実際のオーダー例
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貴方のオーダーのヒントになさってください。
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オーダーメイドを愉しむクライアント:長財布→二つ折り財布
2022/01/18
嬉しいご連絡をいただきました。
「2度目のオーダー依頼です。
1度目は「ファスナー長財布 84」を
作っていただきました。
あの長財布、本当に良いもので、
とても気に入って使っておりました。
しかし、その後2人の子宝に恵まれたことと、
コロナ禍の影響も相まって、
ライフスタイルがガラリと変わってしまい、
新しい財布を必要としていたところなのです。
実は、その間、
市販の財布をいくつか購入したのですが、
どれもどこか気に入らない箇所があったりで……
こんなことなら、
もっと早くオーソドキシーさんに
お願いしておけばよかったなあ、
と反省しております(笑)。」
ご相談いただいたのは、二つ折り財布。
「キャッシュレスが進んだので、
なるべく薄くて小さいお財布に
移行しようと思います。」
と、ご相談いただきました。
驚いたことに、
「いろいろ試しに使ってみました。
手元に残っているのはこれだけですが、
これもあまり気に入らなくて…」
と、資料としてネットでお探しになった
気になる二つ折り財布も
プリントしてお持ちくださいました。
ありがたいことです。
お写真は
前回お作りしたファスナー長財布。
きれいなツヤが出て、
使いこなされて使いやすそうです。
「お尻のポケットに入れない方が
長持ちしますよ、と言われたのですが
少し入れていました。」
その割にはきれいに育っています。
「この小銭入れが
最高に使いやすかったです。
ご提案いただけて良かったです。」
とお褒めいただいたのが、下のお写真の
小銭入れ部分。
「真ん中の仕切りが
とても使いやすかったです。
この作りと、ふたつに分けてつけられた
見えないマグネットがうまく合っていて、
小銭入れがパッと開けられました。」
デザイナーは
それぞれのご要望に応じて
新しいアイデアをその場で考えますが、
こんなにヒットしたことがわかると
とてもやりがいを感じます。
ご感想をありがとうございます。
「今日は会社をお休みして来ましたが、
オーダーって、ほんとに楽しいですね!
前回オーダーしてからも、
他にも同じようなやり方のお店を
けっこう探したのですが、ありませんでした。
オーソドキシーさんのオーダー例は
毎回読んでいます。
それで、自分の役に立ちそうな例は
スクショしてるんですよ。
読み物としても楽しいので、
頑張ってください。」
それで
すばらしいオーダーの仕方だったのですね、
ありがとうございます。
でも、ほかのみなさまは
ご用意がなくても安心してご来店ください。
当店には、
その方のオーダーの仕方に合わせた
コンサルティングがあります。
途中経過を愉しんでいただける分には
もちろん嬉しいですが、
もしその部分を面倒と感じるのであれば、
まずはそのままご来店ください。
当店のフルオーダーに適さないご注文内容のバッグ
2022/01/16
先日、こういうご注文内容は
フルオーダーメイドには向かないな、
というご相談をいただきました。
「モード系のデザインバッグが欲しいです。
これとこれだけ入ればいいので、
大きさは小さくて構いません。」
その時お持ちのバッグは
小さいけれどたくさん入るデザインで、
たしかにモード系でした。
フルオーダーで、とのご要望でしたが
形も特に決まっていないご様子なので、
いくつかお好みラインのバッグを聞き取りし、
開け閉めはどうしたいかを確認してから、
「お気に入るかどうかはわかりませんが、
少し考えてみます。」といったんは申し上げました。
ところが最後に、
店頭で見たあるバッグの感じも好きなので
まずはそれでお見積もりを、
となりました。
こちらは、聞き取り内容とはまた
違うタイプのデザインバッグです。
次の日
その方からメールをいただきました。
最初に伺ったお好みラインとは
モード系、という意味では適合していますが、
タイプの違うこの形も好きです、
と新たにご連絡いただきましたので、
残念ですが、このご依頼は
お断りすることにしました。
純粋にデザイン勝負の場合、
モード系という
ひとつのジャンルイメージを
いただいたとしても、
無限のデザインがあります。
その中で
ご注文者が気に入るものに辿り着くのは、
至難の業。
たとえば
ウチでお出ししている定番のラインを
その方が好んでくれるのであれば
まだ何とかなりますが、
あまりに茫洋としていると、
デザインとして、詰めることができません。
有名デザイナーの名前が必要なのは、
こんな時です。
たくさんの人の目に留まりますから、
それを好んでくれる人に出会う確率も
高くなりますし、
そのデザイナーがデザインしたものであれば、
たとえ
依頼者に気に入ってもらえなかったとしても
超絶1点ものとして話題になり、
販売に繋がります。
先日、当店のラインを好んでくださる
他のお客さまが、
「この大きさで、こんな風にして、
と自分の希望でお願いしたのですが、
そういう条件がいろいろあっても、
出来上がると
このお店のラインになるんですねえ…
おもしろいなあ」
とおっしゃいました。
店頭に展示している品々をご覧いただけば、
当店のデザインライン、指向性は
お判りいただけると思います。
ご来店できない方は、
ウェブショップをぜひご覧ください。
ご自分の欲しいイメージに
当店のお品が合っているかどうかを
判ずることができます。
もしもっとワイルドに作りたい、
ざっくりしたものにしたい、
というご希望があれば、
そのようにすることもできます。
とりあえず
ご自分の思いを
何でも相談してみてください。
プレゼント用、薄くてコンパクトな札ばさみ 11109
2022/01/13
プレゼントとしてオーダーいただくお品も
少なくありません。
ご紹介する札ばさみも
大切な方へのプレゼント品。
相手の方はおいでにならず、
サプライズのプレゼントでした。
こういう場合
どんなリアクションがあったのかまでは
なかなかわからないのですが、
嬉しいご報告を頂戴しました。
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オーソドキシー様
こんばんは、お世話になっております。
11月末にマネークリップを
オーダーさせて頂きました。
本日マネークリップをプレゼントした所、
とても喜んでもらうことができました!
オーソドキシー様には
心から感謝しております。
素敵なマネークリップを作成して下さり、
ありがとうございました。
また何かありましたら、
オーダーさせていただければと思います。
その際はよろしくお願いいたします。
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ありがとうございます、良かったです!
このご注文者は
相手の方の使っているものを観察しながら、
きっと上手に、それを
気に入ってるかどうかを聞き出したのだと
想像しています。
オーダーメイドの場合、
贈られる人はもちろんですが、
贈る人も
大変愉しんでいただける要素があります。
その愉しみには、愛が宿っています。
すらすらと相手の方の欲しいものを
説明できたり、
近いものを見たら「これです!」と
言えるのは、すばらしいこと。
もしかするとプレゼント品は、
ご自分のモノを作る時より
愉しめるかもしれません。
想像力をたくさん働かせることができます。
このたびはありがとうございました。
またお会いする日を楽しみにしております。
見本バッグからオーダーバッグの容量を考えること 10702
2022/01/11
あるクライアントから
ご紹介のお客様がいらっしゃいました。
「あのバッグを見たら、
自分もオーダーしたくなって。」
嬉しいことです。
おいでになった時
見本のバッグをお持ちになって、
「あんまり気に入ってないんだけど、
このバッグが一番使いやすいんで。」
とお見せくださいました。
今回、そのバッグを元にして
ご希望を取り入れてお作りしましたが、
実際このバッグを元にして作る…
と決めるまでに、
さまざまな検討をしました。
それは
デザインや形にはこだわりがない、
というお話だったからです。
ところがバッグの中に入れる
アイテムの大きさと数を伺い、拝見し、
「なるべく小さくしたい」
というご希望も併せて伺いますと、
形状としてはこの形が
一番小さくなるバッグということが、
検討後わかりました。
デザイナーがよく、
「気に入ってるわけでなくても
出番の多いバッグがあったら
お見せくださいね。」というのは
そういう理由からです。
モノを入れる時、
整然と場所を決めて入れようとすると
ある程度の余剰スペースが出ますが、
大きいものからざくっと入れていき、
余ったスペースにひとつづつ
他のものを入れていくと、
案外ちんまりとしたスペースに
入ってしまうものです。
今回はそんなケースでした。
他の形状を考えてみますと、
どうしてもこのバッグより
大きいバッグになってしまいます。
それで同じようにお作りしたのですが、
ひとつづつ荷物を詰めていくバッグには、
どこかへ行ってしまいそうな小物を
どううまく収納するかが、課題になります。
この方には、ペンやマスクなど
パッとすぐに探し当てたいもの用に
それなりのサイズのポケットを
お作りしました。
その他メモ帳くらいのサイズのものは
空いている空間にうまく収まります。
どこに何を入れる、ということではなく
バッグの大きさをなるべく小さくするために
このようなものの入れ方をする場合には
かなり難しい大きさの出し方になりますから、
もしそういう使い方をしていて、
なるべく小さいバッグが欲しい、と思ったら
ぜひ今使っているものを
お持ちくださいますよう、お願いいたします。
フルオーダーメイドは
ご注文者と受注者とのコラボレーション。
論理的に考えて導き出された答えであれば、
納得する最終形のデザインとなります。
きれいなブルーのiPhone13miniケース 112N
2022/01/09
一機種のスマホを長くお使いになる
クライアントのみなさまからは、
2代目、3代目の再注文をいただきます。
ありがたいことです。
形に関しては、
タテ型の方もヨコ型の方もいらっしゃいます。
今日は2代目のオーダー品、ヨコ型です。
この方には他のお品も
いろいろお作りしましたが、
今までずっと当店特製牛革を
お使いくださっていましたので、
今回は少し変わったお色が良さそうな
感じでした。
こちらのクライアントも
一度もお目にかかっておりませんが、
私どもの方は親近感を持っております。
いつもありがとうございます。
ブルー系をご希望いただきましたので、
いろいろと探したところ
このきれいなブルーが在庫にありました。
他のブルーと併せて革見本をお送りしての
ご決定です。
きれいなお色の革は
柔らかくてコシがないことが多いですが、
こちらもそのタイプの革でしたから、
ちょっとした技術を使って
しっかりした質感をしつらえています。
何回もお書きしましたが、
牛革という素材は、
ほんの少し作り方が違うだけで、
まったく違う性質の革になります。
当店では、
触り心地やお色など、別々の要素で
みなさまにお選びいただいた革はすべて、
それぞれの革に
もっとも適した製作方法でお作りします。
それで、気持ち良い触り心地で
アイテムに合った質感を
作り出すことができます。
お料理に例えますと、
あるひとつの食材(同じ素材)でも
フレンチ、イタリアン、和食、エスニック…
と料理別に使い分けるイメージ。
出された素材を、
下処理から切り方、
火の通し方、味の入れ方まで
その国のその料理に合わせて
すべてを変えて、
最高の出来上がりにします。






















