革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2023.03.17

オーダーメイドバッグの良さ 30111

身の回り品に

上質な品々をお持ちのクライアント。

当店では、8年ほど前

長財布と小銭入れをお持ちくださったのですが、

「気に入って使っています。」とのこと。

きれいにエイジングしたヘビ革の小銭入れが

すばらしく輝いています。

ありがとうございます。

 

「今日、じつは

他のお店へバッグを見に行ったのですが、

そこがやってなかったので

気になっているバッグのあるこちらへ

来ることにしました。」

こういうのがほんとのご縁というのでしょう。

 

 

 

 

 

 

クライアントが気に入ってくださったのは、

A4エグゼクティブバッグ

別名をマットーネと言う

エレガントで格の高いバッグです。

格が高くても、疲れずにお持ちいただけます。

 

このマットーネは、日本には

エグゼクティブの方にお持ちいただける

女性用のバッグがなかなかないので、

それを意識してデザインしたバッグです。

 

 

 

 

 

 

1点ものでお作りした製品は

ちょうど売れてしまい、

現物をお見せすることは出来ませんでしたが、

ちょうど、デザイン違いで同じような仕様の

ダミーバッグがあったので、それを使って

大きさ確認をしていただきました。

これもまたセレンディピティです。

 

「ひとつ目なので

何にでも合う色が良いです。」と

ヌメのダークブラウンをお選びになりました。

それがお写真の本品です。

 

お色は控えめですが、クライアントからは

「でも、決して地味ではありませんね、

しっかり主張しているデザインです。

私はフタのカットが気に入りました。」と

ご感想をいただきました。

気に入っていただけて嬉しいです!

 

 

 

 

 

 

お渡しの時、いろいろお話ししてましたら、

「ここへ来る前、ブランドにもいくつか寄って

候補製品を見てきました。

わたしは

Hで買うのを止めて、このお店へ来たんですよ!

 

どのH店舗へ行っても良い革がないとかで、

革の色にあまり良い物がありませんでしたし、

それだけの金額のものなのに

自分の使いやすいポケットではないし…

 

それで、あ、オーダーしよう、

と思ってこちらへ来たんです。」

 

くクライアントは

いたずらっぽく笑って、こうおっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

「自分が納得するものを

買いたい、と思います。

ブランド名や、みんなが持っているから、

という理由ではなく、

使いやすくてステキだから、ということが

私にとっては大事です。

道を歩いていて

同じバッグを持っている人に出くわすなんて、

ちょっと耐えられませんね。」

 

「それにこのバッグ、

お弁当を真っ直ぐに入れられる、って

良いですよ。」

 

 

 

 

 

 

 

革のお手入れについてお話ししましたら、

「ヘビ革でよくわかりました。

たしかにヴァセリンは良いですが、

付け過ぎてはだめですね。

最初、ちょっと付けすぎたことで

それがわかって…

 

そういう意味では、革には

人間の自然の手あぶらが一番いいと思います。」

観察力のあるクライアントですから、

よく観察をすることで

最高のお手入れ方法にたどり着いています。

 

ヴァセリンは手が乾いているな、と感じたら

ハンドクリームのように付けて、

それ以上はヴァセリンを足さずに

手で革製品を撫でてあげる、

という使い方で十分です。

 

今回、こちらのクライアントのおかげで、

新しいマットーネが誕生しました。

 

持ち手のデザインを変えたのです。

鋭いアドバイスをありがとうございました。

どうぞ長くお使いください。

そのうちどこかで、

革の育ち方をお見せくださいね。

 

 

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