実際のオーダー例
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貴方のオーダーのヒントになさってください。
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薄くて、もっとも小さな札ばさみ財布 10707
2021/10/05ミニ財布として、
札ばさみをお持ちの方も少なくありません。
札ばさみの大きさは
カードをどう入れるかで決まりますが、
今回のお財布は
もっとも小さくお作りしました、
そして、かなり薄手です。
全体像を見ていただきますと、
市販品に比べて横長に見えると思います。
でもそれは、できるだけコンパクトに
お作りしたからです。
無駄な大きさを省きますと、
このようなプロポーションになります。
新鮮なプロポーションですね。
カード入れも
スリットタイプにしていますから
革をこれ以上重ねる必要もなく、
もっとも薄手に作ることができます。
こちらは奥様からご主人様へのプレゼント。
お二人でおいでくださりましたから、
ご主人様のお財布へのこだわりは
直接伺うことができました。
とにかく小さく、薄く、とご希望で、
そうするにはどうすればいいか、
スリット状のカード入れは
そんな中でのリクエストでした。
そこで、デザイナーの方では、
最近別のクライアントからご教示いただいた
金具を使うことに。
それは長さを指定できる金具で、
市販の金具に比べると
ずっと良い金具ですから、
プレゼント品としても最高です。
ちなみに左が新しい金具、
右が今までの金具です。
大きさもデリケートさも、
まったく違います。
日々「より良いものを!」と
思っておりますと、
お客様方からも良い情報がいただけます。
みなさまからのクリエイティブなご注文に
感謝申し上げます。
定番札ばさみにもすでにこの金具を使い、
サイズを最小サイズにして
39gの軽量に変更しています。
当店初のちっちゃなメガネのハードケース
2021/10/03デザイナーが友人から
「硬いメガネケースが欲しい。
職場でよく落としてしまうので、
ソフトケースだと音がしなくて
落としたことに気づきません。
落としたらコンっと音のする
ハードなのを作ってくれませんか?」
という変わったご依頼をいただきました。
「うちはね、手縫いしないから
ハードタイプのケースって
なかなか作らないんですよ。
作ってもね、普通の考えだと
こんな大げさなのになっちゃって…」
と何とかお断りしようとしたのですが、
「そこを何とか…」と
現在使っているものを見せられ、
それをアレンジしてお作りしたのが、
このハードケース。
少しお時間をいただいて
満を持してお作りしましたから、
それこそ
「この間落っことしたんだけど、
ちゃんと音がしましたよ!」という
友人の言葉を聞いて
ポン!と手を打ったものです。
長さも16センチとかなりコンパクト。
小さくても容量があります。
1枚目のお写真から、
どのくらいの小ささか
見当をつけていただけると思います。
あらためてこのハードケースを見てみると
思ったよりすごくいい出来です。
そこでその友人に
定番として出して良いかを
お尋ねしました。
それが今回の新作
友人にお作りしたのは
ブルーグリーンの淡い型押しで、
革屋さんに特別に染めていただいたお色。
この革でしたらまだ在庫がありますから、
バッグでもなんでもお作りすることが
できます。
このハードケース、
とくに大きいメガネでなければ
たいていのものは入ります。
「軽いから、忘れないようにね!」
なんて冗談で言いましたが、
このように
新しい作り方を考える手立てをくれた
友人には感謝感謝です。
ありがとうございました。
初めてのアウトドア用ベルトをお作りしました。10607
2021/10/01お気に入りのバックルを持ち込み、
ぴったりサイズのベルトを
ご注文いただくことは、最近では
ポピュラーなご注文となっています。
バックルにはいろいろなタイプがありますが、
本日ご紹介するようなバックルは
40年間で、初めて拝見しました。
出来上がりをご覧いただきましたら
「どこが珍しいんですか?」と
言われそうですが、
どうぞ裏面をご覧ください。
上のお写真はバックルを外して
表から見たところです。
さて問題は、上のお写真。
バックルに何やらくっついています。
これはアウトドアで
森の中や藪の中を歩く時に
枝を払ったりするナイフだそうです。
そのナイフとバックルが一体化していて、
ベルトも留めることができるように
出来上がっています。
クライアントは大型犬とともに
草深いところを毎日散歩するとのことで、
実際に足元の危うい藪を払うのに
とても便利な使い勝手だそうです。
「もともとのベルトはアメリカ製ですが、
ただもう今は作られていないです。
それで、どこかで作ってもらえないかと…
大型犬のリードもくっつけて
実用的な使い方をしているので、
消耗も激しく、そろそろ
新しいものが欲しい頃合いになりました。」
アメリカのアウトドア、おそるべし!
こんな発想は初めて拝見しました。
とても興味深いご注文をいただけて、
大変でしたが、楽しかったです。
ありがとうございました。
大きなダレスバッグタイプのリュック「完成品」108N
2021/09/29ダレスバッグタイプのリュック、
「完成品」をご紹介します。
このご報告を
楽しみにお待ちくださっていた方も
きっとおいでと思います。
あのあと2度の内装ダミーを作って
検討した結果、
以下のようなリュックとなりました。
どうぞご覧ください。
良い意味で人目を惹く
ステキな完成品になるかどうか、
何とも難しいお題でしたが、
完成したリュックはとても良い感じです。
スーツにあわせていただける鞄となり、
出来上がりを見て
製作者たちは歓声を上げました。
「カッコよくなりましたね!」
上のお写真は外ポケットです。
パッと見では薄いポケットですが、
モノの取り出しがしやすいよう
前胴板にはマチをお付けしています。
この部分があるのとないのとでは、
小物の出し入れに格段の差があります。
このご提案はかなり喜んでいただけました。
また、小物のポケットは上目に付けております。
この位置がどこか、で
うんざりするような
使い勝手にもなってしまいますから、
かなり重要なポイントです。
本体内部にはPCや付属品を入れるため、
ある程度の大きさ対応ができるよう
フレキシブルにしています。
革ですから、
使っていくことでうまく馴染んでいき、
使い勝手に合わせて変形していくでしょう。
型が崩れにくく
馴染んでいく革素材は、
そう言った点で優れた素材といえます。
しかも
製作方法によっては軽くできますから、
万能素材とも言えます。
ヨコから見ていただきますと、
本体の部屋は三つに分かれ、
外ポケットはひとつ、という
全体構造を見ていただくことができます。
一番最初の構想では、横幅40センチと
大きめ設定だったのですが、
背負ったときのインパクトが大きかったため
36センチに変更しています。
背中に背負うリュックの大きさに関しては、
どこまでご自分が容認できる空間なのかを
良く見極めていただいたうえで
サイズをお決めいただくよう、
サジェスチョンをします。
ただただクライアントのご意向通りに
お作りするのであれば
却って簡単ですが、
・今まで使ったことのないものを
お作りする場合や
・特別に大きなものや小さなものを
ご注文いただく場合には、
クライアントが実際に
使ってどうお感じになるか、を
想像していただけるようにします。
これはかなり難しいことです。
フルオーダーメイドをやっているお店が
少ない理由は、
こんなところにもあります。
今回のリュック、クライアントは
自分は汗をかきやすいから、
ということで、背中部分には
強靭なナイロン地を使っています。
そしてスーツケースに重ねられるよう、
持ち手に通すためのループも
リクエストいただきました。
また、中身の総重量を考え、
肩紐にもクッション性をもたせて
しっかりとお作りしています。
「想像するよりずっと
良い感じに出来上がりましたね!」
さっそく中身を入れ替えて
お持ち帰りいただきました。
最初にご来店いただいてから
1年以上が経ち、
出来上がったこの超大作には
感無量です。
大変なご注文でしたが、
出来上がりまで
私どもと一緒に頑張っていただきまして
ありがとうございました。
コインホルダー内臓で、キーホルダー付きのミニ財布 010
2021/09/27「モノの使い方は
人の数だけあります」と
常々お書きしていますが、
このご注文品もまさにそんなひと品。
パッと見ると
何の変哲もない財布に見えると思いますが、
開けたら
どなたもびっくりなさることでしょう。
なんと中には市販のコインホルダーが
セットされています。
そしてキーが一本、
カードが2枚。
コインホルダーを使ったオーダーは
多少お受けしてきましたが、
この札入れ部分のアプローチは
初めてです。
そしてこれは、小さいサイズでも
最低限 生活に必要なものが、
コンパクトに収まっています。
身の回り品を
どうやってひとまとめにして持ち歩こうか?
とお考えの方はかなり多いと思いますが、
こちらのクライアントは
小銭を持つにもかかわらず、
ミニマルにお考えだと思います。
必要最低限の自分の持ち物は何か?
いろいろと持ち歩くことは簡単ですが、
何をどこまで絞れるかは
人によってなかなか選択できない
事柄となることもあるでしょう。
ご自分の意向をはっきりさせるためには、
生活の中での試行錯誤も必要です。
失敗しながら、
あ、あれは必要だったんだ、とか
これは持ってても全然使わないな…とか。
新しい発見もあると思います。
このお財布、
下のお写真のポケット部分には
折り畳んだお札が入りますから、
これひとつ持っていれば何とかなる
ミニ財布です。
フルオーダーメイドでは
「モノを通して自分を知る」機会を
得ることができます。
年齢を増すほど
「沢山のモノを持つこと」は負担になります。
なるべくならそれが負担になる前に、
身の回り品から少しずつ整理していくと
身軽に、
心軽く、
毎日を過ごすことができます。
当店のフルオーダーメイドは、
コンサルティングを通して
みなさまと一緒に、
みなさまの生活を心軽いものにして行く
お手伝いです。
うまく使って
快適な生活をゲットしてください。




























