革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2017.07.15

定期入れ&お財布機能を持つiPhone6(7)ケース

iPhone6と7は同じ大きさです。

plusも6と7は同じ大きさ。

普通の人にはどうでもいい情報ですが、

ケースをお作りする我々にとって

どんどん出る新機種が

どういう大きさなのかは大問題です。

 

さて、今日ご紹介するのは

iPhone6(だから7にも使えますよ)ケース。

 

iPhoneケース

 

クライアントはiPhone4の時から

当店ケースを使ってくださっていて、

デザインはご覧のとおりのタテ型。

数少ないタテ型信望者のお一人です。

ありがたいですね。

 

同じ形を

かなり長く使ってくださってますので、

生活に

少しずつ変化がおありのご様子です。

 

後ろ

 

このたびのケースには

「老人パス」が外から見えるように、

というご依頼をいただきました。

 

ある年齢になると

地方自治体からいただける

バスの万能パスだということです。

 

それでそのパスは

運転手さんに見せるタイプとのことで、

ケースを開かずに見せたいという

ご依頼。

 

マグネット

 

タテ型ケースは、写真を撮るときも

電話で話すときも

向こう側にフタを折るタイプ。

 

電話で話すときは、

うまくふわっと折れるため

とても話しやすいのが特徴です。

 

でも、ヨコ型に比べると

革のロスが多く、歩留まりが悪いので

市販品の量産においては

あまり作りたくないタイプ。

 

内側

 

そしてこのケースには

内側にスイカやクレジットカードが

ばっちり入りますから、

お財布要らず。

 

定期も入ってるとなれば、

これひとつで歩くことができます。

 

「手ぶらで歩けるiPhoneケース」

 

使い方

 

写真を撮るときには

こうしてフタをぐるっと折り曲げると

すっきりとレンズが出ますから、

ケースがずれそう、というストレスなく

どんどんお写真を撮っていただけます。

 

そして、最近の改変。

これは当店の方の改変で、

昔はフタはベルト留めだったのですが、

今では薄い四角いマグネットを

使っています。

 

だからすっきりしていて、開け閉めも楽。

 

切り目仕上げ

 

また、内側に使うシェルカバー

(これは市販品を買い求めますが)、

こちらも最近ではめっきりよくなりました。

 

柔らかい透明タイプなので

落としても割れませんし

スマホ本体のお色がそのまま楽しめます。

 

ものを作って提供する人たちがみな、

いつも切磋琢磨して

もっと良いものを、と努力していることが

よくわかります。

 

経年変化

 

ちなみに、これが昔のケースとの違い。

ずっとすっきりして、使いやすくなりました。

 

「しばらくケースのない状態でいたけど、

どこにパスを入れて

どこにスイカがあるか、いつも探してました。

 

やっぱりこうして全部ひとつに入ってると

便利だね。

忘れ物もしないし、無くさないし、

最悪これだけ持ってれば、困らないから。」

 

ほんとに ようございました。

いつもありがとうございます。

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