実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
カテゴリー
これは・・・作戦盤ケースというものです。
2013/08/15
当店のお客様には、
いろいろなご職業の方もいらっしゃいますし、
いろいろなご趣味をお持ちの方もいらっしゃいます。
このたびご紹介するご注文品は、「作戦版ケース」。
またまた はじめてお作りしたお品です。
遠方のお客様なので、スケッチ画をいただき、ご相談をお受けしました。
最初は、何をどう使うのかよくわからなかったのですが、
お話が進むごとに、なるほど~と理解して行きました。
フルオーダーをお受けする という行為は、
お客様ひとりひとりが、何を考え、どう使いたいのかを伺って、
それに見合った構造を考え、
お客様のお考えに、
穴はないか、不可能な作りは入っていないか、
使ううえで不都合はないか、まで シミュレーションするということ。
正直、言葉には表せないほどの 気持ちを使います。
正しくお客様を理解するには、
その人に成り代わってしまうこと が一番確実な方法なので、
コンサルティングを行うデザイナーは、
その人がどういう人なのか、見てくれから始まって、
ほんのちょっとした考え方までを、瞬時に取り入れてしまいます。
言葉では絶対に発せられない内容まで、すべて頭の中に取り入れます。
教えることのできないこの能力こそが、
フルオーダーをお受けする人間には、必要とされる能力です。
今回の場合、お送りくださったスケッチ画と、
FBページで存じ上げているリピーターのお客様でしたので、
一度もお会いしたことはないのですが、
メールのやりとりや、FBの記事から、充分にお人柄や考え方が伝わっていました。
チームに対する愛情と、
ご自分の仕事に対する愛情を、とても感じました。
話を戻しましょう。
今回のフルオーダーは、「バレーボールの作戦版をお願いします。」
というご依頼で、楽しく作らせていただきました。
こうしてお写真にすると、何だか簡単そうですが、
とても絶妙なサイズで仕上げる必要がありますので、
最終的には、中にお入れになるものをすべて、お送りいただきました。
また、革の一番の特長は、伸びるところ、なので、
使って行ったあとまで、ある程度考えてお作りするのは、ほんとうに大変。
毎回、いくつかのダミーを作って、2分の1ミリ単位で大きさを調整しています。
もちろん、革の厚みも鑑みてのことです。
耐久性と、伸び具合、ウラ地の様子も全部関わってきます。
特にこのオーダー品のように、窓のフィルムを付けずに、
窓ワクを付けるお品は、
じつはかなり難易度の高いオーダーです。
使わなくて、ただ飾っておくものでなく、
ものを出し入れして、使うものだから、余計に難しい。
おまけに、中に入れるものの量は、ある程度の幅で増減もします。
ウラ面のポケットには、A4ノートがざくっと入るように、とのご依頼も、
うまくクリアし、お客様が楽しく使ってくださっているご様子も、
FBで知ることができました。
ご注文いただいたお客様が、オーダー品によって、
楽しく、便利な生活を送ってくださることを知ることができるのは、
私どもが、むずかしいオーダー品を作るうえで
もっとも大きな動機付けをしてくれる 糧です。
ありがとうございます。
クロコダイル「ポロサス」で作ったiPhoneケース
2013/08/13
最近では、牛革製品を使い慣れてきたお客様が
クロコダイルなど、遊びの要素が強い素材に注目していらっしゃいます。
かくいうデザイナーもその傾向にあり、
時に、ゴージャスな は虫類ものも作るようになってきました。
牛革は、ベーシックにいいものを長く、というイメージですが、
は虫類などの革は、ちょっとした小物や、
大げさでない小振りのバッグなどで取り入れますと、
ちょっと今日は楽しみたいな、という日には もってこい!です。
今日ご紹介するのは、iPnoneケース。
以前にバッグでご紹介したクロコダイル 「ポロサス」を使いました。
マットな質感が 迫力と格を感じさせる、すばらしい素材です。
「いろいろなクロコダイルの革の使い方があると思いますが、
ど真ん中で、クロコのゴージャスを出して作っていただきたい」
というご依頼をお受けして、お作りしたお品。
そういう訳なので、定番ケースとは表のデザインを変えて、
ポケットが 斑の柄を遮らないように、一枚パーツにしました。
また、お客様のご希望どおり、そのまま中央でばーんと取ってしまいますと、
あまり大きくないお品なので、ちょっと単調な斑柄になってしまいます。
そこで、
クロコダイルの全体の景色が見えるところで作られませんか?
というご提案をしました。
「自然のクロコダイルの革」と「型押し」でもっとも違うところは、
上下・左右ともに、斑の大きさが中央からどんどん小さくなっていき、
クロコダイル全体の景色が見えるところです。
ですから、その景色が可能な限り見られる部分を選びました。
これはもう、見ていてすごく楽しいものになります。
ところで、通常、牛革以外の素材は 表側にしか使われない、ということを
みなさんはご存じでしょうか?
これは、コストを安くする、という意味で行われていることではありません。
余談になりますが、一般の量産品が 革のウラ地を付けない、ことには、
以下のふたつの理由があります。
1.コスト削減に繋がるから。
2.量産品特有の製作ラインに載せることが可能になるから。
しかし、牛革以外の素材には、そういう意味はありません。
これは、革の加工方法がまちまちで、革の厚みを微妙に変えることが
ほとんど不可能といっていいくらい難しいから、という理由です。
もし無理矢理作れば 製品自体の厚みが厚くなってしまうか、
薄くしすぎた場合は、耐久性がなくなってしまいます。
牛革は、0.1ミリくらいの単位で、さまざまに厚みを変えることが出来ます。
それが、牛革のすばらしさ。
だから、どんな革製品でも、
その用途に合わせた仕上がりで 作りあげることが、可能になります。
また、ご注文いただくお品を、適正な仕上がりにすることができるのは、
技術はもちろん、広くて深い知識のおかげもあります。
その力を付けるため、さまざまな努力をするのですが、
それを支えるのは、「好奇心」という 子ども心。
みなさまも、どうぞ楽しい夏休みをお過しください!
はじめてお作りした、三つ折りの名刺入
2013/08/10
お客様ひとりひとりの 使い勝手に合わせてお作りする、
フルオーダー品。
毎回毎回 私どもがお作りするのは、
世界中にたったひとつだけのお品。
どこにも存在しない お品ばかりをお作りしています。
そして それぞれのオーダー品を作る機会は、
おそらく 一生に1回しか、訪れることはないでしょう。
このたびご注文いただいたお品は、ぱっと見、
折りたたんだカード入れ?に見えます。
でも何だかちょっと違う感じ。少し タテ長ですね。
開いてみますと、じつは三つ折り とわかります。
もうひとつ内側に折れた面にも、名刺が入ります。
お客様のご依頼では、ここには新幹線のチケットがはいる予定。
さらにもう一面開くと、あらあら
名刺を入れるポケットが、三面それぞれに付いて、
さらにそのポケットには、もうひとつポケットが付いています。
正解は、三面の名刺入れ、でした。
お客様から、嬉しいご感想をいただきましたので、ご紹介します。
************
お世話になっております。
作っていただいた名刺入れが早速届きました。
思っていたとおりの仕上がりで、これから使っていくのが楽しみです。
チケットをたてに入れるためのスペースも
名刺を入れることができるサイズであったため、
想定していた以上に活用範囲を広く取れそうです。
しばらく使ってみて、使用感をご報告させていただきます。
************
ありがとうございます。
ご注文いただいた白とベージュのバッグインバッグ
2013/08/07
当店定番は、
普通のお店にはない、おもしろいアプローチをしています。
今日ご紹介する「バッグ・イン・バッグ」もそのひとつ。
お持ちになった方は、その使いやすさに、
イメージの違うふたつ目をお持ちになる方が、少なくありません。
これを作るとき、何を一番に考えたかというと、
大きさをどうするか、ということ。
次には、内ポケットをどう付けるか?でした。
デザイナーは、たくさんのサイズサンプルを使って、
1センチ単位で、タテヨコのサイズをしぼっていきました。
その結果が、今の定番サイズ。
長財布の厚めのものも、ぎりぎりで入り、厚い文庫本も収納できます。
それでいて、メインバッグに入れたときにも嵩張らず、
そのままこれだけ持って、外に出かけることもできます。
きっちりと四角い形なので、上から見ると、
何が入っているか、一目瞭然で見て取ることができるのも、
スマートな行動に繋がります。
内ポケットは、結局、
胴部分の両側の、さっくりとした仕切りのようなポケットにしました。
これによって、細かいものを探すのは、とても簡単。
本体部分にはフタがついていますから、中身を見せることなく、
携帯電話やハンケチ、定期入れなどを取り出すことができます。
意外と、革の色を変えたご注文が入るこの「バッグ・イン・バッグ」、
暑い夏には、
身軽に、ぶらっとお出かけするときに重宝します。
気楽なお出かけでも、グレード感のあるバッグを持っていれば、
ちょっと見つけたすてきなお店に、ぱっと入る自信に繋がります。
秋にはまた、一点ものの数々をお出しする予定です。
手ざわりと使い心地のいい革を気に入ってくださったお客様と6連キーホルダー
2013/08/06
久しぶりにお出でくださったお客様。
「お財布は、先日いただいたものがあるのですが、
一年以上経ったので、少し変えてみようかと・・・」
今日は新しい形を決めて、笑顔でお帰りくださいました。
「最初にこのお店を知ったのは、超整理手帳のカバーでした。
使って行ったら、すごくいい感じの革なので、
すっかり虜になってしまって。」
遠路お越しくださったお客様なので、
当日たまたまお持ちくださっていた、当店の革製品を
全部拝見して、お写真を撮らせていただきました。
どれもすばらしいツヤに育っています。
左側のワインカラーは、一年半くらいお使いくださっているもの。
「革の手ざわりや使い心地がいいのはわかっていたんですが、
びっくりしたのが、この6連キーケース。
今まで使ったものは、
どれも鍵が金具からはずれてしまって、大変困りました。
しかし、ここのキーケースの金具は、ぜんぜん鍵がはずれない!
これには、びっくりしました。」
嬉しいご感想をいただけて、ほんとうに良かったです。
当店では、10年以上前からこのスイス製の金具を使っています。
それは、他の何種類かの金具を使ったときに、
何人かのお客様から、
「この金具は鍵がはずれます」という情報をいただいていたから。
この金具にたどり着いたときは、やった!という感じでした。
当店定番は、長い期間定番であり続けている製品でも、
なにかグレードアップすることができる内容があれば、
いつでも、すぐにその内容を取り入れてバージョンアップしています。
ずっと定番でいるからこそ、可能な、細かいバージョンアップ。
そんな使いやすいお品をご紹介しているのが、
「ウェブショップ」です。
あらためて、そういう目でご覧になっていただければ幸いです。

















