実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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文庫カバーのフルオーダーメイド品
2017/09/16紙の本を読む人が減ってきたとはいえ、
まだまだ文庫本を持ち歩く人も
少なくありません。
本日ご紹介するのは
ゾウ革でお作りした文庫本カバー。
ご注文時に、ご自分が
良くお読みになる文庫本の中で
一番大きい本もお持ちくださいました。
一番大きい文庫本のことを、
みなさんはご存知でしょうか?
大きいと言っても、
正確に申しますと
高さが3ミリ高いだけです。
それで呼び名が、「トールサイズ」。
そのたった3ミリのことで、
普通の文庫本カバーには
絶対に入れることが出来ません。
今回一点物でお出ししている
その文庫本も入るようにしました。
トールサイズが入るからといって、
他の普通サイズの文庫本を入れると
「何だか嫌な感じ」には
決して なりません。
思わず確認して、安心しました(笑)
さて「その文庫本」というのは
早川書房のepiという文庫本シリーズ。
前々から少しずつ
ご注文が入っていたサイズですので、
この度思い切って
定番にしてしまいました。
今回のクライアントが
私どもの背中を押してくださった、
というのが
正しい言い方になるかもしれません。
「オーダーメイドを
まず一度試してみたかったんです。」
とおっしゃるこのクライアント、
ゾウ革のぬばたまの黒をごらんになると
「この革が良いです!」
と、一目ぼれしてくださいました。
すばらしいお品のご注文と
定番化へのご協力に、
心からの感謝を申し上げます。
一度お立ち寄りいただき
使っているところを拝見させてくださいね。
ファスナー財布のフルオーダーメイド
2017/09/14「これと同じ
ファスナー財布をずっと探しています。
でも、どこにもないんですよね…
だからオーダーしようかと。」
お見せくださったのは、開店以来
37年の間に初めて拝見するお財布。
いったい何年キャリアを積めば、
すべてのお問い合わせに対して
「これは以前作ったことがあります」と
答えることができるようになるんでしょう
まったく(笑)
構造的な面を考えなければ、
一見ふつうの
サイズの小さいファスナー財布ですが、
そこはやはり製作前提で拝見しますから、
「いまだ作ったことのないアプローチ」が
どういう点なのかを
論理的に明確にします。
製作上の問題点はすべて、
拝見した瞬間に
頭に浮かびます。
そして、
既にこれをお使いのクライアントが
どこをどうしてお気に入っているのかを
きっちりと突きとめることで、
話をすり合わせていきます。
本日のクライアントは
素材としてはコードバンをご希望し、
それに似合うファスナーということで
ちょっと特殊な黒っぽいファスナーを
お選びになりました。
オーダーしたいと思うクライアントは、
それぞれの想いを心に秘めています。
どこまで希望を受け入れてもらえるのか、
どこまで自由にお願いできるのか、
大きな期待が少し、
こんなもんだろうな、という
あきらめの気持ちも少しお持ち、
というところでしょう。
そういう時、
みなさまの心の奥に眠っているお気持ちを
どんどん引き出すのが
当店デザイナーです。
たまには
まな板の上の鯉になるのも
気持ちが良いものです。
本日は良いものができました、
ありがとうございます。
ピローバッグのサイズダウンオーダー
2017/09/12当店のウェブショップ掲載定番は、
基本的には
外側の色をお選びいただくご注文です。
でもフルオーダーの当店では、
定番を元にしたフルオーダーも可能です。
「ここがもう少しこうなっていれば
これを持ちたいのに…」
今回ご紹介するピローバッグは
ほんの少しだけサイズダウンしました。
ご来店いただいたクライアントで、
「これは軽くていいわ、
でも私には少し大きいかしら。」
という方がいらっしゃいました。
プクッとした可愛いピローバッグは、
見た目以上にものが入ります。
ですから店頭で
実際にご自分のものをお入れいただくと、
いろいろなご感想が出てきます。
フルオーダーメイドなら、
そのご希望を忠実に再現できます。
おもしろいことに、人によって
「ひと回り小さく(大きく)」の感覚も
ちょっと違っています。
また、「何センチくらい」と
ご指定いただくこともたまにありますが、
お客さまのご希望の何センチというのは
実際にはこれくらいですよ、と
ご説明することで
その数字が変わることもあります。
この「それぞれの人の感覚」を
きちんと測ることが
フルオーダーメイドの受注では
大切な要素のひとつになります。
ひとりひとりのクライアントに
それぞれ適した内容のご説明を行うこと。
簡単なようでいて、
ちまたで流行の
チャートにしたり、
マニュアルを作ることは不可能です。
それは、最終決定までに必要な内容が
あまりに細かく枝分かれしていくからです。
場合によっては、構造的な問題で
最初まで戻ってしまうことも
少なくはありません。
簡単に出来上がったように見えるお品でも、
そこには、意外なほど知的で
困難なプロセスが存在します。
出来上がりがすんなりとして
使い勝手になんの支障もないこと、
それが稀有なことであると、
当店クライアントのみなさまはご存知です。
それを手に入れるための共同作業は
お客さまにとっても、
エキサイティングで
相当に楽しい体験であるはずです。
私も毎日、
どんなご依頼をいただくのか、
とても楽しみなのです。
ありがとうございます。
ポロサスのファスナー長財布
2017/09/08クロコダイルの中でも、
ポロサスという
革の持つ美しさを知った方は、
お財布にして持ちたいと
お思いになるようです。
今日はそんなお財布をご紹介します。
ファスナー長財布のような大きさには
小さめの斑が上品で、しかも映えます。
ポロサスというのは、
クロコダイルの革の中の一種。
小さめの斑が宝石の美しさに
例えられる、一番人気の高級素材です。
一枚の革の中から、
パーツの中心が革の中心と合うように
裁断しますと、もっとも美しい
シンメトリーの斑柄になります。
しかし、それだと一枚の革の中から
たったひとつひとつ分のパーツしか
取ることができません。
相当に贅沢なお品といえます。
中央の大き目の斑柄から
外側に向かって小さめの斑柄に
なって行く、最良の景色の実現のため
パーツの大きさに合わせて
革を選ぶ、という念の入りようです。
それがあって初めて、
こうしたお品に仕上がります。
内側は、市販品のような布製ですと
擦り切れて消耗しやすいのですが、
当店では牛革を使用しておりますから
長くお使いいただくことが出来ます。
クロコダイルの革は
基本的には何のお手入れも
必要ありません。
ただただひたすら手で撫でることで
革本来に含ませた脂分が
ツヤを増して行ってくれます。
でも、撫でる前に
汗だけは拭きとってくださいね。
コンパクト財布「ジーヴズ」変形オーダー
2017/09/06定番のお品といえど、
少し変形するだけで
まったく違うお品が出来上がります。
本日ご紹介するのは、そんなタイプ。
不動の人気を誇っていますが、
ご紹介するものの素材は、馬革です。
今は真っ白という感じですが、
馬革は、お使いいただくことで
どんどんツヤが出て
あめ色に代わって行きます。
当店特製牛革とよく似た特長を持っています。
内側は、汚れがわからないよう
ダークブラウンをご提案しました。
そしてこのたびの一番の改変は、
小銭入れ内のポケット。
小銭入れのポケット自体に厚みをつけ、
クライアントにとって
指が入りやすいようにしました。
また、小銭入れの中には
家のキーを入れる専用ポケットを
お付けすることに…
これくらいのマイナーチェンジでも
使い勝手は全く違います。
個人個人に合わせてお作りする
当店フルオーダーメイドなら、
どんなに小さなことであっても
対応可能です。
何でもご相談くださいね。

























