2023.03.28
夫君へのプレゼント、100万円入る長財布 30302
「夫が欲しいと思っているものを
オーダーできた嬉しさで、
出来上がるまでまだ日にちがあるのに
ついついプレゼントのことを
話してしまったんです!
そしたら彼が
御社のウェブページを見始めて…
珍しく長い時間見てから
『好きな絵を入れられるんだ。
ネームも入れて欲しいなあ…』
と言い始めて。
すごく気になったみたいなので
もう一度夫と一緒に行きますから、
どんな風にネームを入れられるか、
絵を入れられるか、
ご説明いただけますか?」
ご注文いただいた後に、
嬉しそうなお電話の声がおっしゃいました。
二度目のご来店では、
ご主人様の欲しいお財布について
ご本人様からお話しいただきました。
奥様は
「彼がこんなに楽しそうに買い物をするのを
初めて見ました。
こんなにテンション高いのは
ほんとに珍しいですよ。」とおっしゃり、
ご主人様は
「いやあ、楽しかったですよ。
まさか自分が思ったようにできるとは
思いませんでした。」と応えてくださいました。
お二人で一緒に、
楽しいお買い物ができて良かったです!
100枚のお札が入る長財布への
ご主人様からの特別なご要望は、
生まれ年の干支の絵を描くこと、
そしてお名前も
同じタイプの文字で入れたい、でした。
その他
「長く使っていっても型崩れしない、
硬い感じにして欲しいです。」
という、手触りについてのお好みも
頂戴しました。
こちらは珍しいご要望なので、
当初の財布とは加工の仕方を変えました。
やはりご本人様からお話を伺うことは
大切なことと思います。
お入れした絵は上のお写真のものです。
だいたいの図柄の説明をいただき、
あとはビッカさんが
いくつか下絵を描いて
デザイナーがその中からひとつを選び、
本番では、描きながら
ご依頼者のお好きそうな感じに
修正していきます。
今回の革の色がワインですから、
それに似合うようなお色を
ビッカさんが入れていきます。
ビッカさんが絵を描く時は
アトリエに何日か詰めて、
デザイナーと相談しながら仕上げていきます。
「あっ、これはいいなあ!」
嬉しそうなご主人様のお顔を見て
にこにこしている奥様がいます。
ステキなプレゼントです。
私どもも、こういう表情は何度拝見しても
良いものです。ありがとうございます。
末永くお楽しみいただくことを
願っています。