実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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クライアントに長年お使いいただいている当店コレクション:コンパクト財布、名刺入れ
2023/02/07ご来店時に
お持ちのものをお見せ頂きましたら、
「こんなにツヤ良く
育ててくださったんですね!」と
思わず口に出るほど
どれもどれも、ツヤツヤな製品群。
ご愛用ありがとうございます。
左上から時計回りに革と製品の説明をしましょう。
1.ヌメ ブラック カード入れ
2.ヌメ 特別色オレンジ 名刺入れ
3.ヌメ ネイビー ノートカバー
4.イタリア特製革 ジーヴズ
5.シャーク革 ダークグリーン ジーヴズ
当店特製牛革のヌメの経年変化が良いのは、
そういう革を作ってもらっていますので
ある条件下では当然のことですが、
イタリア特製牛革が
驚くほど深い型押しにも関わらず
ここまですばらしいツヤが出るとは…
想像を上回った出来上がりに
感謝の言葉しかありません。
ヌメにしてもイタリア革にしても、
どれだけたくさん製品をなでて
「手入れ」をしてくださったかが
よくわかる経年変化です。
ありがとうございます。
こちらのクライアントは、
おいでくださるたび
店頭の一点ものをお持ちくださいます。
こんな風に育ててくださるのを拝見しますと
1点ものの革選びにも熱が入ります。
革を好きな持ち手に持っていただける
製品たちは、幸せだと思います。
ありがとうございます。
シンプルなボディバッグ 21112
2023/02/05シンプルなボディバッグのご紹介です。
ウエストポーチとしても使いたいと、
ベルト付けの位置を変えています。
店頭でダブルファスナーポーチをご覧になって
「こんなふうなのが良いなあ」と、
本体をダブルファスナーになさろうという
方向性で当初から進みましたが、
最終的に内容確認していきますと、
ダブルファスナーの必要はないことがわかり、
「では止めましょう。」
というお話になりました。
こちらのクライアントは、デザイン的に
「こうしたい」というご希望がなかったので、
たまたま店頭にあったダブルファスナーポーチを
ご覧になり、かっこいいと思ってくださり、
そのデザインで、とご希望くださいました。
ところが
この方の欲しいサイズにしようと思うと、
このデザインには無理が出てきます。
デザインによっては、
小さくすることの出来ないデザインがあります。
今回はまさにそれで、
2つのファスナーの部屋をつけようとすると、
ご希望サイズでは足りません。
「デザインを優先させるために
必要以上に大きくするか?」
は、重要な課題です。
とくにウエストポーチとしても、
という場合には
なるべく身体から外に出ない方が良いので、
実用を優先させる方が間違いないと思います。
私どもがこのように聞き取りをし、
たくさんの会話をしていくのは、
みなさまに
最上のパーソナルオーダー品を
お届けしたいため、であり、
それをお作りすることで、みなさまに
快適な生活をしていただくため、です。
こういう過程があって初めて、
納得の行くオーダー品ができあがります。
フルオーダーメイド品の出来
=コンサルティングの良し悪し、
と思っていただいて、間違いないと思います。
ふたつ目の定番「ディクスン」トートバッグの変形 212N
2023/02/01こちらのクライアントに、最初に
ご注文いただいたディクスンは、
2009年5月でした。
「10年ほど使ったのですが、
まだまだ使えるとは思います。
でもそろそろ
新しいものも欲しいと思いまして。」
嬉しいお引き合いです。
当店では、
定番品の作り方も
つねにブラッシュアップしていることは
こちらでお書きしていますが、
このディクスンも然り、です。
それは、この製品が定番になったのは
30年近く前のことで、
当時は驚くほど軽かったのですが、
時間が経ったいま
デザイナーの年齢とともに
「もっと軽く、快適にしたい」という
思いから、
さらに軽さを追求するようになりました。
ただし、軽くすることで
どうしても保ちは前のものより短くなります。
ここから先は究極の選択になるのですが、
より快適な7~8年と
重さを我慢する10年ではどちらが良いか、
という問い掛けになります。
性別や体格によって違うと思いますが、
今回のように前のものをお持ちの方で、
以前より年齢を重ねた方には
より軽く、快適にお作りしようと思います。
鞄の容量によっては
軽くしない方が良い場合もありますが、
定番バッグに入る程度の容量でしたら
軽い方が良いものばかりです。
フルオーダー品となりますと、
中に入れる容量を鑑みて
さまざまな角度からご説明をして
何を優先するか、お選びいただきます。
前回は、裏地のお色は黒、
と、ご自身でお選びになりましたが、
今回はクライアントの年齢を考えて、
明るいお色をお勧めしました。
このお色なら、
暗い場所でも中身を探しやすくなります。
お使いいただいてからの再注文は、
さらに嬉しく感じます。
新しいこのバッグをお持ちいただき、
また新鮮な思いをしてくださることを
心から願っております。
また長くご愛用ください。
中に入れるノートの厚みが変わるマルチノートカバー 21011
2023/01/29
遠方からおいでくださったクライアント。
「前から御社のホームページを見ていて、
機会があったらお願いしたいと
思っていました。」嬉しいお言葉です。
ご要望の内容は
年間スケジュール帳2冊と
スケジュール帳と同じサイズのメモ帳を
左右どちらに入れても良いように調整した
「手帳カバー」です。
メモ帳は結構厚みがあるので、
左右どちらに入れても
うまく収まるようにして欲しい、
というご要望が難しく、
どのようにお料理しようかと悩みましたが、
このタイプのサイズ調整は、
ともかく手を動かして初めて様子がわかり、
きちんとした寸法を出すことができるため、
その旨お話しして
お任せいただくことになりました。
とくに左右2冊が収まるその狭間に
ある程度太めのペンが入ることが、問題です。
これがなければ
もう少しややこしくない課題です。
フルオーダーメイドの中で
もっとも気を使い、
もっとも着地点を見出すことが難しいのは、
気持ち良いサイズでお作りすることです。
市販品は不特定多数に向けての発信なので
大きめに作ることが当たり前ですから。
今回のように
中身の厚みが時によって変わるカバーを、
なるべく無駄な寸法が出ないように
まとめることは、サイズ出しの中で
もっとも難しいケースです。
*ここから下は
クライアントからいただいたお写真。
薄いノートを2冊入れた時の状態です。
最初はもっと小さくするはずでしたが、
いざ中身を入れてみると
「う~ん、もう少しゆとりがあった方が
気持ち良く使えるね。」となり、
再度サイズ調整をし、
あまりせせこましくならないよう
お作りしたサイズです。
*上のお写真のものを入れた時の厚みの様子。
もし何かのカバーやケースを作る時、
ピタピタのサイズで欲しい、
というご希望でしたら
(当たり前と思われるかもしれませんが)、
中身を1種類にすることをお勧めします。
*こちらは右側に厚い手帳を入れた時。
出来上がってお届けしましたら、
さっそくお写真とご感想を頂戴しました。
ありがとうございます!
************
前略
この度は,ほんと素敵な手帳カバーを
デザインしていただいて有り難う御座いました.
とってもいい感じです.
ノートカバー,モレスキンを入れても,
A5ノートを入れても良い感じ,,!!
真ん中に万年筆が鎮座しているのも素敵でした.
*モレスキンの厚い版を入れた時の収まり。
ノートカバーを閉じたとき,
万年筆も上からみると,
とても良い感じに収まっています!!
写真で添付させていただきます.
************
万年筆をどう収めるかは、
最後まで課題でした。
苦肉の策をご理解いただけて、
この方のお写真にしっかり収まっています。
気に入っていただけて、ほんとに良かった!
このようにお写真までお送りいただき、
感謝感謝です。
またなにげに机がステキです。
サイズ出しは久々の難しさでしたが、
このようにお写真をいただいたり
ご感想をいただけますと、
労が報われて
晴れ晴れとした気持ちになれます。
ありがとうございました。
長くかわいがっていただけることを
心から願っております。
オールブラックの「黒革の手帖」21201
2023/01/27
本日ご紹介するのは、
米倉涼子さん主演の「黒革の手帖」のために
デザインしてお作りした、システム手帳。
定番となってからずいぶん経ちますが、
コンスタントにご注文いただいておりました。
今回ご注文くださったのは
武井咲さん版のドラマなら知っている若い方で、
おもしろいことに、
オリジナルの「黒革の手帖」と知って
ご注文くださったわけではありません。
「無地のシステム手帳ばかりの中に、
こういう花柄が入ったものは
初めて見ました。
とてもステキな柄ですよね、
あ、ブドウなんですね!
システム手帳は仕事で使っていますが
来年は”黒”というイメージがあるので、
個性的なものを、と
ずいぶん探しました。
いろいろ見ましたが、やっぱり
これを注文しようと思って。」
嬉しいご注文の動機です。
お若いですが、会社を起ち上げた社長で、
これからの勢いを感じる方です。
当店には老若男女、幅広いレンジの
さまざまな方がいらっしゃいますが、
その方々に共通して言えることは、
明るく、勢いが良いことです。
特に今回の方は
お仕事のお話を伺いますと、
将来が楽しみな動きをしていらっしゃいます。
ものを通じてふと知り合いになり、
ほんの一瞬のように感じる短い時間の中で、
その方がなぜ
その革製品をご注文したいかを伺っておりますと、
各々の方の生活の仕方や仕事の内容まで
かなり深く理解することになります。
今日も7~8年ぶりくらいに
そういった方のご来訪をいただきました。
二度目にお会いするまでに
長い期間空いたとしても、
旧知の友人に会ったような気がするのは
お互いにとってすばらしい贈り物です。
フルオーダーメイドにおいて
クライアントとコンサルタントの間には
このような関係が生じます。
それだから安心して、製作を任せられます。

























