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貴方のオーダーのヒントになさってください。

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15年物の二つ折り財布と手帳カバー

15年物の二つ折り財布と手帳カバー

2018/08/29

すごくお久しぶりに

ご来店くださったクライアント。

お持ちのオーダー品を見て

嬉しいショックを受けました!!

 

なんと美しい経年変化を

させてくださったのでしょう。

 

 

右側の手帳カバーはもう15年以上、

お財布はそれよりちょっと若いくらい。

 

内側のお写真を撮らせていただきましたが、

とにかく、まだまだ新しいお品のようです。

気に入って大切に使ってくださり、

ほんとにありがとうございます。

 

 

よく、革製品てどれくらい持つのですか?

という質問をいただきますが、

それはほんとにお持ちになる人次第で、

お財布にしても

お尻のポケットに入れないだけでも

かなり保ちが違いますので、

なんとも言えない、というのが本音です。

 

 

日本では、傷がついたり

汚れたりすると、

使わなくなってしまう人も多いですが、

大切に使ってくださる人も

実際たくさんおいでです。

 

少しだけ、大事にしよう、と

そういう気持ちでお持ちいただくだけで

まったく扱いが変わってきます。

不思議ですね。

 

 

このメモ&ペンケースは

ほんとに懐かしいです。

こうしてまだまだ現役なのを拝見しますと、

嬉しくなってきます。

 

手でなでる、かわいがる、が

革製品に一番必要な手入れです。

どうぞみなさま、よろしくお願いいたします。

試作のメンズショルダーバッグ

試作のメンズショルダーバッグ

2018/08/27

本日ご紹介するのは、

職人の一人が持っているショルダーバッグ。

オーダー品ではありません。

 

職人にも私生活がありますから、

年齢や持ち物によって

どんなバッグを毎日持つかは、

頭の痛い問題です。

もちろんそこは皆様と同じ。

 

 

一時期あれを持っていたな、と思ったら、

それがあまり長続きせず

ある日突然

別のバッグに代わっていたりします。

 

そうして、職人が

自分のために使いやすいバッグを

製作することで、

クライアントの気持ちが

理解できるようになっていきます。

 

 

今回のショルダーバッグは

十分大人の年齢の職人作のもの。

 

なるべく柔らかく、軽くして、

彼は、しばらく前から

ショルダーバッグにしています。

 

若いころは

クラッチバッグタイプを持っていました。

 

 

このたびのショルダーバッグには

正面にお財布ジーヴズ用のポケットがあり、

背面にも

いろいろなものがサクッと入る

ポケットを付けています。

 

 

なるべくモノを分けて入れられ、

どこに何が入っているかが

すぐにわかるようにしたかったようです。

 

お財布を出しやすいように

ファスナーはL字にしています。

 

日々のこうした工夫が

何をどう作るか、という工程につながります。

 

 

スマホにたばこにティッシュに…と

内側は小物を分けて入れられるようにしました。

 

しかし最近独り語ちているのが、

「ちょっと分けすぎたかなあ。

慌てているときに

別のところへ入れてしまうと

中身がわけわからなくなってしまう。」

 

 

出来ればみなさまもオーダーする前には、

ぜひご自分のターゲットとなるアイテムに

近い既製品を、一度試しに

お使いになってみてください。

 

そのアイテムが

自分には合わないことを

発見することもありますし、

ここがすごく良い!ということを

発見することもあります。

その反対もありますね。

これは絶対自分には使えない!とか。

 

 

年齢が変わると、

生活が変わります。

 

生活が変わると、

持ち物が変わります。

 

いつも気持ち良い毎日を過ごすために、

自分に合った持ち物が欲しいですね。

オーダー品の見積もり金額を落とす意味、について

オーダー品の見積もり金額を落とす意味、について

2018/08/25

初めて当店にご相談くださる方の中には、

安価な材料を使えば

お見積もり金額を下げることができる、

と思っている方が少なくありません。

 

でも結果的に、ほんとうに当店の

クライアントになってくださる方は

たいてい、そのご希望の注文品を

製作することができる人が少ないことを

よくご存知ですし、

どれだけ手間がかかるものであるかで

お見積もりの多寡が決まるということを

ご理解くださっています。

 

 

本日ご紹介するお財布のクライアントは

そこをきちんとご理解くださっていて、

どうすればご自分のオーダー品が

不便でなく、満足でき、

お金をかけるだけの価値があるものになるかを

お考えくださいました。

 

 

見本をお持ちくださったのですが、

まずは見本と同じに作るとおいくらかを

お尋ねになりました。

 

お見積もりを申し上げますと、

「それでは、こうした場合は

おいくらになりますか?」と

もう一度、違う方向から

お尋ねいただきました。

 

 

それは、見本のままであれば

もちろんご不満はないのですが、

じつは”ある部分”については

あってもなくてもいい、

と感じてらっしゃったからです。

 

ご相談の時にも

その旨を伺っておりましたが、

まずは見本通りの場合は、と

お見積もりをお出ししたわけです。

 

しかしその”ある部分”があることで、

お値段がぐんと上がる内容だったのです。

 

 

それで今回の

変更バージョンが出来上がったのですが、

こういう選択をなさったということは

おそらく、オーダーすることに

慣れてらっしゃるお客様だと思われます。

 

 

お見積もりをお出ししますと、

「材料はお安いもので結構ですから、

もう少し下げられませんか?」とか

「どこを削れば

もう少し下がるでしょうか?」と

お尋ねになる方もいらっしゃいます。

 

材料費うんぬんよりも、

そのオーダー品を

満足行くように作ってくれる人が

この世の中に

どれだけ存在するのか?

 

そして実際に何かを削り、

その結果

予算内に収まったお品を入手して、

満足行くものとなるでしょうか?

 

 

そんな時デザイナーはこう言っています。

「私はケチんぼだから、

何でも願いをかなえてくれるという

オーダーだというのに、

少しの金額の違いで

こだわりの部分が満たされないものに

それだけお支払いするほうが

長い目で見ると

もったいないと思うんですよ。」

 

みなさまがご注文くださるお品は

この世にたったひとつ。

どこにも存在しないものを

作ってもらう、ということです。

 

そして、長く使うものであれば

気持ちのいい毎日を

より長く経験できる、

ということです。

4種類の革小物 81N

4種類の革小物 81N

2018/08/23

いろいろな視点から

小物をご注文くださったクライアントを

ご紹介します。

 

当店に長くお付き合いくださっている

クライアントですが、

ご自分の生活がだんだんと決まって、

どんなものがあれば

快適に暮らせるのかが

はっきりしてきた方です。

 

 

そこで今回、しばらく懸案として

考えてくださっていた身の回り品を

ご注文くださいました。

「革で欲しいと長らく思っていたものが

どうあってくれれば自分に合っているのか、

やっとわかりました。」

 

ウェブショップを何度もご覧くださり、

解説をよくお読みくださったうえで、結局

御社の定番

ほんとにいろいろ考えられたご提案だと

思いました。

ですからオリジナル品を選び、

注文時にあまり変更せず

そのままで、と考えました。

それで自分の好きな色を使おうと思って。」

 

よく考えてくださるクライアントから

このような結論をいただけるのは、

ほんとうに嬉しく、ありがたく存じます。

 

 

それが今回のご注文のテーマ。

眼鏡ケースは、

お持ちのメガネが小さめのものだったので

ほんの少しだけサイズダウンをしましたが、

定番通りの仕様にして

ネイビーの革にターコイズの糸を合わせています。

 

糸の色を変える、たったそれだけのことで

雰囲気はがらりと変わり、

毎日気持ちよく

好きなお色でお持ちいただくことができます。

 

 

ペンケースも同じ色合わせにして

ファスナーをターコイズカラーに。

ファスナーを変えると

かなり大胆なイメージチェンジです。

 

「このペンケースを使っている方を見て

いつもかわいいな、と思ってました。

出来上がりを見ると、

やっぱり自分はこの色が好きなんだな、と。」

嬉しそうなお顔に、感謝感謝です。

 

 

上のお品はカード&診察券入れとして

お使いくださるそうです。

 

まだ小さなお子様もいらっしゃいますので

病院に出かけることも少なくなく、

ご家族みなさまの診察券等を合わせると

いろいろなカードの枚数も多くなるとのこと。

 

これなら、家族の人それぞれのものの

入れ場所がありますから、

お目当てのものを見つけることも楽になります。

薄く見えますが、かなりたくさん入ります。

 

そして思った以上コンパクトに

どこかに立てても収納できますから、

玄関先に置いておいても構いません。

 

 

そして最後の名刺入れ

「たくさんの名刺を入れることはないですが、

使う必要のある時が出てきましたので

10枚くらい入るものでいいでしょうか。」

と、こちらをお選びくださいました。

 

このグレーのお色の経年変化が

とても気に入ってくださっているそうです。

いつでもあるお色ではないので、

このたびはご用意できて良かったです。

 

こうして身の回りに、手触りよく

使い勝手のいい小物たちを置いていただくことで、

きっと毎日、革のある生活を

五感で味わってくださっていると思いますと、

まことに嬉しく存じます。

ありがとうございます。

ギンコバッグを基にしたオーダー 181

ギンコバッグを基にしたオーダー 181

2018/08/20

 

当店においでになるお客様は

美意識の高い方が多いです。

 

ご紹介するギンコバッグは、

お写真だけで見ますと

「どこがカスタマイズ?」と

質問が出て当然の外見です。

 

 

 

 

それは当然で、

オリジナルのプロポーションに

合わせて

全体を大きくしているからです。

 

大きくしても

デザインの雰囲気を

変えないように、注意しています。

持ち手の太さにしても、

ほんの数ミリだけ太くするくらい

細心の注意を払っています。

 

それが

このクライアントのご希望でした。

 

 

 

 

一か所だけ違うところは、

持ち手の長さ。

こちらだけは、

クライアントがお持ちになった時

「この長さが使いやすいので

変えないでいただきたいですが、

変ではないでしょうか?」と

お尋ねされました。

 

 

 

 

あとは、全体にもっと軽く

もっと薄手にしたいとのご希望で、

裏地をタシ型押し裏地から

ルバルに変更しています。

 

見た目ももちろんですが、

デリケートな方ですと

持った時の質感に注目なさいます。

それが、今回のリクエストに

つながりました。

 

 

 

 

同じ見た目でも、

少しだけ大きくしたり

小さくしたり

ということも可能ですが、

 

その他のご希望としては、

持った時の質感や

手触りに対しても

考慮することができます。

 

当店オーダーメイドでは、

そんなこともしています。

 

 

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