革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2018.11.2

ハラウェイシステムというバーチャルリアリティーのためのリュックベルト

もう25年ほど前、

個人ユーザーのための新しいPCマシンを

製作販売する部門を起ち上げた

IBM社の方が、

代官山においでになりました。

 

それからずっとお付き合いいただき、

そこが解体するまでずっと

いまだにありえない内容と言えるほどの

おもしろいお仕事で、

ご一緒させていただきました。

 

 

それはとても興味深く、

まったく知らなかった

コンピューターにまつわる様々なことを

みなさまからお教えいただき、

 

当店もかなり早くから

HPを持ち、固有ドメインも2000年から、

という由緒正しきことになりました。

 

ほんとうにありがたいことです。

 

 

そして20年ほど前には、

超整理手帳をご紹介している方が

おいでになり、

やはり興味深いお仕事を

させていただきました。

 

その時考えたものの中には

非常に優れたお品があります。

 

無茶ぶりされる方が、いい意味で

期待を裏切るほどのものが出来上がる、と

この両者とのお付き合いで

よくわかりました。

 

そして、新しい世界が出来上がる時を

一緒に過ごさせていただき、

おもしろい時代だった、と今でも

たまに思い出すことがあります。

 

 

昨年、久しぶりに

新しい世界からの

クライアントがおいでになり、

本日ご紹介する

バーチャルリアリティーを使った

こてこてのオタクグッズを

製作するに至りました。

 

バーチャルリアリティーとは何ぞや?

言葉で知っていても、

今ならいろいろな事例がありますが

当時はピンと来なくて、

単なる頭の中での理解でした。

 

 

今回ご紹介するこのリュックマシンは

MOAI設計さんの

バーチャルリアリティーを使った

コンテンツに使う道具です。

 

もちろん機械本体を作って、

最初の2枚の手作りの道具を

考案したのは、

MOAI設計の竹内さまです。

 

 

3枚目からが当店製作の本番品。

 

これが何かと申しますと、

ゴーグルを通して見た画像から

与えられる衝撃を、

実際に身体に伝えるマシンです。

 

コンプレッサーに繋がっていて、

痛くない程度の圧力が

ピストンを動かして、

身体に衝撃を与える、という仕組み。

 

実際に試しましたが、

最初に身体に圧を受けた時は

思わず爆笑するほどの

衝撃でした。

 

 

上のお写真は、

公開デモンストレーションの様子です。

 

例えば自分が

サンドバッグになったり、

寝転がっていると

人に踏みつけられたり、と

普段ではあり得ないシチュエーションで

このマシンが身体にどんと来ますと、

すごく不思議な気持ちになります。

 

こうしてまた

新しい世界の入り口を

知ることができ、この仕事は

まことに楽しい仕事と思います。

 

デモンストレーションは

随時やってらっしゃるそうなので、

ご興味ある方は、FBをご覧くださいね。

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