ORDER WORKS

実際のオーダー例

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貴方のオーダーのヒントになさってください。

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見本ありの長財布 フルオーダーメイド 798

見本ありの長財布 フルオーダーメイド 798

2018/05/06

「このお財布と同じものを

作っていただきたい。」

変わったデザインの長財布です。

 

留めベルトがアシンメトリーの

位置についています。

 

 

こういうご依頼の場合、

どこまで現在のものを踏襲するかが

人によって違っています。

 

このクライアントから

お話を伺いますと、

隅々まで同じように

お作りすることになりました。

 

 

ベルトの形や太さ、

どのように本体につけるかまで

詳細に記録します。

 

このような詳細な作業にも、

当店ではご来店時に対応しています。

それが

アトリエが店舗に隣接している理由。

 

 

クライアントがご自分の言葉で

ご説明くださるように、

製作者には製作者の製作言語が

あります。

 

熟練の製作プロが

アトリエに控えていることで、

ひとつひとつのコンサルティングが

どんなに確実な作業になり、

信じられないようなスピードで

さまざまな質問に

お返事できることでしょう。

 

 

当店においでになる限り、

当たり前のように手早く

わかりやすくお話が進みますが、

どんな世界でも

フルオーダーメイドでは

決めるまでとても時間がかかります。

 

先日おいでくださった常連さんは

「いや、ここはね、どうして

話がこんなに早く楽に進むのか、って

いつも不思議に思ってるんですよ。

 

普通ね、オーダーするっていうと

一回目出来上がったものでは

ダメかな、って

そういうのばかりだったので、

もう僕は、二回目か三回目でないと

無理だ、って思ってます。

だから、すごいね、ここは。」

ご理解いただけて、

とても嬉しいです、ありがとうございます。

ウエストポーチタイプのバッグ 81N

ウエストポーチタイプのバッグ 81N

2018/05/04

「これに毎日

身の回りの物を入れてるんですが、

さすがにくたびれてしまって…

良い革で作っていただきたいのです。

 

あと 今使っているのは、

余分なポケットが多すぎて

却って使い勝手が悪いんですよ。」

 

 

市販品には、これでもかというくらい

たくさんのポケットを付けたものが

少なくありません。

不思議ですね…

 

たくさんの機能が便利そうに見えるのに、

使ってみると

多すぎるポケットの使い心地は、

用途の多すぎる電化製品のようです。

 

 

様々なものが、

機能が多いからお得

といったようなイメージで

売られていますが、

その実 それが便利で良い、という話は

あまり聞かない気がします。

 

当店では反対に

スペースが余った時、

使わないポケットなのに

「ポケットを付けとこうかな?」

という「もしかしたら」というお考えは、

却下することが多いかもしれません。

 

 

何かの専用ポケットを

お作りする場合には、

ある程度の汎用性についても

お話しします。

 

そうしたうえで

どの結論に持っていくのがベストなのかを

再度確認していただきます。

 

 

クライアントご自身では思いつかない

様々な視点から考えることで、

フルオーダーメイドは

より完成度が高くなります。

 

「何か見本はありませんか?」と

いうクライアントもいらっしゃいますが、

存在しないものを製作するのが

フルオーダーメイド。

想像力を駆使していただけるような

ご説明をしていきます。

 

 

「革だからといって

一生保つものでないことは

わかってますから、

これが痛んできたら

また注文しますね。」

ありがとうございます。

 

こういうクライアントのご希望には、

製作時の型紙を取っておきます。

時間が経つと、

使い方にもよりますが、

たいていのお品は変形していきますから。

次にお目にかかるのを楽しみにしております。

ヘビ革の通帳入れ&カードのオーダーメイド 73

ヘビ革の通帳入れ&カードのオーダーメイド 73

2018/05/02

長財布だけでなく、

通帳入れでも

便利なだけでなく、個性を出し、

縁起の良いものを、と

ご希望いただくことがあります。

 

ご紹介するのは、そんなひと品。

きれいなヘビ革でお作りしました。

 

 

ヘビ革の種類は

たいていパイソンだったりします。

しっかりと

黒っぽい柄がついているタイプ。

 

今回のものもパイソンで、

きれいなオレンジっぽいキャメルに

染められています。

案外たくさんの色揃えがあるんですよ。

 

 

こうしてご覧いただきますと、

「こんなに薄いと、通帳も

せいぜい2~3冊入るくらいでしょう?」

と言われそうですが、

これは8冊お入れできるように

お作りしたお品です。

 

 

そして、それに付随するカードを

8枚別々に入れられるようにしています。

どこに何のカードが入っているか

ひと目でわかりますから、

合理的なレイアウトを考えたアイテムです。

 

全体の大きさも

これだけの厚みが入って

ちょうど良い入り具合。

 

 

こんな風に

あまりない考え方のアイテムを

ご紹介することで、みなさまの

お役に立てることがあるかも…

と思われます。

 

今日は他の面からの説明はなしですが、

このクライアントの

非凡なアイデアが、一番の重要事項。

ありがとうございました。

小銭入れ財布&ギャラクシーケース 777

小銭入れ財布&ギャラクシーケース 777

2018/04/30

こんなご希望のクライアントも

いらっしゃいます。

 

「これひとつで外出できるよう、

小銭入れがあって、カードの入る

スマホケースを持ちたい。」

 

 

とにかくご希望をお話しいただけば、

クライアントのお気持ちになって

いろいろなご提案をし、

解決方法を見つけるのが

当店のやり方。

 

 

しかもこのクライアントは、

スマホを立てて画面を見たい

というご要望もお持ちで、

なかなか複雑な出来上がりとなりました。

こんなご要望は、初めてです。

 

 

当店での同じタイプのアプローチの定番は

テックポーチ

お財布の中にスマホを入れて

これひとつ持って歩こう、というのが

その考え方の基にあります。

本件は、その逆ですね。

まことに、人の数だけご希望があります。

 

 

何を持って、何を持たずに出かけるか?

これが、ご希望アイテムに対する

考え方の基礎を作ります。

 

 

そして、硬い面に対して、

どうしたら使いやすい小銭入れができるか?

 

案としてうまくまとまっているものは、

出来上がり品が

全く自然に見えます。

しかしそれは

考えに考えた結果です。

削ぎ落して削ぎ落して、

シンプルにして行きます。

 

 

表立った技術の習得にも

時間はかかりますが、

ここまでの考え方を

誰もができるかと言ったら、

誰でもできるものではありません。

頭の中の抽象的な技術は、

なかなか伝えることのできない

微妙な内容です。

 

でもそれがあるからこそ、

どんなものでもお作りできるのです。

 

クレームのない

フルオーダーメイド製作の秘密は、

デザイナーと製作者との

頭の中にしか、置くことはできません。

ハードタイプのメガネケース  81N

ハードタイプのメガネケース  81N

2018/04/28

当店の定番メガネケース

どれも柔らかいタイプです。

 

それは、ハードケースにするには、

ミシン縫いをしておりますと、

革素材そのままでは

革本来の特徴を生かした

作り方ができないからです。

 

当店のモットーは

素材そのものの特徴を生かし、

無理のない製作方法を考え、

無駄なく美しく作ることです。

 

合理的に考えておりますので、

手縫いだけで仕上げることには

こだわっておりません。

 

 

今回のクライアントは

以前お財布をお作りしたことで

当店を気に入ってくださり、

今回のこのハードタイプ

メガネケースのご注文となりました。

 

はっきりした美意識をお持ちなので、

ご自分に似合うものは何か、

お好きなものは何か、など

打てば響くように

お返事がいただけます。

 

 

お入れになるサングラス自体も

大振りできれいで、

畳んだ時に高さの出るものなので、

確かにハードケースしかない感じ。

 

「裏にスエード素材を使ってください。」

というリクエストで、

同色のスエードを使っています。

 

隠しマグネットで留めるので、

ケースを開いた時にも

すっきりとした出で立ち。

 

お使いになる方には、

気持ちよくお持ちいただけます。

 

 

メガネケースなどは

メガネを採寸しても

なかなかぴったりサイズにはできない

アイテムです。

ですからたいてい、

一度はお預かりさせていただきます。

 

けれど今回は

それができなかったので、

作り直しになってしまいました。

ぴたりと作る、ということは

それほどまでに難しいのです。

 

一見 簡単そうに見える

シンプルなものこそ、

ごまかしの利かない、

製作に厳しいアイテムといえましょう。

 

もっとも難しいのは、

大きくなく、小さくなく

「気持ち良いサイズで作ること」です。

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