実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
カテゴリー
大切な時計をコンパクトに保管できる腕時計ケース 95
2020/04/03ここのところ相次いでいるご注文品が
お気に入りの大切な時計を保管したり
持ち運ぶ時必要な、
腕時計を包んで護ってくれる
優しいケースです。
このケースは
定番品の品ぞろえに入っていますが、
じつは 一点一点
サイズを変えてお作りしています。
形は決まっていますが、
細かいサイズ替えをすることから
ほとんどフルオーダーの世界のお品。
遠方の方ですと
腕時計をお預かりできないので、
正確なサイズでお作りするために、
こちらから寸法の測り方をお送りして、
採寸していただいてます。
腕時計はフェイスが丸い形ですし、
微妙にカーブがあって
厚みも要所要所違ったりするので、
そういうラインに
うまくフィットするよう、
ケースの中に
クッションに巻いた腕時計を
収納する方式にしています。
大きさを何かに例えると、
片手で厚めの今川焼を包むような感じ、
という表現が
みなさまには想像しやすいかも…
いつもの当店製品と同じく、
見た目以上に
コンパクトなサイズ感です。
そしてケースの中には
ぴったりと時計が収まりますから、
安心して入れておくことが出来ます。
ファスナーには
柔らかいナイロンファスナーを使い、
そのファスナーの内側
=時計が入るところ、には
ファスナーカバーも付けています。
細心の注意を払ってお作りしていますから、
安心してお使いください。
それにしても、TOPや気分に合わせて
複数の時計を持ち運ぶ方が
想像以上に多く、
楽しく、すばらしいことと思います。
今回ご紹介しているのは、
定番でない革でお作りした一点もの。
こんな風に時計に合わせて、
あるいは気分に合わせて
ケースをお持ちになるのも
楽しいことと思います。
ありがとうございました。
店舗用カード用紙サイン用ジョッター&顧客カード記入用ジョッター 97
2020/04/01新しくオープンする高級店でお使いになる
カード用紙のサイン時に使うジョッターと、
顧客カード記入用のジョッターを
ご注文いただきました。
お店のイメージに似合う
キャメルカラーをお選びいただき、
こんな素敵なセットになりました。
どちらも
置く用紙のサイズを伺っていますから、
少しゆとりのある感じでという
リクエストにきちんと応じられます。
カード用紙サイン用のジョッターは、
頭の部分に付けた
ある程度しっかりしたマグネットで
サイン時には紙が動かないですが、
紙をはずす時には
パカッと取りやすく、
うつくしく取れるようにしました。
マグネット部分は少し厚手ですから、
誰にでも扱いやすく
長持ちします。
店名はお写真では消してありますが、
カード用紙を挟むと
ちょうどその下に見えるような位置に
お入れしました。
華奢でデリケートなイメージの文字で、
高級店に似合った出来上がりです。
顧客カード用は、
当店ジョッターの現物をご覧になって
気に入ってくださいました。
どちらのジョッターも、
とにかく書き味が良いのが一番の魅力。
当店ジョッターの上でお書きいただくと、
高級車のドアが閉まる時と同じ
気持よさを感じていただけます。
こちらにも店名をお入れしています。
こうした名入れをする時、
特別なロゴであれば、特別に
版からお作りできます。
それは何度も使えますから、
後々 他の店頭用品も
揃えることができます。
トータル感をアップできて
更なるイメージアップにつながります。
こうしたトータル感についても
コンサルティングしますので、
無駄のないお品注文ができます。
ぜひお使いください。
昨年の超大作 ビジネスバッグ 93
2020/03/30久しぶりにお写真を見ていて、
これもまた
よく作ったもんだ、と思う
2019年の超大作のひとつを
ご紹介します。
昨年の超大作ラッシュは
凄まじかったです。
でも、こうした大作を作ることが出来るのは
とても楽しいことなので、
ご注文いただいたみなさまに
感謝申し上げます。
この柔らかいメンズ鞄はのサイズは
ヨコ40x高さ30x本体の厚み11センチでした。
見た目以上にたっぷり入るよう、
無駄を取り払ってお作りしています。
そして本体がしっかり自立するように、
前面にお付けした2個のポケットは
本体と同じ底面の高さにして
取り付けました。
この説明が
何のために必要かといいますと、
「鞄が自立する」ことを
目的とするどうかで、
外ポケットの付け方を
変えることがあるからです。
鞄や財布など何でもですが、
ものを作るうえでは
みなさまが思っている以上に
理論が優先します。
そして目的に向かって
デザイニングしていきます。
鞄づくりには、
外ポケットの付け方だけでなく、
鞄全体の作り方から始まって
ファスナーの付け方など、
永遠に続くかと思えるほど
たくさんの細かい選択が存在します。
その道を、目的に合わせて
もっとも論理的かつ無理なく作れる方法で、
クライアントの好みに合うように
デザイナーが道を造るわけです。
今回の鞄のクライアントは
まずご来店くださってご相談に入り、
ほんとうにご自分の考えどおりに
鞄ができるのかを確認してから、
二度目に細部を考えた後
ご注文くださいました。
たっぷりと中身の入る鞄ですが、
本体をあまり重くしたくない、
というご希望もありました。
全体重量を最初に聞かれたのに対しては
だいたいのお返事しかできませんが、
おそらく、どこよりも軽く、
それでいて持ちの良い鞄を
作ることが出来ると思います、と
お答えしました。
軽くてある程度丈夫な
鞄の作り方を模索し始めて、
気づいたら
もう20年以上が経っています。
これほどの年月の経験を積んだからこそ、
その結果がどうなるかを
クライアントのみなさまに見せていただき、
知ることが出来ました。
これにも感謝!です。
最近のビジネスバッグでは
キャリーバッグにつけるループの
ご依頼を受けることも多いですが、
そのループの付け方にも
いろいろな方法があって、
それぞれメリットデメリットがあることも
わかっています。
まさに製作しながら研究している、
そういった感じです。
新しいことにどんどん挑戦しますから
その研究にもかなりの
積み重ねがありますが、
これはもう、
本にして表すとか
口伝で伝えることは不可能です。
それほど細分化されたノウハウが、
怖ろしいほどたくさんあります。
そのノウハウは
アイテムによっても違いますから、
永遠に語っていられるかもしれません。
そういったノウハウのすべてを使って、
鞄でも財布でもシステム手帳でも
お作りしていますので、
普通は鞄にしか使わない技術を
小物に取り入れたり、
その逆もあったり、と
クロスオーバーな製作方法も
たくさん行います。
先に
「論理的で無理なく作れる」製作方法を
選ぶ、ということをお書きしましたが、
それは
無理なく作れる=きれいにできる
という大きなメリットがあるからです。
使えればいい、
というだけではありません。
うつくしく、
持つ方のステイタスを上げられれば
すばらしいことです。
当店では、こんな思いを持って
みなさまにオーダー品をお作りしています。
ファスナー財布のようなカード入れ 95
2020/03/28今日ご紹介するのは、
ファスナーでしっかり開け閉めする
コンパクトなカード入れ。
他のものは一切お入れにならない、
カードだけを入れるタイプです。
(入れようと思えば
本体部分に小銭や小物を
入れることができますが…
なかなか美しい仕上がりになったと思います。
きれいなお色の組み合わせでの
ご注文を、ありがとうございました。
このご注文には関係ありませんが、
今日は小物の製作についてお話ししましょう。
驚きの事実かもしれません。
昔から読んでくださっている方には、
わかりやすくなった、と
言っていただけるかも…
さて、まず最初に
小物のお見積もりをお出しすると、
びっくりなさる方は少なくありません、
ということを申し上げます。
そういう方々がおっしゃるのは、まず
「小さな小物だから
もう少しお安いと思ってました。」
また他の方々には
「オーダーなのに
思ったよりお安いんですね。」
このふたつの意見に別れるでしょうか。
みなさまには
お調べいただくと良いかと思いますが、
鞄やバッグをオーダーで作る人はいますが、
革で小物を何でもお作りします、
というオーダーメイドはほとんどありません。
それは、ひと口に「小物」と言っても
かなりアイテム数が多いからです。
まずひとつ、みなさまに
確かにしていただきたいことは、
「革製品」や「小物」というのは
「アイテム名ではない」ということ。
このふたつ(革製品や小物)は、
複数の(かなりたくさんの)アイテムを
ひっくるめてまとめた
「ジャンル名」です。
ジャンル名が同じであっても、
製作方法は
アイテムによってそれぞれ違います。
他のオーダーメイド品について考えてみましょう。
通常オーダーメイドされているものだと、
「靴」「スーツ」「シャツ」というように
アイテム名が冠されています。
それだのに、革を使った製品だけが
「革製品」とひとくくりに
ジャンル名で表現されているのです。
そこが、「革製品のオーダーメイド」の場合の
大きな落とし穴。
普通は、すべてを網羅して製作できるお店は
まずない、と言ってよいでしょう。
ジャンル名は、
アイテム名でもなければ、
ましてや製作方法を表すものでもありません。
アイテムごとに違う製作方法のものが
入り混じっているから、
この表現では、じつにややこしい話になります。
鞄ひとつとっても
レディスとメンズの製作方法は違いますし、
そのそれぞれの中にも
何種類かの違う製作方法があります。
おまけに、たとえ
「財布」というひとつのアイテム名であっても、
三方ファスナーの財布と折り財布とでは
やはり製作方法が違っていますから、
同じ技術者が作れるわけではありません。
ですから
新しいお品をきちんと作れるとなると、
「一人の技術者がワンアイテム」
になることが多いと思います。
昔の「職人」はというと、
ワンアイテムの製品を
一人で、最初から最後まで製作できる人を
指していました。
ところが、大量生産が始まった頃から、
そういうトータル技術を持つ人の多くは
必要なくなり、
流れ作業をこなせる人を
職人と呼ぶようになっています。
また、簡単な製作技術に限っていくことで、
アイテム数を増やす人もあります。
でもそれでは、複雑な工程を要求される、
当店でお受けしているような
革製品のオーダーメイドを実現することは
かなり難しい、
ということになります。
鞄よりもアイテム数の多い小物を
フルオーダーメイドで
作る人がほとんどいないのは、
そういった理由です。
そして、小さいのに高価になってしまうのは、
鞄以上に研究が必要で、
製作に時間がかかるからです。
お安いと思われる方には、
技術力が高くなると
製作にかかる時間が短くて済む、ということを
知っていただけると嬉しいです。
私どもがみなさまにご提供しているのは、
「革」という具体的なものと言うより、
「技術全般」です。
そこには、品質の良い革を提供し続ける技術、
というのも含まれています。
目の前に、当たり前に存在している、と
みなさまが思っていらっしゃるものはすべて、
「当店の目指す品質を提供する」技術から
産まれていて、
それがいつまで続けられるかはわからない
(革を取り巻く環境や
人をめぐる環境などによって、という意味です)
貴重なものです。
その貴重なものをすべて、
当店では、ひとりひとりのクライアントに
捧げています。
二つ折りのお札を入れるコンパクト札入れ
2020/03/25シンプルといえば
これほどシンプルな札入れはありません。
お札を二つ折りにして収納する、
ほぼ正方形のコンパクト財布です。
ご自分だけでなく
大切な周りの方々にも、ということで
4点お作りしました。
それぞれにイニシャルを入れて、
どれが誰のものかがわかります。
ひとりひとりの使い方によって
経年変化も違いますから、
時に集まっては
それぞれ見ることが
楽しみになることと思います。
この札入れはL字に開きますから、
もっとも小さく
お札を持ち運ぶことが出来ます。
既にお持ちで使っていたものが
そろそろダメになりそう…と
今回ご注文くださいました。
「すごく小さくて薄いので
パッと入って、使いやすいです。
ビニールだとすぐに壊れてしまって…」
人によって
何をどのように使うか、
この仕事をしてますと
十人十色を実感できます。
伊勢にお持ちいただき、
新春からみなさまでお持ちくださっています。
ありがたいことです。
良いご運をお祈り申し上げます。































