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ご好評のボストンバッグ「シエナ」 パターンメイド品

ご好評のボストンバッグ「シエナ」 パターンメイド品

2014/01/21

 

「オーダーメイド」という言葉で検索すると、以前は、

「さまざまなオーダーメイドが出て来て、

自分の探している

何でも自由に作ってくれるところが探せないです。」

と言われることがよくありましたが、

 

Googleの検索方法の変化によって

最近はあまり聞かなくなってきました。

でもやはり、相変わらず 言葉の定義は混沌としています。

 

今日は、当店のオーダーメイドについてご説明します。

 

オリジナル旅行鞄

 

 

当店には、ふたつのオーダーメイドがあります。

1.フルオーダーメイド これは、100%お客様の自由になります。

2.パターンオーダーメイド 当店定番製品で、お色を選べます。

 

上のお写真は

2.パターンオーダーメイドの旅行鞄「シエナ」です。

お使いいただいて1年くらいですが、きれいにツヤが出ていますね。

 

とっても軽いので、左のように手持ちしてもいいですし、

右のように、ごろごろのスーツケースの上にも、うまく乗っかります。

 

牛革の旅行鞄

 

 

シエナは、最初はワックスを掛けてありますので、

上のお写真のように 白っぽくなっていますが、

お使いいただくことで

最初のお写真のように、ツヤの出た革の色になってきます。

 

掛けたワックスのうち必要量だけが、革の毛穴から中に入って、

いらない分は取れてしまうからです。

 

このワックス加工は、当店で

特別なワックスを使って行うのですが、

突然の雨から革を護ってくれるので、

この旅行鞄には、最初から掛けています。

お手入れも特に必要ないことから、

仕事用のバッグや鞄にも施すことがあります。

 

こちらのお客様はお仕事での出張が多く、

1年ほど前、このシエナをお求めくださったのですが、

「とても重宝しています。」と

このたびもお寄りくださいました。

 

ファスナー財布「ジーヴズ」

 

 

そして、同じお客様が

シエナのお受け取り時に出会ったのが

このリザード素材の「ジーヴズ」というコンパクトなお財布。

 

こちらも当店ではかなりの人気があるパターンオーダー品。

でも、通常のパターンオーダーは当店特製牛革でお作りしています。

 

そして、年に2回ほど、リザード素材(とかげ)で計画生産をします。

この場合、パターンオーダーなのですが、ウェブショップでは

「一点もの 特別価格品」という括りでお出ししています。

 

というのは、ある程度の数をまとめてお作りすることで、

慣れたお品なら、早くお作りすることができるからなんです。

 

この「一点もの」の中には、こうした計画生産品の他に、

試作でお作りしたもの、いつも扱っている革素材でないもの、

を中心にして、通常のオーダーメイドの価格よりもずっと

安価でお出ししています。

気に入ったものが見つかったら、ラッキー!というコーナー。

 

今までは、こうした内容をご説明してなかったので、

大変失礼いたしました。

当ウェブ、いろいろご覧いただいて、

オーダーメイドのご参考にしていただけましたら、幸いです。

 

リメイクした、12年ほど前のフルオーダー品、お財布バッグ

リメイクした、12年ほど前のフルオーダー品、お財布バッグ

2014/01/19

 

下のお写真、

左は12年ほど前 当店でお作りしたフルオーダー品、

右は、同じ方に このたびお作りしたお品なんですが、

じつは、左のパーツを再利用したリメイクのお品です。

 

当店でお作りしたもので、パーツがまだ大丈夫であれば、

こうしたオーダーにも、対応しています。

 

お気に入りの仕様が、

使い込んだまま、また新しくなるのです。

とても嬉しい使い方です。

 

オーダーメイドのお財布バッグ

 

 

当時は、持ち手を付けてお作りしたのですが、

このたびはシンプルにして、

ショルダーヒモをダイレクトに本体に付けられるようマイナーチェンジ。

以前お作りしたショルダーヒモは、まだまだお使いいただけますから。

 

使い込まれた牛革バッグ

 

 

元のお財布バッグは、12年とはいえ、

ファスナー以外に 壊れているところはありません。

ですから ファスナーを開いた中身は、

下のお写真のように、まだまだお使いいただくことが出来ます。

毎日 大事に使ってくださったのですね。

 

そこで、このたびのリメイクは、

外側だけを替える作業にいたしました。

 

中身も牛革で丈夫

 

お客様からは、以下のようなご感想をいただきました。

 

----------------

とっても素敵にイメチェンして帰って来ました。感動です。

オーダーならではですよね。。

よく財布は1年で買い替えるのが、お金が貯まると言いますが…

この使い勝手は手放せません。。

1ヶ月程、違う財布で過ごしましたが、やはり私にはこの財布です。

子供らの保険証や、診察券、財布さえ持っていれば

急な怪我や病気も、どこへ行っていても受診できます。

 

流行ものからシンプルなデザインに

 

 

旅先でも何回か、助かりました。

今回、作って頂いた外ポケットは

いらないレシートなどを入れておいて帰ってから捨てる。。

これで間違えて捨ててしまう事がなくなるかなぁ?なんて…

後何年この財布にお世話になるか…楽しみです♪

 

本当にありがとうございました

----------------

 

こちらこそ、こうしたご感想をいただけてありがたいです。

その人の分身ともなり得るお品をお作りできるのは、

すばらしい オーダーメイドならではの結果です。

ご注文くださるみなさまに、感謝いたします。

 

 

ファスナー式のiPadケース フルオーダーメイド

ファスナー式のiPadケース フルオーダーメイド

2014/01/15

 

今日のお品は、

奥様から旦那様へのプレゼント。

「主人はあまりこだわりのない人ですが、

こうしたiPadなどの日常使いのものには、

こうしたい、という気持ちが

強いようです。」

 

日頃ちゃんと相手を見ていることで、

いざプレゼント、という時に

あ、と気づくことがあります。

すてきな関係ですね。

 

 

iPadケースファスナータイプ

 

 

「ファスナーで開け閉めして、

中のものが出ないようにしてください。

入れるものは iPad と Rhodiaで、

開いたらそのまま

iPadを見たり、書いたりできるように。」

というリクエストです。

 

 

ファスナー式のiPadケース

 

ファスナーの付け方には3種類ほどあるので、

それをお尋ねしますと、

ちょっと難しいご注文がでてきました。

「あ、ファスナーは

外からすぐに見えない方がいいです!」

 

かなりマニアックな質問だったのですが、

打つとひびく、といった感じで

すぐにお返事が返ってきました。

 

 

オーダーメイドのiPadケース

 

 

ご注文者の持つイメージを、

制作側がきちんと形に表わし、

具体的に提示するのは

ひじょうに難しいことですが、

 

作る技術を持ちつつ

構造によるイメージの違いを理解し、

説明する言葉を持っていれば、

間違いなく表現することができます。

 

クライアントに対して

わかりやすい言葉を適切に選んで説明する、

これは、

どんな業界であっても最も重要なこと。

 

技術的な知識を持たないクライアントが

正しい選択を出来るよう、

短い時間できっちり説明することを

オーソドキシーでは実行しています。

 

オーダーメイドで製作依頼する時、知っておきたいこと

オーダーメイドで製作依頼する時、知っておきたいこと

2014/01/11

 

ある日、女性のお客様からメールをいただきました。

 

「以前からずっと欲しいと思っているバッグがあります。

今までにそれを、二度フルオーダーメイドで作ってもらったのですが、

どちらも、まったく思うようにできませんでした。

 

はっきり言って フルオーダーメイドに不信感はあるのですが、

バッグだけはこだわりがあるので、

やはり 自分にとって使い勝手のいいものが欲しいんです。

 

・・・・・(何回かのメールのやりとりの後)

一度ご相談に伺ってもよろしいですか?」

 

最近、フルオーダーメイドを唱う職人も増えてきたようで、

こうしたお話も、以前に比べてたくさん伺うようになりました。

 

ご来店時、お客様は、最初に

以前のオーダー時に使ったスケッチ画をお見せくださったのですが、

それは、お望みの形がよくわかる、いいスケッチ画でした。

 

(欲しいものがはっきりしてますから、ご相談はあっという間でしょう・・・

でも、最初に送ってもらった

以前 注文したというお品の写真とは ぜんぜん違うようだけど?)

 

あら?ということで、私の勘違いかとも思い、

「お送りいただいたオーダー品のお写真とは まったく違いますね!

お写真を確認させてください。」と

あらためてPCで確認しようと席を立ちましたら、

 

「このスケッチ画を見せたら、

あの写真のようになってしまったんです、

言ったとおりにはできてますが、イメージがぜんぜん違うんです。

だから、失敗してしまったんです。」

なるほど。

 

外縫いと内縫いのバッグ

 

 

お写真を確認しますと、お客様が感じたように

イメージは まったく違います。私にも、

そのスケッチ画から作ったデザインのバッグには、とても見えませんでした。

それで、最初に

失敗というファイル名でお写真をいただいていたにもかかわらず、

そのオーダーの元になったスケッチ画を拝見して、

(それにしても、違い過ぎるんじゃない?)という疑問が出たのです。

 

そして、イメージがぜんぜん違うのに、

スケッチ画と同じ仕様で出来上がっていることを確認して、

なるほどな、とその意味を理解しました。

スケッチ画と同じ配置のデザインなので、必要条件は満たしています。

 

でもこれはもう、お互いが持っている 感覚の違い、

という言葉でしか表現することのできない「違い」です。

 

私「でも、このスケッチ画から作ったものだとしたら、

これは違いますね。」

お客様「それをわかってくださいますか!」

 

ではどうしてそんなことが起こりうるのか?

それは、バッグの場合「構造と作りがデザインを決める」からです。

 

 

US2

 

 

同じ配置デザインであっても、作り方や構造を変えることで、

まったく違うイメージのお品を作ることが可能なのです。

 

ですから、作る前に

どの作り方が、そのお客様のイメージしたデザインに当たるのか、

構造を熟知しているプロがいて、それを判断しなくてはなりません。

 

それには、依頼者のイメージを引き出して聞き取る力と、

それを正確に読み取る力が必要です。

そして、複合構造を使う方が適している、と判断した時に、

そういう複雑なものを

完璧に作ることの出来る技術を、持っていなくてはなりません。

 

そのふたつを持ち合わせて 初めて、

お客様のイメージを正確に、具体的な形として表現出来るのです。

 

 

外縫いと内縫いの腕時計ケース

 

 

ただただ 職人として、自分の好きなものを作ることや、

自分が作ることのできるものだけを作るのとは、ワケが違います。

 

複雑な手順を踏んでお作りする 当店のフルオーダーメイド品は、

世界中に一点だけの、あなただけの 毎日の伴走者。

 

この方は、前述のように今までに2回、

同じスケッチ画を持ち込んで どちらも失敗なさったことから

(ひとつは捨てて、ひとつは1回も使ってないとのこと・・・)

今回、新たなイメージのデザインを持ち込むことにした、と

聞き取りを通じて お話しくださいました。

 

お話の結果、ほんとうは

新しい形ではご満足いただけないこともわかりましたし、

それをご理解いただくことも出来ました。

ですから、

もう一度あらためて出直していただくことになりました。

そのために宿題もお出ししましたから、

お客様も納得の、暫定的な結論です。

 

 

外縫いと内縫いのボトルケース

 

 

今回のコンサルティングでは、

欲しいという気持ちと、

今まで何回か失敗したという気持ちが重なっていますから、

あわてて 中途半端なものに決めて また失敗・・・

という結果にならないよう、細心の注意を払って聞き取りをし、

 

なぜ、以前の2回のフルオーダーが

失敗になってしまったのかを、ていねいに解き明かしました。

 

それは、もちろんこのお客様のせいではありません。

では、製作者のせいかと言ったら、それも言い過ぎです。

 

それほど、フルオーダーとは難しい仕事なのです。

だからこそ、ワールドブランドでは、いまでは

昔からよく知っている、最高のお客様にしか提供しないのです。

 

当店は、

時には、こうしてレクチャーだけをすることもありますが、

そうしたお客様は、必ず 再訪問してくださいます。

 

フルオーダーメイドのかなめは、コンサルティング。

少なくとも、その点を覚えておくだけでも、

腕のいいオーダー店の見極めに通じていただけることと思います。

 

当店は、世界でも珍しい

コンサルタント+フルレンジ技術の職人を持つ

フルオーダーメイドの専門店です。

 

通帳の入る長財布 フルオーダーメイド

通帳の入る長財布 フルオーダーメイド

2014/01/09

 

 

以前ご紹介したビジネスバッグに合わせてお作りした、

通帳が3冊入る、かさばらない長財布。

お客様からいただきました物語風のメールをお読みください。

 

************

 

////アクシデント、facebook つながり

そして美意識

---黒と緑 の物語

 

それ以前は、TUMIのビジネスバックを持ち歩いていた。

Note PC,新聞、読みかけの書籍と 結構それなりの重さがある。

右手・左手を持ち替えて移動していたところ、、、

あるときはっと気づいた。

 

「スーツのズボンがすれ切れてる・・・」

 

まさかカバンのせいとは、、、

仕立て屋さんもTUMIの販売員さんもなんら注意喚起してくれなかった。

まあ苦言を呈しても仕方ない。

 

オーダーメイド長札入れ

 

 

並行して、FBの知り合いの世界で 1年先輩の紳士が

旅行用の鞄を重宝している記事に触れる機会があった。

 

なんでも銀座のお店で、フルオーダーで作ってただいたようだ。

その店のホームページはすぐにさがせた。

拝見すると、時折立ち寄る物産館の近くではないか。

 

さて、TUMIを継続愛用するか?

いずれにしても、スーツは吊るしにせよオーダーするにせよ

買い換えなきゃいけないし・・・

 

そんな中 物産館からの帰りにふらりと

銀座のお店に立ち寄らせていただいた。

 

イニシャルをデザインした財布

 

結果・・・TUMI をあきらめフルオーダーで鞄をお願いすることに。

代表の方(兼デザイナー)と歓談の中で「こんな感じ」「色は」・・・

やはりプロの方は違いますね。

間をおかず「デザイン図」がメールで送られてきた。

即決でOK サインをしたのは

 

「はは~私の欲していることを具体化すると こうなるんだ。」

そのデザインには全く違和感がない。

完全にこちらの美意識 を読みとってくれたようだ(笑)。

 

というわけで それは、

私のフルオーダー第一作目の「カバン」になった。

これはホームページで既に紹介されている。

 

フルオーダーのお財布

 

お財布は、このお話の続編なのですが

「鞄」を作っていただき、使用し始めたところ

TUMI のときから2種類持っている「財布」を

どうにかひとつにまとめられないか?との思いが出てきた。

都合で、財布一個に納めることが出来ないものを持ち歩いている。

 

これも見事に解決。

カバン同様イニシャルを入れていただきました。

 

さすがにこれはスーツの内ポケットには入らないだろう

とも思いましたが、

まあそれでも 構わない・・・とお話をして、完成をおまちした。

(この待たされる、という間合いもいいもんですね)

 

驚いたことに、内ポケットにも、すんなり入りましたね~。

お店の方もびっくりするのではないでしょうか。

特段スーツのほうを補正したわけでもないのに。

 

私の舌足らずでぼんやりとしたお話に耳を傾け

世界に一個しかないMy 鞄 My 財布 を作ってくださった

Orthodoxee さんには 厚くお礼を申し上げたい。

 

大事に大事に愛用しております。

気分良く、足取りも軽く。

 

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お客様がどのように感じていらっしゃるか、

知ることができてとても嬉しいメールでした。

心からの感謝を申しあげます。

 

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