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プレゼントのオーストリッチレザー、キーケース 50209

プレゼントのオーストリッチレザー、キーケース 50209

2025/03/24

たいせつな方へのプレゼントを

ご依頼いただくのは、

とても嬉しいことです。

 

ご紹介するオーストリッチレザー

キーケースは、そんなひと品。

 

 

 

 

 

 

サプライズプレゼントなので、

こっそりお相手の方の持っている

キーケースのお写真を撮り、

サイズまで測ってくださいました。

ステキですね!

 

 

 

 

 

 

大事なプレゼントのご注文にあたって

このクライアントが

一番のポイントとしたのは、素材。

=丈夫な素材であることでした。

 

でもまず

このキーケースのお写真をご覧になり、

オーストリッチレザーだと

わかった方はまずいらっしゃらないと

思います。

 

 

 

 

 

 

それもそのはず、

通常オーストリッチレザーは

羽を取り去った後の

毛穴(クィル)を珍重するからです。

みなさまの記憶に残っているのは

そのクィルです。

 

でも、エキゾチックレザーはどれも

牛革より丈夫です。

それでこの革のご紹介をしました。

 

下のお写真で

丸ごと1枚のオーストリッチレザーを

ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

革の中で、珍重されている毛穴部分は

ごく一部にしかありません。

また、画面上の方の毛穴は小さくなり、

真ん中には

毛穴の無いところが見られますね。

 

革自体は大きくても、

オーストリッチだと

ひと目でわかる部分はたったこれだけ。

でも革の値段に容赦はありません。

端から端までが1枚の価格です。

 

 

 

 

 

 

貴重な部分でないから、というだけで

敬遠されるのではなく、今回のように

丈夫さをメインに据えていただけば、

毛穴の無いオーストリッチも

すばらしい素材です。

 

それをご理解くださり、

お選びくださったクライアントに感謝。

お相手の方は、きっと

長~く使ってくださることでしょう。

このたびはありがとうございました。

 

 

 

ナイル竹斑ジーヴスのサイズ変更 50108

ナイル竹斑ジーヴスのサイズ変更 50108

2025/03/22

「ジーヴズを使っていますが、

とても便利で気に入っています。

でも少し大きくして

持ちたいと思いました。」

 

ジーヴズはコンパクト財布ですから、

基本サイズは名刺が入るサイズです。

それでも、6枚ほどカードを入れて

お札&小銭も楽々包み込んでくれます。

 

 

 

 

 

 

ゆとりが欲しい、ということで

ご指定いただいたのが

タテ10xヨコ15ミリ大きく、のサイズです。

 

ご依頼者はたおやかな女性ですが、

今までお作りしたバッグなどは

あまり甘くないイメージのものです。

 

 

 

 

 

 

そのため今回悩んだのは、お色でした。

やさしい雰囲気の色にするか、

黒でビッとカッコいいものにするか…

 

どちらもありなので、

イメージの違いをお話しし、最終的に

黒のクロコダイルをお選びいただきました。

 

 

 

 

 

 

ちょうどリーズナブルにお作りできる

ナイルクロコの竹斑がありましたので

そちらをお見せしましたところ、

「お腹の側の柄より

この四角い柄の方が好きです。」と

今回のオーダーに繋がりました。

 

竹斑部分でお作りしたクロコジーヴズを

見ていると、彼女の言うことが理解できます。

一般的には

お腹の柄に価値が見られますが、

四角い竹斑はまったく違うイメージです。

これだけを見ると

クロコダイルとわからない方もいらっしゃいます。

 

 

 

*定番との大きさの差はこれくらい。

 

 

 

今回は内側もストイックに黒にして、

まさにカッコよくなりました。

たおやかな女性が

このストイックな黒のクロコを持つと思うと、

ミスマッチに心躍ります。

 

ファスナーにはシルバーという

選択肢もありますが、

ゴールドのゴージャスさが

この方にはお似合いです。

 

 

 

 

 

 

いつも店頭でご相談にいらっしゃいますが、

話しながら、情報を受け取りながら

ご自分が本当に何を求めているのか、を

追及していくタイプのご注文者です。

 

ご注文の方法は人の数だけありますが、

対話しながら自分の方向性を確かめていく

このやり方は、

きっと他の方にも参考になると思います。

 

 

 

 

 

 

お届けでの納品でしたから、

お受け取り後、ご連絡をいただきました。

「カッコ良くて、震えました✨✨
すっごく好みです。
一生懸命選んで良かったです。」

ありがとうございます。

長くお愉しみいただけることを願っています。

 

 

当店オリジナルレザー、ヌメワインレッドのシステム手帳 412N

当店オリジナルレザー、ヌメワインレッドのシステム手帳 412N

2025/03/20

遠方の方からご依頼いただいた

フルオーダーメイド品です。

市販で気に入るものがないとのことで、

ご自分の欲しい形を

図示してくださいましたから、

とても助かりました。

 

 

 

 

 

 

ポイントは、華奢な留めベルト。

ホックの大きさと同じくらいの細さの

ベルトをご希望です。

 

これは、ネットから見本画像を見つけて

ご説明くださったので、

すぐに理解できました。

 

 

 

 

 

 

たしかにこういうバランスの製品は、

市販品では見たことがありません。

美意識は人それぞれですから、

自分が好きなモノを持てることは、

とくにそれが毎日の長い時間であれば、

かけがえのないすばらしいことです。

 

 

 

 

 

 

ご自分の好きなラインをご説明くださるには、

簡単な図に描いていただいたり、

この方のように

希望に近い製品URLをお知らせいただいたり、

ご自分や知り合いの現物持ち物のお写真を

お送りいただくと、説明しやすいと思います。

 

それにしても、ワインレッドのシステム手帳は

久しぶりにお作りしましたが、

ゴールドの金具が映えて、とてもきれいです。

ご依頼者からご感想を頂戴しました。

 

 

 

  

 

 

 

************

綺麗な手帳です。

色もデザインも理想通りです!

最近はシステム手帳ブームの再来か

様々な手帳が販売されていますが、

革の種類や色や

コバ処理方法やベルトの太さなど、

こだわりが出てくるとなかなか既製品では

思い通りにいきませんので、

思い切ってオーダーして良かったです。

************

 

ご満足いただけて良かったです。

長くご愛用頂くことを願っております。

 

 

純白のボストンバッグ 412N

純白のボストンバッグ 412N

2025/03/18

長い歴史の中で初めてお作りした

純白一色のボストンバッグ。

ここまできれいな鞄はそうそうありません。

こんなバッグを作ることができるなんて、

すばらしく楽しいことです。

 

足掛け3年でお決めいただいた

デザインと大きさは、

出来上がるまでに三月ほどかかりました。

 

 

 

 

 

 

このボストンバッグの横幅は47.5センチ、

既製品の大きさから割り出したサイズです。

 

鞄のオーダーメイドの場合

一番問題になるのは大きさですから、

今回のように

既製品の大きさを基本にしていただくのも

感じがつかみやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

また、作りたいバッグのTPOを意識して、

「その時」出番の多い自前のバッグの大きさから

ご自分に必要な荷物量を把握できれば、

理想のバッグサイズを出しやすいと思います。

 

大きさを特定するには

いろいろな方法がありますから、

ご自分に合った方法でトライしてください。

 

 

 

 

 

 

当店にご相談にらっしゃる場合

もし上述の方法が難しければ、店頭に

中に入れるモノを全部お持ちください。

見本鞄にモノを入れながら

様子を見ていただくこともできます。

 

ただしその場合、ご相談時間は

少し余分にかかると思いますから、

ゆとりを持ってご来店ください。

 

 

 

 

 

 

さてこのボストンバッグ、

ハイブランド革xシルバー金具

という組み合わせですが、

さらにステキなのが、裏地のお色です。

 

ファスナーを開きますと

パッと萌え出るお色が、下のお写真のブルー。

 

リクエストいただいたので

だいぶお探ししました。

定番素材ではありませんから、

多少保ちは劣るかもしれません。

 

基本、定番以外の裏地であっても、

存在する中から

より丈夫なものをお選びするようにしています。

 

 

 

  

 

 

 

当店定番ナイロンは

発色に気を使って選んでいますが、

それ以上に気を付けている条件は

「保ち」です。

 

外側の革が長保ちしますから、

なるべく取り換えないで済むよう

丈夫なナイロン地を選びます。

 

それでも定番にするとなると

どうしても色に限りが出てしまいますから、

今回のようにリクエストいただいた場合は

ご希望色をお探しします。

 

ただし、当店ナイロン地に比べますと

どうしても保ちの面では劣りますから、

それはご理解ください。

 

 

 

 

 

 

このボストンバッグには

ショルダーベルトをお付けしましたが、

このショルダーベルトにもご希望があり、

ベルトバックル式にしています。

 

これが良かったのは、

この革には

この製法の方が向いていることです。

 

短くする時に余りが出ない方法ですと、

柔らかい革でないと

うまく作ることができません。

 

硬い革、柔らかい革は

ある程度なら

技術力でどんな風にも料理できますが、

このたびのこの局面では保ちが悪くなり、

やらない方が良いです。

 

こうした内容もすべて、

当店ではみなさまにご説明します。

 

 

 

 

 

 

このショルダーベルトには

対のような形ですが、

別付けの肩当を付けて

昔ながらのクラシックなタイプに

しています。

 

最近では、ベルトを短くした時に

ベルトの余りが邪魔にならないよう、

このタイプはあまりお作りしないので

とても新鮮でした。

 

 

 

 

 

 

きれいなまっ白い革のボストンバッグは

お持ちになるたび

気持ちがアップすることと思います。

また注目も集め、周りにも

さわやかな一瞬をお運びすることでしょう。

このたびはありがとうございました。

 

 

10年お使いいただいた二つ折り財布 50103_

10年お使いいただいた二つ折り財布 50103_

2025/03/16

長くお使いいただけることは、

お作りする側からしますと

とても嬉しいことです。

 

本日ご紹介するのは

10年お使いいただいた二つ折り財布の

修理です。

 

どのお写真も

左が修理前、右が修理後です。

ゆっくりご覧ください。

 

 

 

  

*小銭入れのヘリ処理=コバ磨きをしたところ

 

 

 

当店オリジナルレザーを使った

外縫い製品(針目が外に出ているもの)は

磨ける革を使っていますから、

再度色付けして磨きますと

元のように戻ります。

 

 

 

  

*ここは札入れ部分のヘリ
ヘリ磨きはご自分で行うこともできます。

 

 

  

 

 

 

どんな二つ折り財布でも一番傷むところは

ふたつに折れ曲がる曲線部分。

裏地の革が、表革から剥がれてきたり、

糸が切れたりします。

 

下のお写真はそれをお直ししたところで、

裏地の革を引っ張って表革に寄せて

縫い直しています。

ここを直すためには、外側パーツと

内側パーツをバラして、作業します。

 

 

 

  

 

 

 

そして今回のメインイベントは

小銭入れ部分の裏地の張替えです。

 

ここを直すためには、

この修理部分の製作工程まで

ビデオを巻き戻すように

内側をバラしていかなくてはなりません。

つまりここのために

小銭入れパーツもバラバラにします。

 

 

 

  

 

 

 

こういう作業を行うため、

修理には想像以上の時間がかかります。

新品よりていねいに扱わないと、

裏地の革を破いてしまったりします。

そして最初の針孔をたどって

縫い直すことで、

革が切れないようにします。

 

どんな修理でもバラしがからみますと、

そんなに安価に済む作業ではありません。

 

ですから私たちは、

直してどれくらい保つのか、

製品全体をしっかり見てから

修理しない方が良い場合には

それをお知らせします。

 

直して使うのは革の寿命までで、

もう捨て時、という判断も

説明を加えてお知らせしますから

納得していただけることと思います。

 

モノの捨て時についてですが、

朽ち果てない限りは使えると思います。

ただ、そこまで使い込んだものですと、

それを見て気分が落ちることもあります。

そういう意味も加えて、

ご自分でご判断ください。

革であれば、判断のよすがをご提供します。

 

 

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