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お持ち込みホーウィン社コードバンのファスナー長財布 01105

お持ち込みホーウィン社コードバンのファスナー長財布 01105

2021/12/15

 

お持ち込みいただいた

ホーウィン社コードバンの革で

ファスナー長財布をお作りしました。

 

当店でもホーウィン社は入手できますが、

それをご存じなかったとのことで

ご自分でお探しになって

仕立てるところを、と当店へ

おいでくださいました。

 

 

 

 

よくよくお話しを伺いますと、

一番良いランクの革が入ったという

連絡を受けての革の購入だったご様子です。

 

ところが

懇意にしている革製品の会社でも

好きな仕様での仕立てはしてくれず、

ネットで当店をお探しくださったとのこと。

ありがとうございます。

 

 

 

 

いくら革製品を製作している会社でも、

「試作品を完ぺきに仕上げる」

フルオーダーメイド品には

対応してくれません。

 

それは、通常試作品というのは

あくまで試作品であり、後から

変更を加えることができることを前提に

仕上げる製品だからです。

 

ですから、一級の革を探すより、

きちんと意向を受けて

欲しいアイテムの製作を

請け負ってくれる人を探す方が、

ずっと難しいことがわかります。

 

 

 

 

ともかく

当店を探し当ててくださったのは

とても嬉しいことです。

 

デザインについてお話ししてましたら、

「ファスナーの布地部分を

グリーンの帯にしたい。」という

攻めのご要望が出てきました。

楽しいご注文になります。

 

 

 

 

最終的に内側は

ネイビーカラーで引き締め、

なんと個性的に出来上がったことでしょう。

 

お持ちになるクライアントは

大人の、すばらしい仕立てのスーツを

お召しになっている男性です。

 

スキの無い装いで

この攻めのお財布をお持ちになるなんて、

何ともステキな遊び心。

そのうちまた、店頭でお目にかかる日を

楽しみにしております。

 

「革の製作スクール」生徒作品 渾身のパイロットバッグ

「革の製作スクール」生徒作品 渾身のパイロットバッグ

2021/12/13

長年続けて通ってくださっている

生徒さんの作品紹介です。

 

当店では、

実際にお店で仕立てをしている

製作者がそれぞれのクラスを教えています。

 

教え方は、ほとんどマンツーマン。

なぜなら

生徒のみなさんは

自分の作りたいデザインを

製作するからです。

 

 

 

 

「ここで製作を教えてもらっていると、

製作に入る前の「構想」こそが

もっとも大事だと、よくわかりました。

 

ですから毎回、

必要があれば施策を作ってから

本番製作に入ります。

 

その時、迷っていることがあれば

すぐに相談に載ってくれるので、

集中して製作ができます。」

嬉しい感想を述べてくれました。

 

 

 

 

今回の革は自分で革問屋から選んできた

お気に入りの革。

「自分が作りたい形に

向いている革、向いていない革、

ということも教えてくれるので、

何となく

そういう革を選べるようになりました。

 

「オーソドキシーさんの革は、

製作する方からしても

きれいに仕上げられるので

すばらしい革ですが、

ちょっとお高いので…」

 

 

 

 

この生徒さんがお持ちになっている鞄は

すべてこの教室で作ったもの。

もちろんプレゼントの小物などもあります。

 

ゆっくり、自分のペースで

楽しみながらものを作る…

見ている私たちも和む、

すばらしい時間を過ごしている

この生徒さんに、感謝します。

 

A4用紙を畳んで収納できるA5システム手帳 11101

A4用紙を畳んで収納できるA5システム手帳 11101

2021/12/11

 

本日ご紹介するのは、

自作のトラベルノートシステム手帳を

お作りになったクライアントからの

ご注文品です。

 

「仕事の性質上 一連管理が必要で、

スケジュール管理のやり方では

これが一番、という方法にたどり着きました。

それでシステム手帳を使っているのですが、

この自作では人前で出すにはちょっと…」

 

 

 

 

ということで、こちらのクライアントは

自作を元にした

図を描いてきてくださいました。

 

さすがに、すでに使っているお品ですから

はっきりしたご要望が出ます。

「ほんとにこれが自分に合っているかどうかは

使ってみないことにはわからないので、

トラベラーズノートの手帳カバーを使って

作ってみました。」

 

 

 

 

左側の細身のシステム手帳が、その自作です。

「このサイズですと

インデックスなどがはみ出してしまうので、

どうにもすっきりしません。」

 

とはおっしゃっても

なかなかすばらしい出来栄えです。

「使い勝手が良いことは

はっきりしましたから、

あとはリモートワークが明けてから

人前で出せる手帳になれば

嬉しいです。」

 

 

 

 

それにしてもこの自作手帳、

中身もいろいろな工夫をしていて

ビニール製のレフィルなどを

ご自分の使い勝手に合わせて作り直し、

このカバーに欲しい

ご自分のアイデアを

すべて搭載しています。

 

そうして使い勝手を確認したうえで、

オーダーに臨んでくださいました。

ありがたいことです。

 

 

 

 

以前の自前の手帳は、裏面から見ると

こんな大きさなので、

中身が多くなると

紙の端がかなり出てしまいます。

 

「どこの資料も

日本で仕事をする限り、

A4用紙が基準になります。

ですから

システム手帳の主流「バイブルサイズ」では

用紙のサイズが違っていて、

使いにくさを感じます。」

 

 

 

 

「そうすると

A5サイズにたどり着くのですが、

市販のA5サイズでは

リング径の大きなものがありません。

できればリング径30ミリ以上で

作っていただきたいです。」

 

30ミリ以上のリング径は

残念ながら入手できないため、

30ミリでお作りしています。

 

「6穴ならA4用紙にパッと穴を開けて

サッと収納できますから、

A4用紙を基準に動いていると

管理がかなり楽になります。」

 

 

 

 

「このシステム手帳を作ってもらうために、

世界中のシステム手帳を調べました。

アメリカのものなどには

リング径が45ミリあるものもありますが、

そこまで行くとちょっと、と

なったりして、おもしろかったです。」

 

この方のオリジナル発想の優れたところは、

内側向かって左側のポケットです。

 

 

 

 

「A4資料を収納したい場合、

紙を三つ折りくらいに折ると

ちょうどここのポケットに入ります。

 

ここにその用紙を挟みつつ

中身を確認することもできますから、

このポケットがほんとに欲しかったんです。」

 

さすがは使っている方の発想だと

感心しました。

「きっと同じように思っている方が

おいでと思います。」とこのたびの

内容の掲載を快くお受けくださいました。

 

すばらしい発想をお伝えくださり、

ありがとうございます。

とても楽しいお仕事でした!

 

バタフライ式の台本カバー 102

バタフライ式の台本カバー 102

2021/12/09

 

めずらしいタイプの台本カバーを

ご紹介します。

 

表表紙と裏表紙に付いている

2本のペン挿しに、

ペンを挿すことで閉まる

台本カバーです。

実際にはお写真のようになっています。

 

 

 

 

台本カバーは、閉じないタイプが

いただくご注文の中では多い内容ですが、

閉じるにしても、

こうしたペン挿しタイプは

ほとんどないので、ご紹介します。

 

めずらしいご注文を、

ありがとうございます!

フルオーダーメイドでは

ほんとに十人十色のご希望をいただきます。

 

 

 

 

このデザインの元々の形は

ペンループ3本からなるものでしたが、

おそらく

3本のループに1本のペンを通すのは…

ということで広まったのが

この2本ループのタイプです。

 

時間が経つと、

いろいろなものが簡略化されていきます。

このような変化をするとは

おもしろいですね。

 

 

 

 

この形は手帳カバーでも使われますが、

最初のうちは

ペンが斜めになってしまうことがあります。

 

それでもご安心ください。

革製品でしたら、使って柔らかくなることで

次第に思ったような形になってきます。

 

革製品は、どうか

コンスタントにお使いください。

 

使うことで、

まるで使う人の体の一部になるほど

馴染んで行きます。

 

お使いの方々みなさまが、

お楽しみくださることを願っています。

 

ポロサスのiPhone12proケース 109N

ポロサスのiPhone12proケース 109N

2021/12/07

 

この形を気に入り、

ずっと使ってくださっているクライアントが

いらっしゃいます。

 

毎回かなり微妙なリクエストを

いただくのですが、

今回はラッキーなことに、

機種変更をしても

全体サイズは変わらなかったものですから、

前回の型紙を使うことができました。

 

 

 

 

毎回ポロサスでご注文くださいますので、

継ぎ目のない美しい革の取り方をして

ご希望にお応えしております。

 

1枚目と2枚目の表裏の面で、

模様が小→大になっているのが

まさに1枚革の証です。

 

 

 

 

爬虫類の革は

このように景色をきちんと取ると、

ずっと見ていても見飽きないものとなります。

 

クロコダイルの革は(通常)背中で割かれ、

お腹の斑柄を使います。

 

首からお尻にずっと繋がっていますから、

タテに見てもヨコに見ても

お腹の部分が一番大きめの斑となっていて、

生前の姿を彷彿させます。

 

 

 

 

人間が食べる生き物の姿ですから、

こうして頭のてっぺんからつま先まで、

肉から革まで大切に使います。

 

ファスナーを開きますと

内側は当店の特性牛革です。

 

明るいナチュラルなキャメルカラーが

外側のブラックの斑柄と対比して、

きれいに生かされています。

 

 

 

 

iPhoneは

カメラが複眼になってきましたら

カメラ窓も大きくなって、

製作に変化が出てきました。

 

こんな具合にモノと接しておりますと、

不思議な感覚になります。

当たり前に仕上がっているモノに対して、

なるほど、

こんな変化を遂げるのだな…と。

 

 

 

 

この方のiPhoneケースの大きさは、

お札を入れる隠しポケットから

導き出されています。

1万円札が1枚、ピタッと入るポケットです。

あまり出し入れはしないとのことで、

ピタピタのサイズにしてあります。

 

ファスナーの開閉であって

内側をピタピタサイズにするのは

なかなかの大変さです。

 

 

 

 

そしてそのファスナーの厚みも、

初代に比べますと、

1ミリ単位で少しだけ広くしたもの。

 

ほんの1ミリ前後の幅の違いが

デリケートな手にはきつく、

あるいは緩く感じることになります。

 

 

 

 

お届けして、嬉しいご感想をいただきました。

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本日到着いたしました。

素晴らしい出来栄えで、

とても満足致しました。

今後とも、よろしくお願い致します。

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いつもありがとうございます。

このたびも

すてきなお品を作らせていただけて

楽しかったです。

 

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