2024.05.3
ひとつ穴の時計ベルト 40411
久しぶりにお目にかかった
クライアントは、多少蒸し暑くても
爽やかなご様子の麻ジャケットをお召しです。
毎回
凝ったお品物のケースをご注文いただきますが、
今回は時計ベルトのご注文をいただきました。
今回変わっているのは、
ベルトの調節穴がひとつであること。
ということは、調節穴ではなく、
オーダーメイドならではの
サイズぴったりのベルト、です。
しかもその穴にはハトメを
ご希望いただきました。
「時計ベルトは
穴の部分からダメになって行くので…」
なるほどです。
穴ひとつで良い、というのも潔いご決定。
これならきっと長保ちすることでしょう。
シンプルな文字盤のこともあり、
それよりもなお
取付金具の形などから
薄っすらと凹凸をつけた
シャープな印象のベルトになりました。
たくさんの当店製品をお使いの方ですから、
きっとこちらも
長くお愉しみ頂けることでしょう。
いつもお引き立ていただきありがとうございます。