラルショーは
お訪ねできなかったですが、
次回はぜひ
宝石の勉強に行きたいと思います。
このフラグメントケースで
楽しい日々をお送りできるよう、
願っております。

プレゼント、オーダーメイドの革製文庫本カバー 260108
2026/03/10
20年以上前に
財布を注文したクライアントが
パートナーへのプレゼントを
頼みにおいでくださいました。
「誕生日でね、
何か欲しいものはない?って
探していたら、ここの
文庫本カバーが欲しい、と。」
今までお使いのカバーが
そろそろボロボロになってきて、
同じ仕様のものが欲しい、
ということでした。
向かって左上のポケットには
お写真が入ります。
そして栞ひもは、
この長さがご指定です。
フルオーダーメイドでは
みなさまから
様々なご希望をいただきます。
当店文庫本カバーは、
表も裏もオリジナルレザー。
使っていくとどんどん
柔らかくなじんで行き、
さらに気持ち良い手触りに
変わっていきます。
気に入って
20年ほどお使いになる方も
いらっしゃいます。
差し上げる方ともらう方が
一緒においでになる姿は、
見るからに楽しそうです。
気心知れた間柄でしたら、
お店を一緒に訪れて
注文することも、
ひとつのプレゼントと思います。
このたびも
ありがとうございました。

ぴったりサイズ、フルオーダーメイドの革製名刺入れ 260203
2026/03/08
以前ご注文いただいた
再度ご注文いただきました。
この方は、ご自分の生活の中で
同じものをふたつご用意する方で、
「これもすごく良かったから
ふたつめを、って思ってたけど、
やっと時間ができました。」
とご来店。
「家具でも内装でも、
3回作り直さないと
思い通りにできることなんて
ないけど、
ここは1回でできちゃうから
スゴイね!」
といつも誉めてくださいます。
そうおっしゃるのもうなづけます。
欲しいお品の形を考えるのは
デザイナーと話しながらですが、
この方はいざ仕様決定すると、
余白部分などのご指定寸法は
1ミリ単位ですから。
なるべく余白のない
コンパクトなお品をご希望です。
毎回気を付けてお作りしますが、
出来上がるまでハラハラします。
見た目はシンプルなのに
どのご注文品にも
アクロバティックな技術を
要求されます。
このオーダー品の
製品仕様を完全に決めるために
最初のご注文をいただき、
それがほとんど良かったので、
余白を1ミリずつ修正して
完璧品としています。
いつもは黒で作るのですが、
今回は珍しくヌメベージュ。
この革は
当店ではあまり入れることのない
ドイツヌメです。
ヌメベージュの色には
ピンク系とイエロー系が
ありますが、
こちらはピンク系です。
この色の系統の違いは
鞣しに使われる
タンニン物質の違いです。
しっかりした繊維のドイツヌメは
牛革の中でもより堅牢ですから、
かなり長くお使いいただけると
思います。
毎日ガンガンお使いになる
クライアントですから、
ご満足いただけることでしょう。
この名刺入れで
快適な日々をお過ごしください。

オーダー革製リュックのストラップ取り換え 2601N
2026/03/06
「2011年くらいに作って
よく使っているものですから、
そろそろ修理が必要になりました。
ショルダー紐の取り換えを
お願いできますか?」
お写真添付いただいたメールで
お尋ねいただきました。
*左が修理前、右が修理後
ショルダー紐の付け根が
そろそろ割れてきています。
確かに今が取り換え時。
ご相談ありがとうございます。
全体的に
油分が足りない感じですから、
お預かりしながら
オイルケアをしていきます。
*左が修理前、右が修理後
オイルケアの方法は、
一回でたっぷり入れるのでなく、
こまめに少しずつ
何度も入れると効果が高いです。
お預かりしている間に、
2日に一回は
オイルをにじませた布を
しっかり革になじませて、
最後に乾拭きします。
これをすることで
革が生き返っていきます。
すっかり甦ったリュックを見て、
「またしばらく使えますね。」
とニコニコ顔で
お帰りになったクライアント。
このたびは
ありがとうございました。

新作:リネアペッレ革製のショルダーバッグとお財布
2026/03/05
以前のリネアペッレレザーで
修理などのために残してある革が
あります。
そんな中で、
大きさがある程度あって
”何か”を作りたくなる革で、
一点ものを作りました。
今回の素材は春らしい
パラダイスグリーンの刺繍革。
革はゴート(ヤギ革)で、
とても丈夫です。
こんなに目の詰まった革に
どのようにこんな刺繍を
したのでしょう?
特性ミシンがあると知っても、
やっぱり不思議です。
このバッグ、
小さいですが必需品は
うまく入ると思います。
中にエコバッグを忍ばせれば
両手を空けて
ぶらぶら歩きができます。
そして今回お揃いで作ったのは、
ミニ財布。
デザイナーが
「ジーヴズより
もう少し小さいオールインワン
財布が作りたいなあ。」
と自分の欲しい機能を持たせた
お品です。
デザイナーは、
ゾウ革のゴールドブラウンが
どんな風に変わっていくかを
見たいから、とこの財布を
ゾウ革で作りました。
そして「けっこう快適で
驚いちゃった。慣れると
小銭の出し方もうまくなるし、
お札とカードも
喧嘩せず出し入れできる。
案外いいかも…」
と、お気に入りで使っています。
”なるべく小さく
手に収まるミニ財布を”
と考えていたようですが、
これは試作品そのままで
お作りできた珍しい例です。
最後まで
”もう少し大きくしようか?”
と、迷っていましたが、
結局使っていて
この大きさが快適だったから、
と、試作そのままの大きさです。
バッグから
同じ柄のミニ財布が出てきたら、
そりゃもう、楽しいです。
ご笑覧ください。


























