革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2023.07.3

ロイヤルブルーのA5システム手帳

当店クライアントのみなさまは

美意識の高い方々と感じます。

 

本日のクライアントも然り、で

以前お作りしたお品は

デリケートで美しいお品でした。

 

その時のご要望内容を鑑みますと、

再度おいでいただけたのは

とても嬉しいことです。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

今回のオーダー品はA5システム手帳。

シンプルですが、

やはりとても美しいお品です。

 

外側はハイブランドのロイヤルブルー、

内側は当店オリジナルのヌメ黒です。

この革の対比はゴージャスで、

目にした人の注意を引きます。

また、ブルーxブラックの組み合わせは

シックで好感度も高いですし、

外から見た目もハイクラスです。

 

 

 

 

 

 

こちらのクライアントは

セミナーをなさるご職業だそうですから、

こういった持ち物は

そのご職業にふさわしいものです。

 

デザイナーは常々言いますが、

「いまの市場には何でも売ってるけど、

個人営業の社長が持つタイプの持ち物は、

ほとんどないのよね。

おしゃれなものはたくさんあるのに…

 

洋服にはいろいろなブランドがあるから

良質で身体に合うものを探せるけれど、

 

バッグはすぐにどこどこのもの、と

わかるブランドものは持ちたくない、

あるいは、持たない方がいい、という

場合や人もあって、

何より使い勝手が大事だし…

その人の個性や職業をバッチリ現す

持ち物は

やっぱりオーダーメイドの仕事かな。」

 

30代の方々から

まさにそういうご依頼が増えています。

たとえ個人営業の業態であっても社長は社長。

品と格があって、

対峙する人の誰にも

それがわかる見た目にすることもだいじです。

 

「そう、社長は社長、って

自分でも人からも呼ばれることは大切です。

謙遜ではなく、きっちりした事実として、

自分の立場を言葉で現すことになりますから。

そこから、新たな意味合いの

自覚と責任を感じることができます。」

デザイナーはよく言います。

 

 

 

 

 

 

当店定番は、そのような方々にも

お持ちいただけるデザインです。

 

先日ご来店になったクライアントからは

こういうご感想を頂きました。

「そうそう、そうなんですよ、

自立するバッグが欲しい、というのが

一番最初の希望だったんですけど、

ダレスバッグをネットで探すと

会社員然としたデザインばかりで…

 

でもここでこれを見ると、全然違いますね。

どうしてこういうイメージで

できるんですか?どこが違って

他にはこういう製品がないんだろう?

これならカッコいいなあ。」

嬉しいご感想です。

 

今回のクライアントも

高い美意識の中で、

私どもと一緒にご自分に合った製品を

作る決心をしてくださいました。

ご職業のお役に立てることを願っております。

この度もありがとうございました。

 

 

関連記事

  • 新しいアプローチのカード財布と定番小銭入れ 2311N

  • タグ

    レディスバッグ、定番ギンコをグレーの革で

  • 革の制作スクールの歴史

同様のアイテムを見る: