革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2024.05.10

革の製作スクール 生徒作品

10年以上在籍して

数々の作品を作ってきた生徒さんが、

このたび住まいのお引越しで

止めることになりました。

これから寂しくなります。

今までありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

上のボストンバッグは最後の作品です。

この生徒さんのすばらしいところは、

どれもきっちり使えるものにしようと

紙のダミーを作ることから始めて、

時にまず、ミニサイズを作ってから

本番のサイズを作っていったことです。

 

ですからそれらのバッグは、

さまざまな場所で

実際にかなり役立つものとなりました。

 

 

 

 

 

 

「どういう風に作ったらいいのか

わからないものは先生に相談して、

その時々で

的確なアドバイスをもらえたので、

ここまでたくさんの作品を作ることが

出来ました。楽しかったので、

来られなくなるのは残念です。」

 

 

 

 

 

 

大きさが変わることで容量が変わりますから、

手だけで持つのは厳しいな、

という大きさに対しては

ショルダーベルトを付けています。

 

そんなところが、

自分がどう使うかをよく考えて

作っていた生徒さんと思います。

 

 

 

 

 

 

そんなわけで

同じような大きさの作品もありますが、

ミニチュアから実際のサイズまで

このように揃っておりますと、

アーティスティックな側面も出てきます。

 

 

 

 

 

 

お写真には撮ってないですが、

もちろんお財布もいくつか作りました。

「小物はほんとに難しいですね。

いくつか作りましたが、

読めない製作場所もあるので

作るうえで難しいのは、小物だと思います。

 

先生のところでは

複雑な仕様の財布とか

いっぱい作ってますから、

見せていただくと驚きますね、

さすがプロです。」

 

 

 

 

 

 

自分で作るからこそ

理解できた内容の感想でした。

どうすれば失敗なくものを作れるか、

また、どのように立体が出来上がっているか、

他の分野でも役立てられる時が

あると思います。

 

ものを作らなくなっても

そんな頭の中のシュミレーションで

愉しんでいただくことができると思います。

 

どうぞお元気でお暮しください。

 

 

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