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軽くてしっかりしたA5システム手帳 20611

軽くてしっかりしたA5システム手帳 20611

2022/08/02

 

パートナーとともに

当店製品をご愛用くださっている

クライアント。

 

「今回はA5のシステム手帳を

欲しいと思っています。

ある程度たくさんの量が書けるサイズを、

と思ったらA5が良いと思いました。」

 

 

 

 

当店製品をもう何点も

お使いくださっていらっしゃいますので、

革の経年変化や

気持ち良くできるサイズのことは

よくご存じです。

 

また、システム手帳に対して

多くの方からご希望をいただく

180度ぺったりと開くことは、

当店にしてみれば当たり前の出来上がりです。

一番下のお写真をご覧ください。

 

 

 

 

ペン挿しは

お使いのペンの太さが変わっても使えるよう、

定番では

ペンフックを差し込むタイプのループを

採用しています。

そのフックも

かなり太いものまで入りますし、

ペンもしっかり収まって

ぴったりと収まります。

 

 

 

 

今回ご希望いただいたのは

ドイツ・クラウゼ社のA5金具で、

リング径は、スマートな15ミリです。

 

20ミリとどちらにしようか迷われたのですが、

15ミリで全部入りそうな感じでしたので

細い方になさいました。

 

よく「余裕を持って大きくしたい」という方も

いらっしゃいますが、

私どもでは、増える要素がないのであれば

たくさん入るようにすることは

あまりお薦めしていません。

それは、人は若返ることはないからです。

年齢が増すに従って

持ち物を軽くしていく方たちと、

店頭でたくさんお会いしているからです。

 

 

 

 

今回の金具の色はゴールド。

華やかな金具なので

ワインカラーに美しく映えます。

 

今頃はお役に立っていることと存じます。

いつもお引き立ていただきありがとうございます。

こちらも末永くよろしくお願いいたします。

 

自分にとって気持ち良いサイズの小銭入れ 20303

自分にとって気持ち良いサイズの小銭入れ 20303

2022/07/31

 

同じお色の二つ折り財布と

お揃いでご注文いただいた小銭入れを

ご紹介します。

 

ぎりぎり手のひらに入るくらいの大きさで、

男性の手指には使いやすいサイズです。

 

 

 

 

同じような小銭入れをお持ちだったのですが、

「もう少し大きくしたい。」

ということで、サイズアップしました。

 

ほんの少しのサイズの違いが

使いやすさを左右することがよくわかる

ご注文品です。

 

 

 

 

特に何かが入るサイズ、ということでは

ありませんでした。

使い勝手がよく、

ストレスなく使える、ということは

そういうことなのだと

あらためて感じさせてくれるご注文でした。

 

 

 

 

出来上がり品に間違いのないご注文にするには、

何度もお書きしていますが、

新しいものをゼロから考えるより

ご自分が使ってきた履歴のお品から

考えていただくことをお勧めします。

 

使ったことのない新しい形であれば、

その使い勝手が

ご注文者に合うかどうかが

わからないからです。

 

 

 

 

このオーダー例をご覧くださっている方々は

デザイナーからのメッセージを

たくさんお受け取りくだっていますので、

すばらしいご注文の仕方を見せてくださいます。

 

しばしばそういった内容をお聞きして、

「誰が読んでくださっているか

まったくわからないと思っていたけれど、

参考にしてくださる方が増えて嬉しいです。」と

デザイナーは申しております。

 

当店フルオーダーは、

ご相談前から出来上がりを待っている間までも

ずっとずっと楽しめるお買い物。

一度挑戦なさってみませんか?

 

メンズバッグ 上品な「ソフトアタッシュケース」 20604

メンズバッグ 上品な「ソフトアタッシュケース」 20604

2022/07/29

 

「この鞄が大きさの面で

ちょうど良い感じなので、

少し中身を変えて作って頂きたい。」

よく出来た合皮の見本鞄をお持ちの

クライアントが来店くださいました。

 

聞くところ、なにかの折に

景品としていただいた鞄とのこと。

ソフトアタッシュケースで、

景品とは思えないほどよくできた製品です。

こういう製品を

景品として出していた時代があったことに

隔世を感じます。

 

 

 

 

ソフトアタッシュケースの製作には

ハニカムフレームが必要ですが、

たまたま当店が持っていた

在庫フレームの大きさでも

中に入れるものが入ることがわかりましたので、

そちらでお作りすることになりました。

 

以前も書いたとおり、ハニカムフレームは

昔は職人さんが1本1本オーダーで作ってくれましたが、

今はもうそういう人がおりません。

残念なことです。

 

当店にはまだ多少の在庫がございますので、

横幅40センチくらいのサイズで

ソフトアタッシュケースをお探しの方がいましたら

ご一報ください。

 

 

 

 

この手の鞄の外ポケットは

ピタッとしていて

使いにくいものがほとんどと思いますが、

今回お作りしたバッグのものには

多少のゆとりを作って、

実際に使いやすいものにしています。

 

持ち手の種類もいくつかありますから、

お見せして

お好きなものを選んでいただきました。

 

 

 

 

お話を伺いますと現在の鞄の

角の丸いラインがお好きのご様子です。

 

しかし、ハニカムフレーム自体は

中身が無駄なく入るようにするため、

角をあまり丸くしてありませんから、

 

今回は丸いラインを強調できる

太めのパイピングを採用しています。

これだけでイメージはグッと変わります。

 

 

 

 

バッグの中は至ってシンプル。

外側の革はフランス製のしっかりした革で

黒をお選びになりましたが、

中側は

当店の裏地専用革のネイビーになりましたので、

シックなコントラストを成しています。

 

想像以上に黒xネイビーは素敵です。

 

 

 

 

内ポケットは片面のみにおつけして、

2種類に分けられるA4書類用ポケットと

厚みのあるものを入れる大きなファスナーポケ、

そしてその下には

ちょっとしたものを入れるファスナーポケットを

2つに分けられるよう、おつけしています。

 

このポケット仕様は

クライアントのご説明どおり。

 

A4書類の出し入れ時には

マチを引き出せば、ストレスなく行動できます。

またこのマチが

書類に引っかからないことがポイント!

 

こういった内容はすべて製作時に考え、

具体的なご依頼はなくとも、当店が必ず行う

重要な仕様決定の1つです。

 

 

 

 

クライアントが今までお使いになった

バッグの履歴からご依頼いただいた内容に、

「持ち手が傷みやすい」ということがあったため、

持ち手には革を巻いて、

修理をしやすくしています。

 

最初にお話を伺った時のクライアントから

「長く使うぞ!」というお気持ちが

伝わって来たための処理です。

 

多少の雨でもパッと振り払えば

大丈夫な革なので、

長くお使いいただけることと思います。

この度はありがとうございました。

 

汗による劣化が少なめのフランス革の二つ折り財布 20407

汗による劣化が少なめのフランス革の二つ折り財布 20407

2022/07/27

 

2015年にお作りした二つ折り財布、

そろそろ取り替え時期が来たということで

同じものを再度ご注文いただきました。

 

お尻のポケットに入れるため

汗で革の寿命が早まると感じてくださり、

「できれば別の素材で…」という

ご希望だったのですが、ご指定素材が

当店のミシンでは扱えない素材だったため

フランスの革をお勧めしました。

 

 

 

 

このフランス製のオレンジ色の革は

発色がよく、色落ちがありません。

 

店頭でこの革を使ったブランド財布を

拝見することも多いですが、

10年お使いいただいたものでも

ほとんど最初と変わらない色が特長です。

 

 

 

 

こういった色のきれいな革は

どういうものを良品質というか、ですが、

それは

・まず、きれいな発色であること

・次は、

表面の色が革にしっかり密着していること

この2点です。

 

色揃えは圧倒的にきれいな色が多く、

今まで探してもなかなか無かった

色揃えで、

密着の度合いはかなりしっかりしています。

 

 

 

 

色がしっかり密着している、とは

女性の化粧で説明しますと、

地肌をきれいに下地で仕上げて

ファンデーションをぴちっと密着させた

美しい肌、

と思っていただくと分かりやすいかと

思います。

 

当店特製牛革とは真逆の革で、

しっかりときれいにお化粧した革なので

経年変化はありません。

 

 

 

 

そういう革だから

多少の水が当たってもシミになりませんし、

水気が革の中に入っていくことも、

素肌タイプの革に比べると少ないと言えます。

 

しかし、あくまでも表面の化粧加工なので、

水にぬらさない方が

劣化が遅くなることは間違いありません。

 

今までにお会いした

この革の製品を持っている人は、

ご自分の持ち物を

とくに大切に扱う人がほとんどでしたから、

そういうところからも

寿命が長くなるのだと想像もできます。

「大切に使おう」という気持ちは

モノを長保ちさせる秘訣のひとつです。

 

 

 

 

そのタイプの革でお作りした今回の財布、

内側は私どもの特別牛革ですから、

経年変化も愉しんでいただけます。

この組み合わせは、最高に楽しいです。

 

表の素材、内側の素材、

それぞれに意味のあるご選択を

ありがとうございました。

 

同じようにお使いいただいて

どのような変化になるのか、

後々拝見させてください。

よろしくお願いいたします。

 

柔らかいルバル革のマチありカード入れ(名刺入れ) 20506

柔らかいルバル革のマチありカード入れ(名刺入れ) 20506

2022/07/25

 

「こんなにたくさんお入れになるんですね!」

拝見した見本のカード入れは

本来名刺入れとして使うケースですが、

クライアントはカード入れとして使い、

これ以上ないくらいたくさんのカードを

お入れになっていました。

 

 

 

 

「ええ、

柔らかい革なのでたくさん入って

馴染んでいい感じではあるのですが、

もうそろそろ見た目が…」

 

見本は柔らかい革で

充分に革が伸びて、多くのカードをうまく

収めています。

こんなにたくさん入るのは、

元々が名刺入れだからです。

 

 

 

 

柔らかい革を、というご希望ですから、

磨き仕上げの小物ですが

今回はルバル革をお薦めしました。

 

ルバルは最初から柔らかい革で

肉厚のため、バッグ製品であれば

柔らかくなり過ぎないのが長所ですが、

 

小物で毎日ハードに使うものとなると

早く消耗しますから、

全体をもう少ししっかりさせる加工を

施すことにしました。

 

 

 

 

当店の製品はどれも

表面的にはシンプルに見えますが、

使い方や要求された質感に合わせて

細かく製作方法を変えています。

 

今回のカード入れは、

柔らかくてもしっかりした仕上がり。

 

同じ見た目をしていても

各クライアントの使い方やお好みの質感が

違えば、触った感じはまったく変わります。

 

 

 

 

その感覚をお写真でお見せすることは

出来ませんが、

それぞれのご依頼者に触っていただきますと

「これこれ、この感じです。」

とご感想をいただきます。

 

あとは、使っていただくことで

必要に応じて革が馴染んで行ってくれます。

 

使っている方の身体の一部になるような

革製品は、

何気なくその人の周りにある

空気のような存在になります。

そんな製品づくりが、当店の理想。

このたびはありがとうございました。

 

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