革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2020.04.7

ナイロン見本バッグを基にお作りしたセカンドバッグ 94

とにかくこれが手放せない、

というセカンドバッグをお持ちくださった

クライアント。

今回は、現物そっくりにお作りしました。

 

見本バッグはナイロン製だったので、

お渡し時に

「やっぱり革製はいいですね。」と

とても喜んでいただけました。

ありがとうございます!

 

 

何度もお書きしていますが、

見本がある場合、

何をどこまで踏襲するのかが

一番のポイントになります。

 

みなさまが普段

「当たり前」に使っているものが、

他の人にとっては珍しかったり、

市販で探すとなかったり…と

じつは当たり前でなかったりします。

 

おまけに、同じ鞄を使っても、

人によって気に入る部分が違うからです。

中には、使い方すら違う方もおいでです。

 

 

お電話でもたまにあるのですが

「普通のバッグなんですが、

だいたいおいくらくらいで

フルオーダーできるのでしょう?」

というご質問をいただきますと、

 

たとえ同じ大きさで

同じデザインであっても、

仕様によってかなり金額が変わりますので、

ひと言でお答えするのは

かなり難しいことです。

 

ましてや、デザインによっても違いますから、

具体的なアウトラインがないと

なかなかお答えできません。

 

 

当店では、店頭においでになれない方に、

メールやファックスで

欲しい形を

簡単な図にしてお送りいただくことで、

だいたいのお見積もりを

お報せすることが出来ます。

 

簡単な図に矢印を書いて、

ご自分のこだわりを

メモ書きしてください。

 

それさえいただき、

こちらから質問がある時のために

お電話番号もお書き添えいただければ、

それで大丈夫。

 

欲しいものに近いものが掲載された

URLをお送りいただくのでも結構です。

 

 

図の場合

私どもは、お描きくださったものを

読み解いて、

オーダーの際には

確認のために

立体的なスケッチ画を起こします。

 

その前に

はっきりしない内容については

直接お電話で、

やり取りさせていただきます。

 

聞き取りと説明のプロですから、

どなたにも分かりやすく

状況をご説明して、ご理解いただいています。

 

 

当店にはたくさんの

未だお目にかかったことのないクライアントが

たくさんいらっしゃいます。

ありがたいことです。

 

今のように家を出られない時には

家の片づけや持ち物の整理をしながら、

もし気になっていた持ち物があるのでしたら

ちょっと考えてみませんか?

 

使いにくくてストレスがある、とか

手触りの良いものを持ちたい、とか

気分がアップして楽しくなるものが欲しい、

とかありましたら、

まず 紙で

ご自分の欲しいものを製作してみるのも

楽しい時間です。

 

紙で実物大で作って

お持ちくださったクライアントは

何人もおいでですが、

作ってシミュレーションすることで

さらに考えがまとまった、

と目を輝かせてらっしゃいました。

 

 

どんな時でも楽しむことを忘れず、

良いものに触れ、感動し、

笑顔を持つことは、すばらしいことです。

 

それから、

何かを作ること、にも驚きがあります。

革製品のフルオーダーは、

クライアントとお店の二人三脚です。

一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

 

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