実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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車いすに取り付けるiPhone17スマホケース 260106
2026/02/25
電動式車椅子をお使いの方に
iPhone17 pro max用ケースを
お作りしました。
ご自分の手で持つのでなく、
バーに取り付けたX型グリップに
iPhone17を持たせて使う、
という使い方のご依頼者です。
*上から開く形。
そのような使い方ですから、
上から下へ向かって
タテ開きをするケースです。
本体を上に付け、
開いた下側に
パッと見せられるパスや
カードを入れる仕組み。
なるほど合理的な解決です。
*カメラを使うための穴もあり。
同様仕様の市販品を
すでにお使いなのですが、
「やはり安いとですね、
我慢することがたくさんあって。
毎日何度も不便することなので、
ここはお金の掛け時だ、と
覚悟してここに来ました。
4~5年は使うつもりです。」
ありがとうございます。
*バーに取り付け可能なグリップ。
可動するX部分がスマホホールド。
市販品の不便はたくさんあって、
一番気になることは、
乗り物パスを出して見せる時に
パス自体が
ケースにくっついたまま
取り出すのに苦労すること。
使っているうちに
内側の糊がはみ出してきて、
パスがくっついてしまっています。
また、窓に開けられている
指を入れてパスを動かす穴は、
男性の指には小さすぎて
うまく使えません。
行動的な方ですから、
毎回のお出かけ時、これに
イラっとさせられるのには
納得します。
「カードも2枚しか入らない。
入れられるなら5枚くらいは
入れたいですね。」
というリクエストから、
ご相談時に検討したところ
5枚入れられるスペースがあると
わかりましたから、
「5枚お付けしますね!」
とお返事しました。
ところがこれが、
とても考えなくてはならない
案件となり、
毎日のご不便を考慮しますと、
早くお作りして、さっと
お渡しするつもりだったのですが
想像以上にお時間頂戴しました。
これがなぜ?と言いますと、
通常の札入れなんかでは
まったく問題にならないこと
なのですが、
この方のように、
片手で取り出す、となりますと、
タテに入っている5枚のカードは
ちょっと大変になるわけです。
カード入れは、重なれば重なるほど
ある部分だけ、厚みが増します。
カードの厚い部分は、より
しっかり入っていますから、
よいしょっと取る必要があります。
こんな事実に直面しますと、
私たちが札入れを扱う時、
両手を使えることに
思わず感謝してしまいます。
こんなことに、考え
及ばせられるようになったのは
このクライアントのおかげです。
それで、その厚みに考え及ばせ
カード入れを緩く作りますと、
上に向かってフタを閉めた時
使いこなれてくると
カードが落ちてしまうことにも
なりかねません…
どのように解決したかは、
デザイナーとご依頼者との
話合い、で割愛します。
事故で近年
車椅子を余儀なくされたという
クライアントですが、
明るくて、行動的で、
冗談好きでとても楽しい方です。
「いやあ、
これはお金をかけた甲斐があった、
というものです。
見せるだけにしても、
パスにはもう
私の名前は見えませんし、
取り出しやすいし!」
ありがとうございました。
このケースで、快適な毎日を
笑顔でお過ごしいただけると
嬉しいです。
キャッシュレス時代だからこそ「ざくざく小銭入」 260101
2026/02/23
当店オーダーメイドの
使い方において、
達人級の方がいらっしゃいます。
これからご紹介する
「ざくざく小銭入」のご注文者は
そのうちのおひとりです。
この方は、
お持ちになるバッグの
大きさに合わせた
財布の大きさと仕様で
ご注文をくださって、
快適な革製品ライフを
愉しんでくださっています。
ですからいつも
必要なものだけを持って、
シンプルな生活を
送ってらっしゃいます。
お洋服も、目的に合わせて
気に入ったものを
長くお召しになります。
キャッシュレス時代に入って
お財布も変えたのですが、
「それでも小銭が出ますから、
小銭入れを
持たないわけにはいきません。」
現在はカード入れ数種を使って
ほとんど現金は持ちませんが、
小銭入れは必要、と
感じたそうです。
この「ざくざく小銭入」は、
当店開店当初からの定番。
使い始めて10年、20年後の
リピーターが多くいます。
開店当初は裏地なしでしたが、
随分前から、どこへでも
物おじせずに持って行けるよう、
革の裏地をお付けしています。
この製品はコンパクトですが、
見た目以上に小銭が入ります。
だからずっと定番。
当店でたくさんのオーダーを
してくださる方々は、
そういうお品にこそ
目を留めてくださり、
うまく使ってくださいます。
定番製品なら、
フルオーダー品よりも
リーズナブルに
お買い求めいただけますから。
このたびのチョイスも
ありがとうございました。
第2回クラブ活動のお知らせ「バッグの変遷、バッグの選び方を考える」
2026/02/21
「クラブ活動」として
2回目の催しをいたします。
ただいま当店店頭で、
展示販売しています。
フェア最終日の28日【土】、
このように
古いお品の現物が揃う機会は
滅多にないので、
簡略なバッグの発生と変遷を
お話しし、
みなさまが
バッグを選ぶ時に
何を考えると良いのか、
話し合う機会を設けたいと
思います。
つきましては、
参加者を募集します。
初めて当店を知る方、
実際にバッグを着用して
参考になさりたい方、
すでにフルオーダーや
カスタムオーダーをした方など
どなたも歓迎します。
出来ましたら
オーダーをした方々にも
オーダーしたお品を
お持ちいただき、
どのような意図をもって
オーダーに進んだのか、など
お話しいただけると幸いです。
ぜひご参加をご検討ください。
お店が広くありませんから、
定員に達しましたら
締め切らせていただきます。
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2回目クラブ活動
2月28日【土】午後4時~5時半
オーソドキシー店頭にて
テーマ
「バッグの変遷と、
購入時の選び方」
お申し込みは、
「メニュー」内「お問い合わせ」
よりお願いいたします。
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ご参加お待ちしております。
何も入ってなくてもパチッと閉まる、A4の入るハンドバッグ 2512N
2026/02/20
若いお嬢様のクライアントが
再来店くださいました。
とても良かった、とのことで
今回、A4書類の入る
ハンドバッグへのご注文を
お決めくださいました。
お見せくださったペンケースは、
きれいにツヤが出ています。
ご愛用に感謝いたします。
お話伺いましたら、
A4書類がきちんと入り、
金具ひとつでフタを留める
シンプルの極みのような
ハンドバッグです。
このようなオーダーですと
たいていの人は、
シンプルデザインならば
難しい製作がではないだろう、
と思われることでしょう。
しかし、
シンプルなデザインほど
きれいに仕上げるのが難しい、
というのが実情です。
ごまかしが効かない。
それは例えば、
今回のハンドバッグでは、
上のお写真
=後姿に当たるパーツは
フタまでをひとつの塊として
取ることができるのですが、
今回はそのようにしてないこと。
そのようにしますと、なんと、
きれいだ、と
見惚れるような出来映えに
仕上がりません。
おもしろいことです。
革の良さを見せるために
なるべくパーツを大きくする、
という当店の製作方針は、
あくまでも
オーダー品の美しさを
極限まで
出すための方便ですから、
こんな場合は
見た目を重視します。
また、このハンドバッグの底面は
今までお出ししたオーダー例の
ハンドバッグのものと
同じに見えるかもしれません。
でも
それぞれのハンドバッグは
デザインや大きさが
みな違いますから、
底鋲の数と大きさ、形は、
それぞれに似合う
違う金具を使っています。
そしてこの美しいバッグの
もっとも優れた機能は、
中にモノが入っていなくても、
金具がパチッと閉まること。
メンズでもレディスでも、
こういう金具留めのバッグは、
モノが入っていないと
閉めるのにひと苦労ですが、
このバッグはスッと閉められます。
しかも、まるで
高級車のドアを
開け閉めするような感触。
動画をご覧ください。
この感覚を愉しんでいただけば、
多少の仕事のストレスも
なんのその。
ご依頼者は
とても喜んでくださいました。
このたびも
ありがとうございました。
A5RHODIA手帳カバー 260104
2026/02/18
ラクロスを長年やってらっしゃる
クライアントが
ご来店くださいました。
ラクロスが日本に入ってから
5年くらいしたところで始め、
今なお続けてらっしゃる強者です。
今調べましたら、
入ってきたのが1986年だそうです。
この方にはRHODIAカバーを
ご希望いただきました。
いろいろお話ししてましたら
店頭にあるiPadカバーの見本に
目を留めてくださり、
それを基本仕様にするお話と
なりました。
上のお写真がフル装備です。
このカバー、表面の角に
ある数字を入れたいと、
ご希望を頂きました。
これが、最初にご紹介した
この方のラクロスチームでの
選手番号なのだそうです。
何と楽しいご依頼でしょう!
牛革とエキゾチックレザーを
合わせたい、というご希望もあり
種々の革をお見せしましたら、
表の革の色、ネイビーに合わせて
ゾウ革のネイビーを
お選びになりました。
そして、デザイナーが
「深くお聞きしてみないと
わからないことがあるわね。」
と言っていたことには、
この方は、
当店オリジナルレザーの
ツヤが出るところはいいけど
色は濃くしたくない、
というご希望だったのです…
そこで登場したのが、
プレミアムプロテクトスプレー。
デザイナーはこれを
たっぷりとオーダー品に掛けて
「これで色の変化はないですよ。」
とお知らせしました。
*この方法ですと
色変化はありませんから、
経年変化で
色も濃くして、ツヤも出したい、
という方にはお奨めしません。
「へえ、
そんなこともできるんですね。
このスプレーで
ツヤだけが出てくれるんだ。」
満足そうなお顔です。
とにかく何でも
思っていることは
おっしゃってみてください。
このたびは
ありがとうございました。


























