実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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暖かい手編みウール靴下、2足入荷しました。
2023/01/25本日は10年に一度の寒波が来る
という予報ですが、当たりでしょうか?
おかげさまで
あっという間に売り切れました。
ありがとうございます。
達人にその話をしましたら、
「そんなに作品を見ていただいて、
買っていただけるなんて嬉しい!」と
ひと月半が過ぎた今、
「3足編みましたから、送りますね。
これから冬の本番だから、
こっくりとした温か味のある色にしました。」
*サイズは23センチ前後です。
前回とはまた違う色そろえで
シックな感じです。
この毛糸はどれも、一定ロット作るだけで、
完売したら二度とできません。
達人が編む靴下は、
靴下の入り口とかかと、つま先は
一色の別糸を用意して
編み方も変えていますから、
手編みにありがちな
大きめのゆるいサイズではありません。
気持ち良くフィットします。
靴下を履いたまま履く靴であれば、
いつものサイズで入ります。
ウール75%xナイロン25%、
ネットに入れて普通に洗濯できるのも
嬉しい品質です。税込1足5,500円。
気になる方はご連絡ください。
*メンズサイズの27センチや
スモールサイズの21センチのサイズ、
糸の色では、
ブラックやネイビー、生成りなどの
一色でもオーダーできますが、
1,100円のオーダー料金と
ひと月ほどのお時間がかかります。
三個目をご注文いただいた究極のビジネスバッグ 212N
2023/01/24とにかく革製品の好きなクライアントで
長いお付き合いをいただいておりますが、
ここへ来て
「私も90歳になりますから、
これをきっちりしたバッグにしたいと
思っています。」
ありがとうございます。
*一代目のバッグ
この方は今まで毎回、どこかから
ご自分の荷物を入れるのにちょうど良さそうな
サイズのバッグを入手しては、
それをしばらく使って、
そのサイズや仕様を基準に
ご注文くださいます。
そこにプラスして、欲しい機能を
ご説明くださいます。
その合間に
ちょいちょい新しい試みを考え付くので、
そこから、この1本手のバッグの
一代目が誕生しました。
最初は、え、この持ち手でいいの?と
思ったのですが、
「狙い通り使いやすいです。」とのことで
三代に渡って踏襲しています。
*二代目のバッグ
この方を見ておりますと、
使いやすさは十人十色だと
あらためて認識します。
また、発想の柔軟なこと。
三代使う中で
変っていったのは、サイズです。
少しずつ変えていき、
今回のサイズが一番大きくなっています。
三代目の大きさのタテの基準は、
後ろのファスナー外ポケットに
ぎりぎりA4サイズが入ること。
生活が少しずつ変わったことが、
目に見えてわかるご注文内容です。
90歳にして未だ現役で
お仕事をしてらっしゃるお姿を拝見しますと、
人は年齢ではないな、と思います。
守るべき人たちがいる方なので、
(ご自分では
そういう言い方はなさいませんが)、
一層しっかりしてらっしゃるのだと感じます。
*二代目と三代目のバッグ
上のお写真をご覧いただきますと、
ヨコ胴の青い部分に
タテにステッチが入っていますが、
この部分、内部に仕切りをお付けしました。
厚みが結構あるバッグなので、
二つに分けた方が使いやすい、と
ご自分で
市販品を使ってシミュレーションをし、
今回のご希望となりました。
*三代目の変更点、仕切り
わかりにくいかもしれませんが、
仕切りにはファスナーポケットもあります。
このポケットの大きさも、
中に入れるものから引き出したサイズです。
使いやすい使いにくいは、
どこに何を入れたいか、
そしてそれを収める場所によって
決まるのだと、あらためて思います。
このように作られた鞄は、
まさにパーソナルなオーダー品です。
他の誰が、使うことができましょう?
*三代目の変更点、後ろ外ポケット
ご希望いただいたサイズだと
ほんとにぎりぎりでA4が入るのですが、
「いつもA4を入れるわけではないので、
ギリギリで良いですよ。」
ということで決めたサイズです。
当店の通常のサイズ決めですと、
少しゆとりを見て、
出し入れしやすいサイズをご提案します。
でも、なるべく小さくしたい、という場合
この方のように事情を伺って
話し合ってからサイズをお決めいただきます。
いずれにせよ、
卒寿のお誕生日までに間に合った製作ですが、
とにかく今までのようにお元気で、
いつまでも使っていただけるよう
心から願っております。
ありがとうございます。
新年の黄色い長財布 21107
2023/01/22年に一回、黄色の長財布を
ご注文くださる
クライアントがいます。
ああ、
またその季節がやってきた、と
感謝の気持ちを新たにします。
あらかじめ
わかっていることですから、
そのクライアントのため特別に
黄色の革を
1年かけて物色しておきます。
もしみなさまにも、
1年かけて
革をご用意しても良い案件が
ある時には、ご相談ください。
今年の革は
ハイブランドの黄色です。
この方のご注文内容には
「裏地もイエローに」
というご要望があって
それが難しいことです。
当店では
「切り目仕上げ」という名前の
研き仕上げをしていますから、
裏地に革を使う必要があります。
裏地を革にすることで、
市販品よりも
ずっと丈夫な製品になります。
そのうえ、軽くて
サイズ的にもコンパクトに
仕上げることができますから、
この方法は、見た目だけでなく、
ハイクラスの仕上げ方です。
ところがこのやり方だと、
普通の量産品のライン生産に
載りません。
一部の
ハイブランド製品の中にだけ、
見つけることのできる作りです。
それは、
製作に技術と時間が必要なこと、
そしてそれだけでなく、
製作技術を会得するのにも
時間がかかるからです。
そして
肝心の裏地用の革ですが、
裏地として使う革に対して
”要求される質”が、
表の革とまったく違うことが
大きく関係しています。
量産品を製造し
大量に売ることのできる
ハイブランドであれば、
目指す製品用に
裏地に向いた特別な革を
新たに作ることができますが、
当店のように、どの製品も
1本しか作らないお店が、
特定の色の裏地用の革を
1枚だけ入手すること自体が、
とても難しいのです。
同じことは
金具の入手に対しても言えて、
ハイブランドは
数を売ることができますから
金具もオリジナルで作ることが
できますが、
1本限りの製品を作る
フルオーダーメイドでは
とてもそんなことは出来ません。
それでも、クライアントの
ご意向に沿った材料を
なるべく見つけたいと、
何度も問屋さんに足を運び、
素材の使い方に
ギミックを加えるなどして
完成させています。
今年も
この財布がこのクライアントに
幸運を運んでくれるよう、
心から願っております。
バッグも製作可能な大きさの、きれい色のクロコダイルやゾウ革
2023/01/20
たまたまクロコダイルの
A4サイズ鞄をご注文いただきましたので、
久しぶりに
エキゾチックレザーの仕入れに出かけました。
定番として存在する当店特製牛革や
ハイブランドの牛革とは違い、
エキゾチックレザーの革の色は
その時その時存在するお色から
選ぶことになります。
*ダークグリーンとパープル系の
クロコダイルレザー。
ただし、当店の場合はオーダーメイドなので、
ほとんどの場合
お色の指定を頂戴して、
それがあるかどうか、また
あるのなら、思うような色目かどうかを
確認して、仕入れてきます。
「色」は曲者で
例えば青、と言っても様々な青色があります。
そこにある青が
クライアントのご希望する色目の青かどうかは
なんとも言えないからです。
そうした理由から毎回
デザイナー自身が直接革屋さんに行って、
それを見ながら仕入れをします。
おもしろいことに、時に
ご希望頂いたお色と同じ雰囲気を持った
クライアントの気に入りそうな他のお色があると、
そちらをお薦めする状況も出てきます。
それは、思った色がない場合や
その色があまり良くない場合です。
もちろん直接お見せして、ご決定頂きます。
*きれいなイエロー。
春財布にしたら良さそうです。
今回ご希望いただいた革の色は、
一枚目のお写真の「ダークグリーン」。
たまたま思う色とバッチリの革があり、
即仕入れしました。
クロコダイルの革は形が形ですから、
作る製品のパーツに見合う斑柄の大きさを
選ぶために、
少しだけ大きめの型紙を持って行き
柄の出方を確認しながら
どの革をいただくか、決めます。
革としてのパーツの取り都合がよくても
肝心な場所に傷や穴がある革もありますから、
必ずそれも確認します。
*上からネイビー、ブルー系2種、
ダークレッド。どれも良い色目です。
また、クロコダイルには種類があって、
製品に合っている大きさの種類が
その時存在すれば、とてもラッキーです。
今回のA4サイズのバッグですと、
内縫いなので
ヨコ幅37xタテ27センチくらいのパーツを
一枚革で
センター合わせで取ることができれば、
最高の美しさと価値ある鞄になります。
今回はまさにそういう革が
スイートスポットであったので、
ちょうど良いご縁があったと思います。
*ベージュとグレーの間の微妙なお色。
クロコダイルには珍しい。レディス
バッグを作るとステキです。
お写真で紹介しているお色は
クロコダイルの種類によって
小物が向いていたり、
バッグが向いていたりする大きさです。
色でお決めになるのも良いですが、
クロコダイルでしたら
製品の中で、斑柄がきれいに出ているものが
価値の高いものになります。
量産品を見ますと、パーツを
いろいろな方向で取ってありますから
一度正位置を知っていただくと、
どれだけ気持ち良い出来上がりか
おわかりいただけることと思います。
さて、最後の2枚のお写真はゾウ革です。
このゾウ革も目の覚めるようなきれいなお色で、
上はブルーの強めなパープル系、
下はゴールド系です
(ゴールド系はうまくお写真に出ませんでした)。
このお写真のすべての革は
南アフリカから来ていますが、
常に新しい革を扱っている革屋さんの革なので
円安の影響を受けています。
ここの品質が信用できるのは、
色出しは国内で行っていること。
海外の革染めでは指定色がきちんと出ず、
同じ色でもかなりグラデーションが出てしまいますが、
日本人の仕事は染色でもきちんとしていて
指定の色のニュアンスがバッチリ出ています。
そして、きれいな色に関しては
色止めをしておりますから、退色もありません。
ご興味ある方は
今現在存在するこの革のお色でご検討ください。
ふたつ目のシステム手帳 21007
2023/01/18以前ご紹介した
ご注文いただいた新品が
出来上がりました。
みなさまに
出来上がった製品をお見せするとともに、
システム手帳というアイテムの
細かい製品説明をしようと思います。
良かったらお読みください。
ツヤツヤだった15年物とは違って、
新しい革は少しマットな感じで
手触りもさっぱりとした感じですが、
当店特製牛革であれば、
使用時に手で撫でていただくことで
どんどんツヤが出てきます。
型押し革の特徴は、傷が目立たないこと。
キズが気になる方には、お勧めの革です。
この型押しは、
通常のスムース革に熱と圧とを加えて
型押しした革ですから、
小さなお品であれば、
8年ほどお使いいただくと型押しが戻って、
スムース革と同じような
ツルツルの表面になっていきます。
そのむかし
クライアントが6年ほどお使いになった
文庫本カバーを見せていただいた時、
見事なツルツルに驚いたことがあります。
当店でご注文いただける
システム手帳の表紙の質感には、
大きく分けて
「硬い」「柔らかい」の2種があります。
直接ご希望いただいたり、
私どもの方でその質問が必要だと思えば、
細かいニュアンスで頼めるところが、
当店フルオーダーメイドの人気の理由のひとつ。
「硬い」では、
表と裏の革と革の間に芯材を入れます。
その芯材の硬さは、
クライアントの望む硬さによって変えます。
全体サイズが
大きくなったり小さくなったりすることで、
同じ芯材を使っても
持った時の感じ方が変わりますから、
その辺りもご説明して、アドバイスします。
それをすることで、
出来上がり製品を持った時、
最初から違和感のない製品にできます。
余談ですが、
システム手帳のお問い合わせをくださる方の中に
このタイプを「手帳カバー」と呼ぶ方が
少なくないことに気づきました。
当店では、
「手帳カバー」は金具なしのタイプで、
金具のあるものは「システム手帳」と
カテゴライズしています。
もしそういったことにご興味ある方は
呼び名をちらりと頭においてくださると
助かります。
共通の固有名詞を使うことで、
ご相談は、より伝わりやすくなります。
ですから、みなさまの使う呼び名を
お教えくださっても結構です。
共通の言葉で、楽しい会話をしながら
オーダーのご相談をしましょう。






















