実際のオーダー例
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貴方のオーダーのヒントになさってください。
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会社の記念品 名刺入れ2種 102
2021/04/07
ある会社の記念品として
2種類の名刺入れの
小ロットご注文をいただきました。
普段はほとんどが、個人の方からの
一点限りのオーダー品ですが、
たまにこうしたご注文があります。
先方からリクエストいただいた内容が、
(実際にはひとケース分入りますが、
コンパクトサイズなので、合っています)、
(こちらも慣れてくれば
20枚ほど入ります)、でしたから
それに合わせて、今回は
定番の中からお薦めしました。
表面に新調した会社のロゴを入れ、
それぞれ、フタ裏と裏面には
各人のお名前をお入れしています。
最初の2枚のお写真は 50枚入り、
次の3枚のお写真が 10枚入りで、
どんな感じかご想像いただけると思います。
10枚入りの方は、
名刺入れは二面も要らないとのことで、
片側のみに変更して
ポケット口のラインを真っ直ぐにしています。
たとえ定番を元にしていても、
イメージに合う合わないがありますから、
このようなデザイン変更も可能です。
ある程度 数の必要な記念品の場合、
会社や製品名、チームのロゴを入れたり、
個人の方ですと
好きなイラストや花文字のネームを入れる、
など、
既成にはないタイプをご希望いただきます。
その時には、新しく押印用の版を作り、
きれいにお入れすることも出来ます。
その時には、
イラストなりマークなりの
「版下」(版を作る元の白黒画像、
あるいはイラストレーターデータ)を
ご用意いただきます。
当店でしたら、
手描きのイラストなどからも
版製作が可能です。
どんな大きさのアイテムに
どのように入れるか、
その太さの文字で
きっちり模様が出るのか、等
ご希望が叶うよう、
当店では一点一点アドバイスします。
今回のご注文は、
数々のご希望内容からのご質問に対して
即座に、はっきりした
回答を申し上げたことから、
信頼していただきました。
革の色には会社のテーマカラーが
なかったことから、
糸の色に、とご提案しています。
「こんなことを考えていますが…」
ということがありましたら、
まずはご相談ください。
明快で分かりやすいご説明であれば、
判断しやすいと思います。
キーケースなどを入れる、小物入れとしてのベルトポーチ 2101
2021/04/04
何度もご注文くださっている
革製品好きのクライアント。
H社、LV社などの美しい製作物も
たくさんお持ちです。
今回はそんな製作物のひとつと同じものを、
とご注文くださいました。
お手持ちのお気に入りを
もうひとつ欲しいのだけど、
すでに製作中止になっているとのこと。
「最近のブランド店では、
昔 販売していた品物を
ぜんぜん売らなくなってしまって…
気に入ったものをしばらく使ってから
もうひとつ欲しい、と思った時に、
結局入手できないんです。
ベルト革の取り換えも、受けてくれませんし。」
お話を伺いますと、
5~6年前に買ったものでも
製作中止になっているとのこと。
こちらのクライアントは
流行に左右されない、きっちりした
定番タイプをお求めなので、
それらの製作物に使われている革は、
当店の特別牛革と同じタイプ。
使っていくと馴染んで、
どんどん使いやすくなる革です。
そこが気に入ってらっしゃるとのことで、
ほんとの革好きの方と思います。
この革タイプがあまり作られていないのは、
現在の皮→革製作の状況から考えても、
革製品を作る技術者の側から考えても、
無理のないことです。
というのは、このタイプの革を作るには
キズの少ない良質な原皮が必要です。
今はそのような原皮はかなり少ないため、
どのブランドも
どうやってキズを隠しつつ
表面を魅力的に加工するかを研究しています。
原皮が揃ったとしても、
エコ的な観点から
今までの品質を踏襲して作れる革工場は
非常に少なくなっています。
また、ブランド品も結局は量産品ですから、
このタイプの革は
加工に特殊な技術のいることから、
きちんと製品製作できる工場も
減っているのではないか、と思われます。
クライアントがお話くださった顕著な例で
この小物と一緒にリクエストされたのが、
上のお写真にある、同じ会社のバッグの
ストラップの付け根の取り換えでした
(当店では、オリジナルを
ご注文くださった方に対してだけ、
他店のお品物のご相談でもお受けしています)。
さて、今回この小物入れは、
修理するショルダーストラップに装着して
使われるそうです。
お手持ちのキーホルダーと小物を入れるのに
ピッタリの大きさ、とのこと。
コロナの時期なので、
納品は宅配便でのお届となりました。
今日はこの2点に関するご感想を
ご紹介させていただきます。
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今晩は。本日お品物頂きました。
内訳話しを書きますと、昨年11月に、
H社のケリーバッグ、バレニア製を入手しました。
ショルダーベルトが付属していますが、
ワンショルダーで、斜め掛けには、短いものです。
なのでネットで、
L社のショルダーベルトを購入しました。
しかしベルトの一方の、革止めが
割れていました
(ここがうちでお直ししたところです)。
L社の直営店に持ち込み、修理を依頼、
しかし現在修理はせずに買い替えとなるとの事。
それで買い替えとしました。
しかし、新しいのは、金具、寸法は同一ですが、
ベルトがコットン製で、ごわごわ。
革止めが割れた方のベルトは、薄くて使い易い。
何とか、革止めを修理出来ないか?⓵
閑話休題。
数年来、ショルダーベルトに通したポーチに
キーケースを入れて使用しています。
こうすると取り出し易く、仕舞い易い。
このポーチは、L社のiPod用の、
ノマド革製。これが使い易い。
しかし、現在製作終了。⓶
この⓵と⓶をお願い出来ないか?
恐らく日本中で、可能なのは、
貴社だけでしょうか。仕上がり完璧です。
有難う御座いました。
写真載せます。色味もぴったりですね。
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スタンダードな革の色に整えた
当店キャメルカラーは、
いかにも革らしいイメージのお色です。
これが使っていくに従って
どんどんツヤ良くきれいになっていくのは、
革を使う醍醐味です。
クライアントが送ってくださった
お写真です。
身近に革製品のある生活を、
ご自分の愉しみ方で楽しんでくださるのは
とても嬉しいことです。
コットンベルトのお話しからもわかりますが、
良い素材と
美しいつくりをよくご存知ですから、
当店をご指名くださることに
感謝申し上げます。
サコッシュ、ショルダーバッグ、ポシェット 005
2021/04/02
数年前から定着したと思われる言葉に
「サコッシュ」というのがあります。
これはフランスでは
「簡易な袋バッグ」のことですが、もともと
自転車レース時に 補給物を入れるために
使われているバッグのことで、
取り出しやすく、
じゃまにならない袋、を指すそうです。
開け口は、取り出しやすければ、
ファスナーでも
ホック留めでも構わないようです。
そんなわけで、小さく軽く、
身体にフィットして、
ものの出し入れしやすい、
今回のバッグは、紛れもない「サコッシュ」。
一点目のトートバッグを
お届けしたクライアントから、
「まあまあ、どうしてこんなに
私が欲しいと思ったバッグそのものを
こんなにちゃんとできるの?」と
お電話で喜びのお言葉をいただくとともに、
「もう一点欲しい物があるので、
デザインをファックスしますね。」という
嬉しいごお引き合いもいただきました。
そう、こちらのクライアントとは
一度もお目にかかっていませんが、
いただいたFAXからスケッチ画を起こして
オーダー品に仕上げた仲です。
お互いスケッチ画を見ながら、
当初は真っ黒で作るはずだったバッグの色を
変えていく相談になりました。
「前回の鞄はちょっとだけ2色にして、
それがとても気に入ったから、
今回も少しだけ色を入れようかしら?」
そんな時、電話で話すだけでも
クライアントのイメージが浮かびますから、
このようなご提案になりました。
また、裏面を真っ黒に残しておけば、
弔事の時にもなんとか使えます。
「もうね、70代も後半になってくると、
たくさんの持ち物はいらないの。
バッグなら、とにかく軽くて、
両手を空けて持つことができて、
そんなにたくさんものは入らなくていいから、
そんなものが、
気に入ったデザインで 上質なものが、
ひとつあれば、それでいいんです。
毎日、どこへでも
持って行けるものがいいんです。」
お電話では上品で、ずっとお若く感じる
クライアントで、年齢を伺って驚いたくらい。
年代によって体力や生活が変わることで
本当に必要なものも変わってきます。
「革は一生ものですね。」とおっしゃる方は
たくさんいらっしゃいますが、
20代で持ち始めたバッグを
60代でも持つことができるでしょうか?
当店では、ライフステージが変わる10年ごとを、
愉しみを感じながら、健康で
快適に過ごしていただけるよう、
軽くて、使いやすい革製品をご提案しています。
もちろんライフステージの変化には、
「大人としての持ち物」という格も
付いてきます。
高品質で、流行にとらわれず
ずっと持つことのできる格の高いデザインなら、
どんな場所へ出かけても
肩身の狭い思いをすることがありません。
ひと目で分かるブランド品とは違って、
良い意味での注目も浴びるでしょう。
当店はずっと、サステナビリティと
ホスピタリティの考えを持って、
みなさまにオーダー品を作り続けています。
シンプルデザインのクラッチバッグ(メンズ鞄) 009
2021/03/31
久々にお作りしたメンズクラッチバッグ。
革の良さが引き立つ、シンプルデザインです。
じつはシンプルなデザインほど
出来上がり時のごまかしが利きません。
ごまかし、と書きましたが、
別の言葉に言い替えますと、
「より注意して作る必要のあるアイテム」が、
「シンプルなデザインのお品」という意味です。
人間の目はほんの少しのゆがみでも
「感じ取ることが出来ます」から、
そういう意味で、
0.1ミリの狂いでも
「なんか変だなあ」と感じるわけです。
ところが革という素材は、
クセの付け方ひとつで
ラインが違って見えることもあるくらい、
ある意味フレキシブルな要素を持ちますから、
それをきちんとさせるのは
みなさまのご想像より、難しいことです。
革は伸びますから、使っているうちに
形が変わってくる、という性質もありますし。
出来上がり時、とくに今回のように
直線で成り立っているデザインで、
フタを一点で留めるタイプの場合、
下手をすると
出来上がり時にそのブレが表れます。
似たようなアイテムに、
レディスのハンドバッグタイプがあります。
そんなわけで、
フタを真ん中一点で留めるデザインには、
熟練した製作技術が求められます。
さて今回のクラッチバッグ、
とても懐かしかったのが
出し入れのできる持ち手、です。
昔はこういったクラッチバッグが
当たり前のように市場に出ていましたが、
今ではほとんど見かけません。
独特のノウハウを使うことで
出し入れできるように製作できます。
なぜフルオーダーメイドのお店が少ないか?
という問いに対して、
「革製品」とは「商品名」ではなく、
アイテム違いの品が集まった「集合名」で、
それぞれの製作技術が違うから、
とお答えしていますが、
その一例に、こうした持ち手などの
特殊なノウハウも上げられます。
軽くお作りして、裏地まで革を使った
このクラッチバッグは、
きっと長くお使いいただくと思います。
気に入ったものを、快適に、長く使う。
サステナビリティの直球かと思います。
そうした思いで
ご注文くださったクライアントに
感謝申し上げます。
ファスナー長財布&システム手帳の合わせ型オーガナイザー 10
2021/03/29
コンパクトに身の回り品を持ち歩く、
「オーガナイザー」のようなタイプに
注目が集まっていると、感じます。
本日ご紹介するのは
だいぶ前のご注文品です。
当時はこれをオーガーナイザーと名付ける
感覚もなかったですが、
今思うと、これは現在注目を浴びている
タイプの、ずいぶんとさきがけのお品です。
すばらしいアプローチでした!
基本は 薄いシステム手帳と
ファスナー長財布を合わせたものですが、
このシステム手帳部分を
スマホ収納に変えてしまえば、まさに
「オーガナイザー」と呼べるものです。
あるいは、
ファスナーの入れ物の方にスマホを入れる、
のでも良いかもしれません。
こういったご注文で大切なのは、
何をどれだけ持つか?です。
当たり前ですが、
持ち物を小さくしたいのであれば
切り捨てるモノは切り捨て、
生活をシンプルに考え直す必要が
あるかもしれません。
このタイプはひとつ持っていれば、
バッグの中に入れて持ち運ぶだけでなく
必要な時にこれ一つを持ち歩く、
という究極のコンパクト生活が
出来そうです。
手で持つくらいのサイズにするのか、
ショルダーストラップを付けられるようにして
手ぶらで歩けるようにするか、も
選択肢に入れて良いと思います。
「スマホは何年使うかわからないから…」
とオーダーメイドでは敬遠されがちな
アイテム用ケースですが、
いまでは、他のスマホに変えた時でも
取り付け可能な金具がありますので、
その手のアプローチをすることで、
長く使うことも可能になっています。
身の回り品をまとめてスッキリしたい方、
よろしければご相談ください。



























