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シンプルだけど個性的な長財布 96

シンプルだけど個性的な長財布 96

2020/03/03

シンプルにしたいけれど、

どこかに

自分の好みを入たい…

 

そんな時

どんな風にするかは、

アイデア次第。

 

 

本日ご紹介する長財布は、

そんなご希望があって

カード入れの口のカットを

取り出しやすく、

かつ個性的に仕上げました。

 

 

全部で6枚のカード入れがあるのですが、

一番表に見えるカード入れの入れ口を

一ヶ所を除いてカットしました。

 

このカットラインは

クライアントから

直接スケッチ画の中に描いていただきました。

だから、お好みのラインそのもの。

 

 

どんな風になるのかしら?

とご心配いただかなくても大丈夫な

方法で、こうした細かい点を

決めていきます。

 

だから当店のお作りしたオーダー品は

満足感の高い出来上がりになります。

 

毎日お気に入りを持つことで、

使い勝手の上だけでなく

心にも

「快適」を与えてあげてください。

 

「黒革の手帖」デザインの手帳カバー 812

「黒革の手帖」デザインの手帳カバー 812

2020/03/02

長くご自分とともに歩む手帳カバーを

大切に思う方も

少なくありません。

 

昔、日記帳を大切にする

文化がありましたが、

そんなところに共通するものが

あるのかもしれません。

 

 

本日ご紹介するのは

「黒革の手帖」デザインをベースに

お作りしたカバーです。

 

手帳の留め方が変わるだけで、

ずいぶん印象が変わると思いませんか?

 

 

今回の手帳の留め方は、

手帳+ペンが入ってちょうど留められる

マグネット式のタイプ。

 

手帳を開いた時、

書こうと思うと

邪魔になるベルト式とは違って、

スッキリとしています。

 

 

長年この仕事をやっていますと、

さまざまな新しい材料が出て

新しいアプローチを

することが出来るようになってきました。

 

昔では考えられないまとめ方が

できます。

この手帳の留め方もしかり。

 

 

当店では

古い製作方法も大切にしますが、

 

新しいもので

良いものは取り入れ、

どんどん進化していきます。

 

その進化の基は、

「フルオーダーメイド」という業態。

クライアントのリクエストとともに

進化していきます。

 

パーフォレーション イニシャルの入ったトートバッグ 910

パーフォレーション イニシャルの入ったトートバッグ 910

2020/02/29

昨年末の大作シリーズ、

ご紹介を続けたいと思います。

 

トートバッグのご注文は

以前に比べますと

ずっと多くなっていますが、

ここまで凝ったタイプは

初めてといえましょう。

 

もちろんお仕事で大活躍するための

トートバッグです。

 

 

パッと見、まあトートバッグだな、と

思われると思いますが、

よく見ていただきますと

正面中央になにやら模様が入っています。

 

これがパーフォレーションという

技法で作った、クライアントお気に入りの

イニシャルデザイン。

M25と入っています。

 

 

ある程度大きめだけれど

上品さを保って欲しい、ということで

何度も文字の大きさを試しました。

 

ひとつひとつの穴が小さければ

後ろにお入れしているブルーの色が

はっきり見えません。

 

後ろにきれいにブルーが見えて、

なおかつ、上品な大きさに、というところが

なかなか難しいお題でした。

 

 

その他、外ポケットの端にも

M25の後ろに入れたお色を

ちょこっとだけかませています。

この太さも、とても微妙です。

 

作りたい形を

絵に描くことは簡単ですが、

 

いざそれを立体で表現するとなると

思った以上に難しい、という

好例と思います。

 

 

どんどんお写真出していきますが、

外ポケットの中にも

内ポケットがあり、

小物の出し入れが楽になるよう

ご提案しています。

 

また、このバッグは

時にキャリーバッグの上にも載る、

という条件のため、

後ろ面には

持ち手に通すベルトもあります。

 

 

 

最近では、このベルトの太さが

細い方が良い、というご希望が

多いかもしれません。

 

裏面のベルトは

こんな感じです。

しっかり作ってありますから、

どんどんお使いいただけます。

 

 

ベルトを使わない時には、

どこかに引っ掛からないように

マグネットで留められます。

 

 

そしてそのベルトの下にも

大きい外ポケット。

 

 

マチにもポケットが付いていて、

ちょっとしてモノが入れられます。

 

 

革を使って

これだけのポケットを付けるだけでも、

大変な作業です。

 

こうしたポケットの多いバッグは

本来、ナイロン地に向いた作りですが、

当店では、ここまでのお品を

お作りすることが出来ます。

 

 

上部はファスナーで留められますが、

入れるものによって

形を変えられるように、

端の方が開いた形の

ファスナーにしています。

 

 

このような仕様のバッグをご希望の方は

多いのではないでしょうか。

 

それなので、細部まで

余さず仕様をお見せします。

 

同時に

当店の技術もおわかりいただけると

思います。

 

 

こうして出来上がっていると、

さしたる苦労もせず

簡単に作ったように見えることと思います。

 

しかし、一点だけのために

すべての整合性をチェックしながら作る、

ということが

どれほど大変なことか、

こういった

すばらしく工程の多いバッグをご覧いただき、

少しでもご想像いただけますと幸いです。

 

 

ここまで複雑な仕様のお品を

うつくしく仕上げることが

どれだけ稀有なことか、

ご想像いただけると嬉しいです。

 

「大変なことをしていても、簡単に見える」

これが本物のプロです。

 

小銭別コインホルダー付き三つ折り財布 98

小銭別コインホルダー付き三つ折り財布 98

2020/02/26

コインホルダーのご愛用者からも

ご注文をいただくことがあります。

 

コインホルダーにも種類があり、

今回ご紹介するものの他にも

こんなタイプのホルダーを使って

小銭入れ&キーホルダー

作ったことがあります。

 

 

本日ご紹介するのは

お札も入る、三つ折り財布です。

 

このメインに据えるのが

金種別に小銭をホールドできる

今回のホルダー。

金具だけでも厚みがあります。

小銭が入ると、けっこう厚くなります。

 

 

出来上がったばかりですと

全体はこのように

嵩張って硬い感じになりますが、

 

革製品は

使って行くことで手に馴染んで、

小さくなっていきます。

 

先日も別のご相談で

見本のお財布をお持ちになった方から

見本と同じものを、

というご依頼をいただきましたが、

そういうご注文の場合

デザイナーが最初に説明する内容は

 

 

「革小物は、

本来の収納量以上に

たくさんお入れになる人が多く、

 

そのため厚みに縦横の寸法をとられたり、

革全体がしんなりとしてくることとで、

当初のサイズより小さくなります。

 

ですから、採寸したサイズで作っても

最初は大きく感じると思いますので、

その点はご了承くださいね。」

 

 

革で作ったお品が小さくなっていくのは、

 

手で触ることで

革の脂がお品全体に巡り、

最初ピチッと張り切った革素材が

落ち着き、

しんなりと丸くなり、小さくなって

革を薄く感じるようになります。

 

イメージとしては、

革の密度が高くなるのに

柔らかさが増すことで、

小さくなる感じです。

 

でもほとんどのクライアントは、

「革って伸びますから、

使っていくと

大きくなるんだと思ってました。」

というご感想をお持ちのようです。

 

 

そんなわけで、当店では

小物は、特に使い方のハードなものは、

ちょっと厚めの革で作ったり

裏地を硬めの素材にしたり…と

さまざまな工夫をして

 

長保ちするようにお作りしています。

 

最初に硬いなあ、と思っても

きちんと作られた当店の革でしたら、

どんどん柔らかく

手に馴染んでいくようになります。

 

ついてしまったキズも

治っていきますから、

びっくりすると同時に

なおさら愛着が湧くようになります。

これが当店特製革の楽しくてスゴイところ。

 

手縫いでかっちりした、大きなサングラス用ケース 98

手縫いでかっちりした、大きなサングラス用ケース 98

2020/02/24

当店の定番メガネケース

柔らかく、コンパクトサイズで、

ご覧になった誰もが

かなり驚いてくださいます。

それでじつは、
密かに売れ行きの良いお品です。

 

メガネ屋さんでくれたり、

売っているハードケースとは

正反対のコンセプトです。

 

革の性質を考えると、

当店のメガネケースの方が自然で

無理せず作れるから、という理由と

 

 

 

 

デザイナーとしては

大きなハードケースを

持ち歩くのはイヤ、だから

持ち歩くものは小さくしたい、

という自分の希望から導き出した

定番だからです。

 

本日ご紹介するのは、

圧倒的に男性からの支持を得て

ご注文に至る、ハードケース。

ローランドさまにも
複数お作りしています。

 

それはたいてい、

中にお入れになるサングラスの

こめかみ部分の立ち上がりが高い

サングラス用だからです。

 

こういうサングラスを

ソフトケースに入れるのは

さすがにお薦めできません。

 

 

 

 

こういう時には

どこから押されても大丈夫なよう、

硬く、かっちりと仕上げます。

こういった作りの場合

ミシンでの製作は不可能なので、

手縫いで仕上げることになります。

 

 

手縫いと言えば、

世の中には「手縫いであること」に

大きな価値を置いている

革製品があります。

 

そして

そういう製品を作っている人たちは

たいてい

「手縫いはミシン縫いより丈夫です。」

と一様に同じ謳い文句を掲げますが、

 

 

 

 

これは、単なる「誤解」です。

 

なぜそれを断言できるかというと、

38年の歴史を持つ当店が、

たくさんの自社オーダー品の追跡と、

たくさんの来客から見せていただいた

某有名ブランドの手縫い製品などから、

自然に導き出された

「検証結果」があるからです。

 

 

 

 

デザイナーは

手縫いについてこう言います。

「手縫いの針目は、

すごいプロのものあれば

ほんとうに美しくて、ため息が出ます。

どうあってもミシン製作では出せません。

厚い革もきれいに縫えるし…

 

でも、うちで注文が入るような

複雑な注文品に対してだと、

ナンセンスな製作方法になってしまう。

複雑なオーダー品は

手縫いで作れるものではありません。」

 

それではなぜ、いまだに

「手縫い」が存続しているか?

 

それは

ミシンがなかった時代の技術ですから、

ミシンや漉き器がなくても作れるという

大きな利点があるからかも知れません。

また、作る側としては

ミシンなどの道具が要りませんから

誰もが比較的簡単に始められます。

 

縫う前の材料を揃える時にも

ミシン製作に対する時ほど

スペースも要りませんから、

勉強机の前にいながら

椅子の上で編み物をする感じ、

とでも言えばそのイメージが

お分かりいただけるでしょうか。

 

そんなわけで、

手縫いだけで作られている

品々の仕様は基本、シンプルです。

 

某有名ブランドのお品でも

少々複雑な仕様になってくると、

ミシン縫いを使っている部分も

けっこうあります。

 

 

 

 

当店には4人の技術者がいますが、

オーダー品の製作物は

手のひらよりも小さい小物から、

 

一人が支え、

もう一人が縫う必要のある大物まで

千差万別、さ

まざまなアイテムがありますから、

ミシン5台、漉き器2台、

90x180センチの作業台が

技術者の人数分で、4台あります。

 

クライアントのみなさまには、

大きな作業台一台を担当している

各オーダー製作を受け持つ

専属技術者をひとり、を一定期間

(型紙作り、革のカット、組み立て製作、

仕上げまで、すべての工程が終わるまで)

キープしていただくことになります。

 

こんなところからも、

たとえ一点だけを作るにせよ、

フルオーダーを可能にするには

広いスペースは必須なのだ、と

お分かりいただけることと思います。

 

 

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